いよいよ明日に迫った
第28回ジャパンカップ
ウオッカ、ディープスカイ、メイショウサムソンの三世代ダービー馬対決が注目されていますが、そのほかにもアサクサキングス、オウケンブルースリの二世代菊花賞馬、有馬記念馬のマツリダゴッホなど、豪華なメンバーが顔を揃えました
私の予想は以下のとおりです。
◎ウオッカ
○ディープスカイ
▲メイショウサムソン
△アサクサキングス
ウオッカは前走の天皇賞(秋)が激しいレースだったにも関わらず、調子は絶好調とのこと。
距離不安を指摘する声もありますが、私は大丈夫と見ます。
たしかにメイショウサムソンやアサクサキングスに比べるとスタミナで劣ると思いますが、ウオッカには
黄金の左という武器があります。
それと、ウオッカが昨年の日本ダービーで出した2分24秒5というタイムは、スタミナのない馬にはまず出せないタイムです。
昨年のジャパンカップ、直線で追い込んできたときに最後失速していたのが気がかりですが、あのときは臨戦過程にアクシデントがあったことや、今のウオッカの充実度などを考慮すると、勝機は十分にあると思います。
なので、ウオッカを本命にします。
ディープスカイもかなり勝機があると見ています。
前走の天皇賞(秋)は100%の仕上げではなかったにも関わらず、ウオッカと差のない3着。
そして陣営が当初から秋の最大目標をジャパンカップにしていたこと。
天皇賞(秋)に勝負をかけてきていたウオッカに比べて、上積みの点でやや有利なこと。
ウオッカと同じくスタミナを疑問視する声があるものの、2400mのレースが2戦2勝と結果を出していること。
以上のことから、今回も上位に来るのではと予想します。
メイショウサムソンは、昨年春から何度も本命にしてきた馬です。
しかし、今回ばかりは本命にできませんでした…
このメンバーの中でも、地力は最上位だと思います。
しかし遠征帰りで体調が万全ではないことがネックになっています。
それでも天皇賞(春)、宝塚記念のレースを見る限り、極端に能力が衰えていることはなさそうです。
中団よりやや前につけて、直線で先頭に並びかけていけば、良い勝負が出来るはず。
とにかく体調次第だと思うので、当日の状態に注目です。
アサクサキングスは今年一度も連対していないものの、この舞台が合っていそうなだけに不気味です。
もともとスタミナのある馬、もしハイペースの消耗戦にでもなれば、この馬の出番が来そうです。
もしくは、スローペースを余力十分で逃げたときなども怖い存在です。
この馬は先行タイプなので、あまりレース展開に左右されないのは強みだと思います。
1着になる姿は想像できませんが、3着くらいならあるかも知れないと見ています。
以下に、ウオッカ、ディープスカイ、メイショウサムソン、マツリダゴッホ、オウケンブルースリ、アサクサキングスを対象にした分析を載せてみました。
気休め程度に参考にしてみてください。
芝2400mの適正
1位 メイショウサムソン
2位 アサクサキングス
3位 オウケンブルースリ
東京競馬場・芝2400mの持ちタイム
1位 ウオッカ(2分24秒5)
2位 メイショウサムソン(2分24秒7)
3位 アサクサキングス(2分25秒0)
左回りの適正
1位 ウオッカ
2位 ディープスカイ
3位 メイショウサムソン
臨戦過程
1位 ディープスカイ(神戸新聞杯→天皇賞・秋→ジャパンカップ)
2位 アサクサキングス(天皇賞・秋→ジャパンカップ)
3位 ウオッカ(毎日王冠→天皇賞・秋→ジャパンカップ)
瞬発力
1位 ウオッカ
2位 ディープスカイ
3位 オウケンブルースリ
有力馬六頭の本気度
ウオッカ 120%(勝ちにくる)
ディープスカイ 120%(陣営は当初から秋の最大目標はジャパンカップと言っていた)
メイショウサムソン 90%(体調は万全ではなさそうだが、出るからにはまずまず仕上がっているはず)
マツリダゴッホ 90%(最大目標は次走の有馬記念だと思う)
オウケンブルースリ 90%(菊花賞時より調子が落ちているかも)
アサクサキングス 120%(天皇賞・秋より体調が上向いているのは確実)
ところで。。。左回りが苦手と言われているマツリダゴッホなのですが、全くダメというわけでもないのではと思います。
非常に判断の難しい馬なのですが。。。
私は今回は無印にしました。
万が一勝たれたら、そのときは仕方ありません。
というわけで、かなり盛り上がりそうなのでレースが今から楽しみです
私もGⅠのファンファーレに合わせて手拍子してこようと思います