眠らない眠り姫と天国の約束

ボクの言葉が支離滅裂なのは
ボクの頭の中がそんなんだからなわけで

ただ一つだけ願うことは
そんなボクのことを理解してくれるキミが
そこにいてくれることで

ケラケラケラっと笑い飛ばして
過去と未来にドロップキック
きっと何かが少しだけ変わった変わらない今がある

愛しているよ愛していたよ
嘘だと想うならボクに向けて引き金を引くがいい
何かが心を駆け巡って
一瞬でも戸惑うならばボクの勝ちだ

泣かしてごめんね
奪ったのはボクで奪われたのもボク
時計の針が戻せるのならばもう泣かさない

ボクは走っているのか？
ボクは生きているのか？まるで分からない今日この頃
仕方なくとも息をしなければならない今日この頃
ボクは走っているのか？ただ生きているだけなのか？

人生は笑ってくれないのに
世界は笑ってくれないのに
ボクは笑って答える・・・上々だよ
ボクに神は要らない
ボクが神のようなものだ・・・時に狂気を纏った

もう泣くのはやめなよ
音速でいけば十分に間に合う
そんな距離の間柄じゃないか
ボクとキミは

さぁ陽が昇る
真夜中のお姫様
魔法が解けるのも時間の問題だ
今日はきっと笑える・・・そんな気がする

握りしめた約束は雲の上
不器用なボクは今日も相変わらず時間に追われてる
大切なものは永遠に大切なまま
おやすみ
永遠にキミに逢いたい


嘘つきの伝道師より