ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

ある少女の話。5

2014-07-22 03:26:25 | Weblog
おれ、明日ってか、今日、仕事なんだよね。早起きなの。
もう3時半なんだよ。知ってた?
お昼まで寝ちゃったからさ、眠くないっちゃ眠くないんだよね。
でも、眠いっちゃ眠いんだよね。

オーディションってさ、昔から変な形式のものが多くてさ。そういうのって変わらないんだなぁって、つくづく思うよ。

一人一日一票とかさ・・・。おかしいよね。組織票がモロに強いシステムじゃないか。そして、それは、いかようにも操作出来るような気がする。
審査員が決める審査ってのも、公平だとは思えないけど、決める審査員が責任を背負うって意味では、アリかな、とは想う。

本当にイイもの、いい素材、逸材を見つける気があるのか、ないのか、育てる気があるのか、ないのか・・・そういうのって、オーディションの形態でわかってしまうよな。

まぁ、でも、とにかく、サラちゃんは、その中で頑張っているわけで、その中で勝たないといけないわけで、勝負するってのは、やっぱり、いつだってカッコいいわけでね。
ぜひぜひ、頑張って欲しいと想う。

まぁ、でも、彼女の「頑張り」が本気ならば、そして、それが持続するならば、近い将来、文字通り彼女の「天才」が、この世界に響き渡ることは間違いないだろうと、僕は想う。

発見者の僕は、強くそう想い、強くそう願うのである。

頑張ってね、黒川沙良ちゃん。

ってことで、長々とお付き合いありがとうございました。

みんな、がんばれー!
おれも、がんばるー!

がんばるっきゃない!

やるっきゃない!(土井たか子風)

おわり。

ライブの話の続きは、また明日。

ある少女の話。4

2014-07-22 03:20:35 | Weblog
以下、色々書いてあったので、メールを転載することにする。
みなさんも、PVを観て、判断してね。
大人になったサラちゃんが観られるよ。

↓↓↓

ライブに向けて忙しいところ、一つお願い事があります。

現在、黒川沙良が夢に向かって挑戦をしております。

一次審査(15000人→1000人)、二次審査(1000人→100人)と

ファンには内緒で、自分一人の力で三次審査まで進みました。

この三次審査はWeb投票となり、ただ今、苦戦中です。

Singさんにお願いとは、スパーブロガーのSingさんに

黒川沙良のことをブログに取り上げていただけないでしょうか?

Singさんも嘘はブログに書けないと思うので、

下記の黒川沙良のPVを観て判断をして下さい。

http://www.youtube.com/watch?v=G0dRRt1dr_E
<http://www.youtube.com/watch?v=G0dRRt1dr_E&sns=em> &sns=em

下記が東京ガールズオーディションの内容です。

東京ガールズオーディションに参加している黒川沙良へ「投票」をお願いします。

アメーバのアカウントを持った方のみ投票出来るものとなっており、

web投票期間中の7月16日~29日までの間、

1日1票をアメーバアカウント(登録無料)から

TGA公式サイトの黒川沙良に票を入れていただきたいのです。

【手順①】Amebaにログイン

 下記のリンク先で、Amebaにログイン

 (AmebaのアメーバIDを持っていない方は、

アメーバID登録(無料)でIDを取得)

  http://blog.ameba.jp/ucs/login.do



【手順②】TGA公式サイト

 下記リンク先の黒川沙良の『投票する』をクリック

http://tgaudition.ameba.jp/




ある少女の話。3

2014-07-22 03:00:53 | Weblog
さて、さて、その後の彼女の活動を、僕はほとんど知らないのだけれど。

時々、ふとラジオから彼女の名前が聞こえたり。ライブ情報が聞こえたり。

少女だった彼女も、高校生になり、大人になり・・・。

そこへ、一通のメールが届いた。

彼女からのメールではない。
彼女が、Trash Box Jamと共に初めてのステージを踏んだ時以来の、彼女のファンからのメールである。

タイトルは「お願い」みたいなものだったやような気がする。
つい最近のことなのに、すぐに忘れる。昔のことだから忘れたとか言っちゃってね。最近のことも忘れるくせにね。とか、言わないでね。

彼女は、その後、大手のレコード会社とは縁を切り、単身で頑張っているとのこと。
彼女が演奏している映像を観て、良いと思ったなら、ぜひ、応援してください、とのこと。

久しぶりに彼女の唄を聴いた。ピアノの音色を聴いた。

「変わっていないなぁ。あの頃のままだ」

思わず、懐かしさに頬が緩んだ。15歳の天才少女は、今も変わらず、唄を紡いでいる。
酸いも甘いも知っただろう。この世界の世知辛さも知っただろう。いくつかの恋も知っただろう。
きっと、流れた時間の分だけ、彼女の唄も大人になったのだろう。

それでも・・・変わらないな、と想える。
それは、とても素敵なことだ。

かつての天才少女。

彼女の名前は「黒川沙良」。

彼女は今、大きなオーディションに臨んでいるそうだ。
15000人が100人まで振るい落とされる。その中の100人に入り・・・苦戦中とのこと。

スーパーブロガー、シングさんの助けを!と頼まれたので、みなさん、スーパーブロガー、シングの読者のみなさん!

シングが発見した逸材「黒川沙良」を、ぜひ、応援してあげてくださいな。

応援方法は、次の記事に載せるよ。

注意>スーパーブロガーしんぐってのは、自分で言ったんじゃないよ。その人が言ったんだよ。
あと、スーパーブロガーって言われたから、気分が良くなって応援するんじゃないよ。
心から、人を応援する。それが、それこそが、Trash Box JamのDNA!だからだよ。

つづく。

ある少女の話。2

2014-07-22 02:40:18 | Weblog
細かい流れは、忘れてしまったのだけど。なんせ、もう何年も前のことなのでね。

忘れていないのは、僕がこう想ったこと。そして、それを実現したこと。

「この子が中学生のうちに、ライブハウスのステージに立たせよう」

この天才少女は、いずれ世に出る。世の高い場所へ行く。ならば、その第一歩は、おれが踏ませてやろうじゃないか。
世に出た時に、こう言わせたいじゃないか。

「中学生の時からライブハウスのステージで歌って来ました」

西川口HEARTS。当時のTrash Box Jamのホーム。
そこで、少女は初めてのステージに立った。

この先、少女に何が起ころうとも、初めてのステージに立たせたのが僕であるということが、僕の誇りになるであろうと・・・そう想ったことも、覚えている。

それから、マコも絡んでくれて、少女のCDを作ったような気がする。4曲くらいの作品だったような気がする。その中の一曲は、シング作の「恋人」だったんじゃないかな。
少女が歌う「恋人」は、シングの恋人とも、アニーの恋人とも違う、まったく別の世界の「恋人」だった。

一つ、言っておきたい。これだけは言っておきたい。

最初に目を付けたのは、僕、なのである。

例えば、アメリカ。西部劇の時代。西海岸で金が見つかった。俗に言うゴールドラッシュである。多くの人が、金に群がり、多くの人が巨万の富を得た。

最初に金を発見したのは誰なんだ?

うん・・・これは、あまり、例えが良くないな。

エジプトから盗掘されたロゼッタストーンが、ジブラルタル海峡に沈んだ。それを引き揚げたことによって、古代エジプト文字の解読が進み、多くの謎を解く鍵となった。

ロゼッタストーンを盗んだのは一体誰なんだ?

あれ?・・・これは、ほんとに、まったく違うよ。あれ?意味わかんないよ。

まぁ、いいよ。とにかく、少女の天才に最初に気づいたのは、紛れもなく僕だってことが言いたいんだよ。
いや、だからなんなんだ?と聞かれても、本当に困る。

それからどれくらいの月日が過ぎた頃かってのは、ちょっと忘れた。
すぐだったと想う。

少女は業界最大手のレコード会社に引っ張られて、あちら側の世界へと旅立ってしまった。

ね?でしょ?おれは知っていたよ。

そりゃあ、そうだよ。どう考えたって天才なんだから。天才な上に、美貌を持つ少女なんだから。

つづく。

ある少女の話。

2014-07-22 02:20:28 | Weblog
もうずいぶんと昔の話になる。6年か、7年か・・・。もう忘れた。

路上ライブをやっていた大宮駅西口のデッキに、一人の少女が現れた。もしかしたら、小さな弟を連れていたのかもしれない。少女は中学三年生。弟は小学生、五年生くらいだったかな。

少女は、真っ直ぐな瞳で、こう言った。

「路上ライブがやりたいです」

次の週末の路上ライブ。また、少女が現れた。もしかしたら、弟を連れて来たのは、その時だったかもしれない。弟がキーみたくなってるけど、実際は、弟君は、話とはまったく関係がない。

少女は、自分の歌を吹き込んだカセットテープを持ってきた。

実際、頑張っている人や、頑張ろうとしている人を出来る限り応援してやるってのは、シュウと一緒にTrash Box Jamの活動を開始した時からのテーマというか、決まりというか、義務というか・・・そういうDNAが、トラッシュにはある。確実にある。

まぁ、僕もトラッシュの片割れ。シュウがいなくなってからも、そういう気持ちがなくなるわけはない。

少女に、路上ライブをやるために最低限必要な機材やらなんやら、そんなことを教えてあげた気がする。
そして、帰ってから、少女が持ってきたデモテープってやつを聴いた。

中学三年生の女の子が、テープレコーダーで生録した作品だ。残念ながら想像がついてしまうというものじゃないか。
でもまぁ、才能の片鱗でも垣間見ることが出来れば幸いだな・・・とね。そのくらいの気持ちで聴く。

少女のデモ音源は、紛れもなく「天才」としかいいようのないモノだった。「衝撃」「驚き」「発見」。

声の質、歌い方、ピアノの技術。曲。
どれ一つとっても、中学三年生とは縁遠い。衝撃なんてもんじゃない。こんな逸材が・・・こんなところに・・・。

僕にしてみれば、である。僕にしてみれば、アニーを解散して間もない頃でもあった。

てーへんだ!てーへんだ!
と、マコに報告したりしたんじゃないか、と想う。マコもびっくりしたんじゃないかと想う。

こりゃあ、ダイアモンドの原石なんてもんじゃない。削って磨かなくても、もうすでに光り始めているダイアモンドじゃないか!とね。

つづく。