東京・下町。うだつの上がらない二つ目の落語家・今昔亭三つ葉は、ひょんなことから落語教室を開くことになる。生徒は、美人だが無愛想で口の悪い五月、口は達者だが関西弁のためクラスになじめない少年・村林、そして、元野球選手の湯河原。3人は言い争ってばかりだったが、少しずつ上達していく。ある時、村林はいじめっ子と野球対決をして負けてしまう。悔しがる村林に、いじめっ子を落語で笑わせてやれ、と三つ葉は提案する。
国分が主役だからアイドル的な映画かと思ったら、いい映画でした。
二つ目からなかなか上に上がれず、師匠には稽古もつけてもらえずの三つ葉が話し方教室を開くが、生徒3人も一癖アリだが三つ葉もどこか人に対して攻撃的な態度だったが3人とかかわるうちに変わってくるのが後半にいくとわかる。
村林君の落語が面白い、五月(香里奈)の落語もみどころ。
寄席のシーンは本当にその場で聞いていくような感じがする。
国分の映画だったからかな、女性が多かったかな。
オススメ度・・・・★★★★(派手さはないがいい映画)