読書日和

お気に入りの小説やマンガをご紹介。
好きな小説は青春もの。
日々のできごとやフォトギャラリーなどもお届けします。

クリスマスムード

2012-11-19 19:57:06 | ウェブ日記
先日原宿駅から明治神宮に行き、その後表参道ヒルズに寄ってみたらすっかりクリスマスムードになっていました
中に入ってみると以下のような光景が広がっていました。


澄んだライトブルーに輝くクリスマスツリー。
そして雪の結晶の飾りつけもありました
11月も半ばを迎え、表参道ヒルズだけでなく街中も急速にクリスマスムードになりつつあります


せっかくなので近くまで行ってみることにしました。


素晴らしいクリスマスムードを前に、大勢の人が足を止めて写真を撮ったりしていました。


そしてこのクリスマスツリー、時間とともに色が変わっていきます。
この時間帯はライトブルーですが。。。


次はピンクと紫の中間色のような、そんな色になりました
何となくクリスマスケーキを食べる時に飲むシャンパンをイメージさせる色ですね^^


紫色に変化。
シックな色合いです。


再びライトブルー。
同じライトブルーでもこちらはより幻想的な感じになっています


ツリーの中にいる、お姫様とマーメイド。
何とも上品な雰囲気のクリスマスツリーでした^^

というわけで、これから12月にかけてどんどんクリスマスムードも深まっていくことと思います。
表参道のケヤキ並木のイルミネーションももうすぐ始まるでしょうし、そちらも見に行けたら良いなと思います

タレントのフィフィさん、言論弾圧の被害に遭う

2012-11-17 18:18:37 | フィフィさん弾圧事件
昨日は衆議院の解散のほかにもうひとつ、大きな出来事がありました。
タレントのフィフィさんがツイッターで言論弾圧の被害に遭ったのです。

フィフィさんは以前から日本の政治やマスコミの異常性について、エジプト人外国人から見た視点で色々とツイート(つぶやき)をしてくれている人でした。
例えば、在日外国人に生活保護が受給されている問題などで、以下のようなツイートをしています。

在日外国人の1人として言わせていただきます。
外国人が生活保護を受けること自体が不自然です。
自国から拒否されてるわけで無いならなぜ愛する母国に帰らないのか?

これは全くもってそのとおりで、外国人が生活保護を受けること自体が不自然なのです。
そんな国は世界中を見回しても日本くらいなものです。
普通の国であれば、まずは「自国民」を優先します。
ところが日本では、生活に困って困窮した日本人が生活保護を受給してもらえずに死んでいく横で、なぜか外国人に生活保護が受給されている。
フィフィさんはこの異常な状況に鋭く切り込み、問題提起してくれました。
そして「自国から拒否されてるわけで無いならなぜ愛する母国に帰らないのか?」とも言っていますね。
これもそのとおりで、外国人が日本に滞在して生活に困ったりして不満があるのなら、自分の国に帰れば良いのです。
それが「世界の常識」というものです。
例えば日本人がアメリカやフランスで「生活に困ったから生活保護をよこせ」などと言えば、「ならさっさと自分の国に帰国しなさい」となるでしょう。

また、昨日は外国人が納めた税金の使い道について、

外国人でも税金を払うのは当然。
日本に住み、日本のサービスを受けているのだから。
ただし「国籍」がある以上、その国の税金はその国の国民に「優先的に」使われるべき。

というようなツイートをされていました。
これも当然の話で、ここが日本である以上、税金は日本国民に対して優先的に使われるべきです。
ここが日本という国なのに、日本人ではなく外国人のために政治をするのはおかしな話ですから。
これは差別でも何でもなく、当たり前の話です。

ところが、フィフィさんがこの手の在日外国人に対するツイートをするたびに、毎回「差別だ!」と言って噛みついていく人達がいます。
それが在日朝鮮人、在日韓国人、在日韓国・朝鮮人と呼ばれる方々です。
不思議なことにフィフィさんは一連の在日外国人関連のツイートで「どの外国人」とは一言も言っていないのに、なぜか「自分達への差別だ!」と言って襲いかかって恫喝して言論弾圧しようとするのです。
いったいこの人達はどういう思考回路をしているのでしょうかね?
それでは自分達にやましいことがあると自白しているのと同じではないでしょうか。
わざわざ「それは自分達のことです」と宣言しているわけですから。

そしてとうとう昨日、フィフィさんが在日外国人関連のツイートをしている時に例によって上記の方々から恫喝され、関連ツイートを削除する事態が起きてしまいました。
非常に多くの方々にRT(リツイート)されていただけに、この事件はかなり波紋を呼びました。
まさかまさかの、言論弾圧です。
何も間違ったことは言っていなく、とても正論なのに、なぜ言論弾圧されなくてはいけないのでしょうか。
詳細を調べてみると、どうやら仕事を発注する側から何か言われたらしく、最終的にツイートの削除に踏み切ったようです。
正しいことを発言すると妙な人達から恫喝され、ツイートの削除に追い込まれる、どうかしているなと思う事件でした。

ちなみに「もし恐怖の人権委員会設置法案(人権救済法案)が成立したら、有名人であるフィフィは捕まって人権弾圧されてしまう予感…」とツイートされている方がいて、これは全くそのとおりだなと思いました。
「人権委員会設置法案」とはまさしく、フィフィさんのような発言を「差別」ということにして弾圧・取り締まりが可能になる法案なんです。
一部の勢力にとって都合の悪い言論や表現を片っ端から弾圧することが可能になる法案。
なので、昨日衆議院が解散したから良かったものの、民主党によって法案の国会提出が閣議決定されていただけにだいぶ危ない状況だったんですよ?
今回のフィフィさんへの恫喝・言論弾圧事件は改めてこの法案が成立していた場合の恐ろしさを再認識する事件でもありました。

※この続きとなる「続・タレントのフィフィさん、言論弾圧の被害に遭う」をご覧になる方はこちらをどうぞ。

衆議院、解散!!

2012-11-16 21:15:50 | 政治



本日、衆議院本会議場に、紫の袱紗(ふくさ)に包まれた解散証書が持ち込まれ。。。

横路衆議院議長「日本国憲法第7条により、衆議院を、解散する!」

バンザーイ!バンザーイ!バンザーイ!(万歳三唱)

と、いうわけで。
ついに本日、衆議院が解散されました!
これは本当に嬉しいです、本当に良かった
この日をどんなに待ち望んだことでしょうか。
民主党政権になってから繰り広げられてきた稀代の悪法、「人権委員会設置法案」を巡る攻防にもようやく終止符が打たれることになります。

2009年の衆議院選挙で政権交代が起き民主党政権になってからの3年間は悪夢のようでした。
マニフェストがほとんと詐欺でこれといった景気対策も打てなかった上に外交も壊滅してしまい、本当に悲惨な状況になってしまいました。
特に外交は最悪でした。
まずは鳩山由紀夫元首相によって日米同盟を壊されてしまいました。
そして2010年秋の尖閣諸島沖漁船衝突事件では当時の菅直人首相と仙谷由人官房長官による酷過ぎる弱腰外交によって完全に中国に舐められ、それを見たロシアと韓国にも舐められ、これ以降これらの国がやりたい放題やるようになっていきました。
最近では韓国は李明博(イ・ミョンバク)大統領が竹島に不法上陸し、天皇陛下を侮辱し、野田首相が送った親書を送り返すという暴挙の数々をしました。
中国は連日のように尖閣諸島沖に海洋監視船を送り込み、既に何度も接続水域に侵入したり、領海侵犯をしたりしています。
もはや民主党ではどうにもならないほど外交が壊滅してしまっていたので、ここで解散総選挙になって本当に良かったと思います。
これ以上民主党政権が続いていたらどれほど日本の国益が失われていたことか。

また民主党の場合はみんなそれぞれがてんでんばらばらなことを言っていて、「話をまとめよう」という姿勢も感じられませんでした。
この3年間ほとんどずっと党内抗争に明け暮れていたような気がします。
そして普天間基地移設問題や八ッ場ダムの問題、先日の田中眞紀子文科相の大学不認可の問題を見ても明らかなように、民主党というのは話をこじれさせるだけこじれさせ、結局元の状態に戻すという悪癖があります。
これは「政治主導」を履き違えた結果だと思いますし、事前のすり合わせや根回しもなしに、自分達の力だけで政治を動かせると勘違いしていたのでしょう。
二度とこんな政党に政治の実権を握ってほしくないし、解散総選挙で国民の審判を受けてもらいたいと思います。

もともと今年は世界各国のリーダーが変わる年でもあり、つい昨日中国も胡錦濤体制から習近平体制に移行したことですし、日本も解散総選挙をして新しい政治体制を築くには良い機会です。
橋下徹氏率いる日本維新の会、石原慎太郎氏率いる太陽の党、河村たかし氏率いる減税日本、渡辺喜美氏率いるみんなの党、これらが「第3極」として結集する動きもあり、解散総選挙に向けた政界の動きはかなり激しくなっています。
その中で私は「日本を取り戻す」と言ってくれている安倍晋三総裁率いる新生自民党に期待します。
壊滅してしまった日本外交を立て直せるのはこの人をおいて他にいないでしょう。
以前「ツイッター戦争回顧録」という記事で書いたとおり、安倍総裁が誕生するまでの間、ツイッターでは総力を挙げた大激戦が繰り広げられていました。
あの自民党総裁選の時に安倍晋三氏が言っていたことはまさに「日本を取り戻す」ということ、民主党によって壊されてしまった外交を建て直し、日本の領土、領海を守るという強い決意に満ちていて、私はとても感銘を受けたものです。
北朝鮮の拉致問題の解決にも非常に積極的な人であり、そこにも期待しています。

人気漫画「ONEPIECE(ワンピース)」に出てくる「白猟のスモーカー」の言葉に「時代の節目にはこういう事態がかならず起こる 」 というのがありますが、今がまさにその時。
日本の未来がかかった重大な選挙だと思います。
3年前の衆院選ではテレビや新聞等の既存マスコミの民主党大絶賛に自民党猛批判を組み合わせた露骨な「偏向報道(偏った報道のこと)」によって多くの国民が踊らされ、ろくに考えもせずに民主党政権を誕生させてしまいました。
その結果が今の日本の有り様です。
今度の選挙ではそういったことがないように、テレビの報道やコメンテーターの言葉をそのまま鵜呑みにするのではなく、ネットからも情報を収集し、自分の頭で考え判断していくことが重要になります。
既存マスコミの報道を何の疑いもなく信じているようだと、また3年前の繰り返しになってしまうのではないでしょうか。

以下、参考までにマスコミ偏向報道に関する過去記事を貼っておきます。

「時代のうねり」

「NHK「クローズアップ現代」のツイッター批判について」

「弁護士・北村晴男さん怒りのツイート」

「フィフィさんの心配」

野田首相、16日に衆議院を解散すると発言

2012-11-15 20:12:20 | 政治
野田佳彦首相が昨日の国会における自民党の安倍晋三総裁との党首討論の中で、今週末の16日に衆議院を解散すると発言、安倍総裁も「言いましたね?」と野田首相に確認を取り、野田首相も再度明言、これにより衆議院の解散総選挙が確実になりました。
夜には「NHKニュース7」の放送中に「政府・民主 衆院選日程を決定 12月4日公示 16日投票へ」という字幕速報が流れ、その後武田アナウンサーもその旨を報道。
解散総選挙に向けた流れが一気に加速することになりました。
12月16日は東京都知事選の投票日でもあるため、東京都民にとってはダブル選挙になります。

それにしても、8月の初旬に野田首相が「近いうちに国民に信を問う」と発言してから早3ヶ月以上、ようやく解散を明言しました。
昨日のツイッターでは「”近いうち”というのは、3ヶ月と8日のことを指す言葉だということが分かった」という面白いつぶやきをしている人がいました。
そんなに時間が経っていたらとても”近いうち”ではないですね

野田首相が突然解散を打ち出したのには、それなりに理由があります。
まずは上述したように「近いうち」と発言してから3ヶ月以上経っているため、これ以上解散を引き延ばすと「ウソつき」の批判が激化するため。
それと民主党内から公然と野田降ろしの動きが出てきていて、今解散しないとさらに追い込まれるのが目に見えていたため。
時代劇でいう「もはやこれまで」に近い状況になっていました。
なので世論と民主党内の双方から追い込まれて解散するより、党首討論の中で解散を打ち出し、「英断した」という印象を与えたかったのが本音だろうと思います。
これは当然選挙を意識してのことです。
そして民主党内から批判が噴出するのは覚悟の上で、そこは腹を括っていたのだと思います。
昨日は早くも環境大臣を務めた小沢鋭仁議員が民主党を離党して日本維新の会に入るという動きがあり、今日も新たに離党者が山田正彦元農水相をはじめ何人も出たようです。
完全に崩壊状態で、この結果とうとう衆議院での政府与党の議席数が過半数割れをしてしまったようです。
まあこれももはや野田首相的には織り込み済みで、どうせ解散するのだから関係ないと腹を決めているのでしょう。

何はともあれ、これでようやく民主党政権も終わりを迎えることになりそうです。
マニフェストが詐欺だった上に外交も壊滅してしまったし、とんでもない3年間でしたね
日本憲政史上に残る最悪な3年間だったのではないかと思います。
この政権を誕生させるため、2009年夏の衆議院選挙を前に民主党大絶賛の偏向報道の限りを尽くしたマスコミの責任も非常に大きいです。
まずは明日、正式に衆議院が解散されて、全てはそこからですね。
また色々と書きたいと思います。

中道宣言?

2012-11-13 20:18:10 | ウェブ日記
昨日のNHKニュースウォッチ9。
国会論戦が本格化しているのでその関係の報道に時間を割いていました。
その中で、民主党細野政調会長の「石原慎太郎氏も右の発言をする。自民党も右傾化している。だからこそ我々が真ん中に立って~」の中道宣言演説?を大々的に報道していました。

ここで疑問なのが、民主党が中道?ということ。
どう見ても民主党は中道より遥かに左側にいると思います。
そこを突っ込まなくて良いのでしょうか、と私はとても疑問に思いました。

「人権委員会設置法案」などという左翼思想丸出しな法案を必死になって成立させようとしたり、さらにその先にある「外国人参政権」を狙っていたりと、やっていることが反日左翼そのものです
やたらと韓国、中国に配慮する弱腰な外交も目立ちますし、およそ「中道」からはかけ離れていますね。

ちなみに2010年秋の尖閣諸島沖漁船衝突事件を振り返ってみても、当時の仙谷由人官房長官が犯罪者の中国人船長は無罪放免にして釈放しておきながら、日本の潔白を証明するビデオをネットに流した一色正春氏を「厳罰に処す」などと左翼思想丸出しなことを言っていました。
あれを見ても民主党が「中道」はないです。

どうしても「中道」と言いたいのであれば、まずは「人権委員会設置法案」を巡る一連の不穏な動きを止めることですね。
この臨時国会、民主党は尋常ではない執念を見せています。
私が知る限り思想が反日左翼色に染まっている人ほどやたらと「人権!差別!」といった言葉を声高に叫びたがるものです(これらの言葉を都合の良い武器にしている)。
民団(在日本大韓民国民団)や日教組(日本教職員組合)、朝鮮総連(在日本朝鮮人総聯合会)辺りが良い例で、いずれも民主党の支持母体です。
無論人権や差別は大事な問題ではありますが、妙に声高に叫ぶ場合は要注意。
なので私は民主党がいくら「自分達は中道です」とアピールしようと、「人権委員会設置法案」「外国人参政権」に執着している姿を見るととても信じる気にはならないですね。
「中道」ではなく「反日左翼」の間違いだと思います。

ストロベリーシフォンケーキ

2012-11-12 22:33:04 | グルメ
写真はスターバックスカフェのストロベリーシフォンケーキです。
最近発売されたらしく、「NEW」の文字があって見た目的にも美味しそうなので食べてみました。
飲み物はオーソドックスにアイスコーヒーで合わせました。

外のクリームは苺のショートケーキ等と比べると少しハード目な感じ。
外から見えるストロベリーソースはスポンジの中にもしっかり練り込まれていました。
スポンジはしなやかな舌触りでしたね。
全体的に程よい甘酸っぱさで美味しかったです(^_^)

ただ個人的にはドトールの「チョコとナッツのケーキ」や「モンブラン」のほうが秋のスイーツらしくて良いかなと思いました。
スターバックスカフェでツボだったのはこの夏に食べた「レモンカスタードケーキ」でした。
あれは相当美味しかったですね。
機会があればぜひもう一度食べてみたいと思います♪

「珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を」岡崎琢磨

2012-11-11 17:01:05 | 小説
今回ご紹介するのは「珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を」(著:岡崎琢磨)です。

-----内容-----
京都の小路の一角に、ひっそりと店を構える珈琲店「タレーラン」。
恋人と喧嘩した主人公は、偶然に導かれて入ったこの店で、運命の出会いを果たす。
長年追い求めた理想の珈琲と、魅惑的な女性バリスタ・切間美星(きりまみほし)だ。
美星の聡明な頭脳は、店に持ち込まれる日常の謎を、鮮やかに解き明かしていく。
だが美星には、秘められた過去があり―。
軽妙な会話とキャラが炸裂する鮮烈なデビュー作。

-----感想-----
この作品は2012年の「このミステリーがすごい!大賞」の「隠し玉」として出版されたとのことです。
大賞の受賞は逃したものの、魅力の高い作品ということで全面的な改稿の上で出版されることになったようです。
「隠し玉」と呼ばれるだけあって、読んでいてかなり面白かったです

帯に書かれている「京都の町で、女性バリスタが日常の謎を鮮やかに解決!」の言葉のとおり、切間美星が名探偵さながらの頭脳で主人公・青山氏の持ち込む日常の謎を鮮やかに解き明かしていきました。
ちなみに「バリスタ」とは珈琲を淹れる専門の職人のことで、ワインにソムリエ、カクテルにバーテンダー、コーヒーにバリスタといった具合のようです。
美星さんは謎を解く時、ハンドミルという手で珈琲豆を挽く器具を使ってコリコリコリと豆を挽きながら謎解きをするのが特徴的です。
一方の青山氏のほうはどことなく抜けた感じのある人でした。
美星さんの謎解きの最中に「ははぁ、わかりましたよ、バリスタ」と言って自身も謎解きをしようとするのですが、「全然違うと思います」と辛辣な突っ込みを入れられることもしばしばでした(笑)
この二人のギャグの入り混じった軽妙な会話が面白かったですね^^

作品的に「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズと似たものを感じていたのですが、謎解きをする女性の性格は全くの正反対でした。
「ビブリア古書堂の事件手帖」の栞子さんは大人しく内気な感じなのですが、「珈琲店タレーランの事件簿」の美星さんははっきりと物を言うところがあります。
主人公・青山氏の渾身の推理を涼しい笑顔で「全然違うと思います」とばっさり切って捨てる場面など、なかなか容赦がないなと思いました(笑)
この「全然違うと思います」の決め台詞は結構何度も出てきて、そこから美星さんの推理が始まって核心に迫っていく、という展開が多かったですね。
青山氏は主人公なのに「古畑任三郎」で言うところの「今泉慎太郎」のような役どころになっていました
まあそんな青山氏も後半は美星さんの秘められた過去の解決のために奮戦するなど見せ場があります。
読んでいて「こういう展開になるのかな」と思っていたら「あれ?」と思うような意外な展開になることもあり、その辺りはさすがミステリー小説だと思います。

そして個人的にツボだったのが、物語の舞台が京都なところ。
京都が舞台の小説といえば森見登美彦さんの「夜は短し歩けよ乙女」「宵山万華鏡」といった作品が真っ先に思い浮かんできます。
それらの作品に出てきた地名やお祭りが「珈琲店タレーランの事件簿」にも出てきて、俄然京都への興味が深まりましたね。
今出川通りや鴨川デルタ、祇園祭に五山送り火などなど。
和の雰囲気漂う京都の街を舞台に軽妙な会話を繰り広げながら謎解き、この展開は良いですね
美星さんと青山氏、この二人は名コンビだと思うし、出来たら続編を読みたいなと思います


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七五三

2012-11-10 18:10:31 | ウェブ日記


今日は明治神宮に行ったら七五三の親子連れに沢山遭遇しました。
先月の後半からちらほらと七五三の親子連れを見かけていたのですが、今日はとても沢山いましたね^^
やはり11月に入り、七五三シーズン最盛期のようです



この明治神宮本殿前の広場のあちこちに、袴や振袖姿の子供達がちょこちょこ歩いていて、とても微笑ましい光景でした
今日は天気も良く清々しい快晴だったので、絶好の七五三日和になりました



七五三詣の受付待ち。
そういえば私も昔地元の神社で七五三をやったなあと、当時の記憶が思い浮かんだりもしました。
今は映像記録媒体が飛躍的に進歩しているので、デジカメやビデオカメラ等でお子さんの晴れ舞台をたっぷり記録に残しておくことが出来ますね



ちなみに七五三は外国の方にはとても珍しい光景のようで、お子さんと一緒に写真を撮らせて貰っている方もいました^^



小さなお子さんの振袖姿はとてもチャーミングですからね、外人さんも嬉しそうでした(笑)
そして外人さん達が去り際、「バイバーイ」と手を振って、お子さんのほうは分かっているのかいないのか、ぎこちなく手を振っていて、それがまたチャーミングでした。
今日の明治神宮は七五三のお子さんパワーでとても微笑ましい雰囲気に満ちていたなと思います

人権委員会設置法案、ついに国会提出へ

2012-11-09 20:00:41 | 政治
民主党政府が今日、新たな人権侵害救済機関「人権委員会」を法務省の外局として設置する「人権委員会設置法案」(人権救済法案)について、今国会への法案提出を閣議決定しました。
前回9月の「一瞬の隙を突かれる -人権救済法案、まさかの閣議決定-」の時と同じく、またしても不意を突いての閣議決定です。
この法案は「人権侵害」の拡大解釈で日本国憲法第21条(表現の自由)が侵される恐れがあるため、民主党の一部(松原仁氏など)や自民党に反対論が根強いのですが、公明党は法整備に前向きで、今国会で成立する可能性もあるとのことです。

今朝のMSN産経ニュースに記事が出ていました。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121109/trl12110907140000-n1.htm

法案の詳細について、以下に引用します。

人権委員会は政府から独立した権限を持つ「三条委員会」として設置される。
調査で人権侵害が認められれば、勧告や告発などの措置を講じる。
調停や仲裁の手続きに入ることもでき、委員長や委員は国会の同意を得て首相が任命する。

ただ、人権侵害そのものの定義が「特定の者に対し、不当な差別、虐待その他の人権を違法に侵害する行為」などと曖昧で、人権委員会の恣意的な運用が可能になるとの懸念が強い。
法案は、民主党の支持組織の一つである解放同盟などの人権団体が強く成立を求めており、同党は先の通常国会でも成立を目指した。
しかし、松原仁国家公安委員長(当時)が法案提出に難色を示していたため、野田佳彦首相は松原氏が海外出張中の9月19日に法案内容のみを閣議決定するという異例の対応を取った。

法案内容と提出の閣議決定を切り離したのは、9月21日の民主党代表選を前に「首相が支持固めを図るためだった」(同党関係者)とされる。


というわけで。。。
民主党政権になってから人権侵害救済法案→人権救済機関設置法案→人権委員会設置法案と次から次へと名前を変え成立が画策されてきた人権法案ですが、ついに今日、今国会への法案提出が閣議決定されてしまいました
まさに風雲急を告ぐ展開で、これから先は激動の臨時国会になりそうです
まずいのが、民主党のほかにも法案に賛成しそうな政党(公明党など)があるため、法案が成立してしまう危険があること。
非常に危機的な状況を迎えています。
安倍晋三新総裁率いる自民党が法案への反対の意思を明確に打ち出しているので法案成立阻止に向けて戦ってくれると思いますが、果たしてどうなるか。。。

この人権委員会設置法案と非常に似たものとして、小説の「図書館戦争シリーズ」があります。
その最終巻「図書館革命」ではついに日本国憲法第21条「表現の自由」が前面に押し出されて激しい攻防が繰り広げられていました。
以下に改めて日本国憲法第21条「表現の自由」を記してみます。

日本国憲法 第3章 国民の権利及び義務
 第21条 1.集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保証する。
       2.検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。


ここにはっきりと、言論の自由、表現の自由が保障されているんですよね。
しかしこれを侵害しかねないのが民主党が成立させようとしている「人権委員会設置法案」です。
つまりこの法案は憲法違反なのではないか?という疑問が出てきます。
「人権侵害の定義が曖昧で、拡大解釈により言論統制につながりかねない」という批判が多いのも当然だと思います。
強大な権限を持つ「人権委員会」とやらが自分達に都合の悪い言論や表現を片っ端から「差別だ!人権侵害だ!」と弾圧し出したら日本は正真正銘の言論弾圧国家になってしまいます
中国や北朝鮮の言論弾圧をとやかく言える国ではなくなってしまいますね。
しかもこの「人権委員会」、恐るべきことにメンバーに「国籍条項」がないのです。
つまり外国人でも人権委員会のメンバーになる可能性があるということです。
外国人によって日本人の言論が弾圧される…ここが日本という国である以上それは異常なことだし、あってはならないことです。
こういった危険性を孕む恐るべき法案だということを、マスコミが報道せずに隠蔽している中(公共放送であるNHKでさえも)、果たしてどれくらいの国民が知っているのでしょうか。
ブログ、ミクシィ、ツイッター、フェイスブック等のSNSの発達によってネットユーザーの間ではかなり広まっていますが、年配層などのネットをやらない層にはまだまだ知らない人もいるのではないかと思います。

私は9月の「一瞬の隙を突かれる -人権救済法案、まさかの閣議決定-」の記事の後、「フィフィさんの心配」という記事を書きました。
エジプト人タレントであるフィフィさんが民主党政府によって閣議決定された「人権救済法案」について、またそれに対するメディアの報道姿勢についてかなり憂慮してくれていたので、ツイッターのツイート(つぶやき)を引用して記事にさせてもらいました。
その中でフィフィさんが言っていた「主に誰の為の人権救済法案?」という言葉に改めて注目してみましょう。
なおここから先は私の見解となります。
この法案の成立を求めているのは解放同盟などのほかに、民団(在日本大韓民国民団)や朝鮮総連(在日本朝鮮人総聯合会)などがあります。
いずれも民主党の支持組織です。
要するに民主党というのは、反日思想の外国人勢力に支持されている政党なんですよね
だから私はあの時、記事の最後の一文を「日本人の為の法案でないことだけは確かだと思いますよ」にして結んだのです。

それにしても、滝実法務大臣が6日の会見で言っていた「最優先に取り組んでいかなければならない課題だ」や「政権交代以来3年にわたり法案を用意し、ようやく党内をとりまとめ閣議決定までこぎつけた」という言葉の、何と恐ろしいことか…
どんだけ「人権委員会設置法案」に執念を燃やしているのでしょうか
ほかにやるべきことはいくらでもあるでしょうに、こんな危険で凶悪な法案にだけは全力で取り組むのだから民主党というのはつくづく恐ろしいです。

もう民主党政権も終わりが近づいていて、民主党自体もそれを自覚しているので、こういった行動に出るのだと思います。
もはやなりふり構わず、政権の座にいるうちに何としても「人権委員会設置法案」を成立させてしまいたいのでしょう。

そしてこういった恐るべき現実を、日本のテレビマスコミは全然報道しようとしません。
「人権委員会設置法案」が事実上の「日本人言論弾圧法案」であるにも関わらずです。
前回9月の閣議決定の時フィフィさんも「強引に閣議決定した人権救済法案をトップニュースに取り上げないこの風潮。国民を舐め切ってるとしか思えない」とマスコミを批判していましたが、本当にそのとおりです。
民主党も異常ですがマスコミも異常、それが今の政治、マスコミを取り巻く現状ですね。
こういった異常事態だから先日書いたような「時代のうねり」が起きるのだと思います。
いずれにしても終焉間近の民主党政権において人権法案を巡る攻防はこれが最終局面だと思うし、法案成立の阻止に向けて少しでも多くの人にこの法案の危険性を知ってもらえたら良いなと思います。


以下、参考までに関連する過去記事のリンクを貼っておきます。

※「人権委員会設置法案」の詳細な内容についてはこちらをどうぞ。

※「外国人参政権」についてはこちらをどうぞ。

※「動き始めたNHK ~外国人参政権~」の記事はこちらをどうぞ。

※「人権法案からの外国人参政権」の記事はこちらをどうぞ。

今日は酉の市

2012-11-08 19:35:11 | ウェブ日記
今日11月8日は酉の市の「一の酉」の日です
きっと今日は浅草の鷲(おおとり)神社や新宿の花園神社が盛大に賑わっていることでしょう
今年は「二の酉」までで、「二の酉」は11月20日にあります。
私は「二の酉」の日に浅草の鷲神社に行こうと思っています
酉の市の雰囲気については以下のフォトギャラリーを参考にしてみてください。
非常に活気に満ち溢れた楽しいお祭りです^^

「鷲神社の酉の市2009」

「鷲神社の酉の市2010」

それにしても、酉の市の時期がやってくると今年もいよいよ残り少なくなってきたなという実感が湧いてきます。
もうすぐ11月も中旬ですしね。
「二の酉」の日には下旬に入っています。

今年も酉の市の代名詞「熊手」をゲットして、次の一年に向けて幸せを掻き込みたいところです
後は毎年遭遇している石原慎太郎前東京都知事に今年も遭遇出来るかも楽しみだったりします^^
毎年行っているイベントなので今年もぜひ行きたいと思います