ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

珍訪者。2

2014-06-06 22:19:33 | Weblog
すごい雨ですね。まさかほんとに、こんなに降るとは。我が家の前の田んぼだった場所が、田んぼみたいになっているよ。
明日も一日中雨が降るようで、このままだとストリートは中止だなぁ・・・と考えておりまする。

この二日間、思考が完全に停止しています。思考も行動も停止しているのです。寝て起きて寝て起きて寝て起きて。寝て起きてだけを繰り返しているのです。半分死んでいるようなものです。
理由などないのです。だって、頭も体も動いてくれないのだもの。

アルバム制作の作業を行うには最適な季節であるはずなのに・・・。一刻も早く復活を果たさねば。と思いながら、日々は過ぎていくのですね。あぁ、時間とは、なんて残酷なのだろう。


我が家から小さな山を一つ越えた辺りに、大きな養鶏場がある。この辺りでは、結構有名な養鶏場だ。

ふいに我が家の敷地内に現れた「知らない人」(以降青年)は、その養鶏場の求人広告を握りしめていた。

なるほど、アルバイトの面接に嵐山くんだりまでやって来て、道に迷ってしまったということだ。
でも、安心したまえ。目的地の養鶏場は、もうすぐそこだよ。

「この道を戻って、突き当たりを左へ行って、そんで、」
と、道順を説明をする僕を遮るように、青年は言う。

「2時までに行かないといけないんです!」

今何時?と僕。

「わかりません!」と青年。

わかんないの?と僕。

「1時半くらいだと思います。」

じゃあ、大丈夫、まにあうよ。ここからはすぐだから。と、僕。
そして、道順の続きを説明し始める。

「僕、セブンイレブンから歩いて来たんです!」

セブンイレブンとは、言わずと知れたセブンイレブンである。我が家の最寄りのコンビニ。我が家から車で5~6分。ざっと3キロかな。

そうなの?なんでまたセブンイレブンから?セブンイレブンからだと、養鶏場を通り過ぎちゃってるね、アンラッキーだね。でも、大丈夫。もう、すぐそこだから。
で、左折したあとにまた左折ね、で、

「車で送ってってください!」

えっ?うそ?そういう展開?図々しいマンってこと?うそ?まじ?

つづく。