中学3年になる斉藤一夫は、両親の離婚を機に、尾道から幼少期を過ごした信州に引っ越してきた。転校先の中学で幼馴染の斉藤一美と再会する。偶然の再会を喜ぶ一美は、思い出話をするが、一夫は聞く気になれない。そんな一夫を、「昔を思い出させてあげる」と言って、幼い頃よく遊んだ蕎麦屋の水場、に連れて来る。水を汲もうと柄杓を伸ばした途端、足を滑らせ、二人は水の中に…。這い上がった時、二人の体が入れ替わっていた!
身体と心が入れ替わるのは一緒だけど結末は少し違っている。
オリジナルを知っている人も知らない人も楽しめる。
一美がピアノを弾いて歌を歌うシーンがおだやかで心地よい。
新人さんの蓮佛美沙子さんの次の作品が楽しみ!!
オススメ度・・・★★★★(他の登場人物も面白い)