ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

焼き鳥丼終わっちゃいますよぉ〜。12

2017-01-27 19:47:31 | Weblog


寒い寒い言うコデラーマン。

足を揉むと足先が暖かくなるみたいだよと言うと、

「ふくらはぎは第二の心臓って言いますよね!」

と、ふくらはぎを揉み始めた。

あまりに寒すぎて、やれることは全部やる!みたいで面白い。

しばらくすると、自転車漕ぎ運動を始めたりするコデラーマン。

寒いんだねぇ、ほんとに。

古民家は寒いんだよ。ほんとに。

信州は寒いよ。ほんとに。

でも、君が住んでいる場所は青森県じゃないか!もっと寒いじゃないか!と、思ったりするんだけどね。


焼き鳥丼終わっちゃいますよぉ〜。11

2017-01-27 19:42:48 | Weblog


コデラーマンが部屋の中でドタドタと飛び跳ねている。

うるさい!やめなさい!

なんで跳ねてんの?と聞くと、コデラーマンは言った。

「寒くて死んでしまいます」

そういえば、足の指が千切れそうに寒い。うん、寒い。

寒いけど、コデラーマンのドタドタは、本当にうるさい。

なんだか、一日中ドタドタしてないか?

焼き鳥丼終わっちゃいますよぉ〜。10

2017-01-27 19:34:51 | Weblog


家の中へ入って、次は・・・晩御飯の準備。
今日は焼き鳥。

お昼に焼き鳥丼を食べたけれど、夜も焼き鳥なのである。

たぶん、一里塚の主人が焼き鳥丼にインスパイアされたからであると思われる。

三人で竹串に鶏を刺していく。ただひたすらに刺していくのである。

美味しそう!焼き鳥。

焼き鳥丼終わっちゃいますよぉ〜。9

2017-01-27 19:05:48 | Weblog


カマクラ製作中。空からしとしとと雨が降って来た。

カマクラは、固めた後に雨が降るといいらしい。
雨が降る前に、ジョウロで池の水を上からかけたりしていたから丁度よい。

がしかし、雨が降って来たから作業は続行出来ない。
なぜならば、雨に濡れてしまうから。

とりあえず、出来た穴に入るコデラーマン。

明日の朝にはここを発つ。
つまり、カマクラの中で飲むという一里塚の主人の野望は潰えたということになる。

雨は、すぐに雪に変わるらしい。

明日の朝、コデラーマンのパッソが雪に埋まっていないことを、切に願うのである。

焼き鳥丼終わっちゃいますよぉ〜。8

2017-01-27 18:43:43 | Weblog


一里塚の主人が横穴を掘り始めた。

横穴というのはつまり、カマクラの入り口である。

よし、おれも掘るぞ!と思うのだが、入り口は狭い。

手伝いたいが何も出来ない。

さて、何もすることがない。

仕方がないので、コデラーマンのところへ行ってキャッキャッと遊ぶ。

結局、コデラーマンと一緒にキャッキャと遊ぶ。ということになるんだなぁ。

焼き鳥丼終わっちゃいますよぉ〜。7

2017-01-27 18:00:39 | Weblog


雪かきと配管パイプの修理が終わったら、いよいよカマクラ造り。

一里塚の主人、カマクラの上に乗っかり、下にいる二人に指示を与える。

あれ?コデラーマンがいない。

あれ?コデラーマンは肩からカメラをぶら下げて、遠くの方でこっちを見ている。

こっちへおいでと手を振ると、黙ったまま首を横に振る。

「出た、イヤイヤ病」

カマクラの横を削って削って、削った雪を上に放り投げる。放り投げられた雪を、一里塚の主人が上でペタペタと平らにしていく。

暑い。上着を脱いで、ひたすらに雪を放り投げる。

カマクラ造り、勉強になるなぁ。

カマクラ、出来上がるのかなぁ?

焼き鳥丼終わっちゃいますよぉ〜。2

2017-01-27 16:22:14 | Weblog


どうして焼き鳥丼終わっちゃいますよぉ〜!なのかという話。

野沢温泉に焼き鳥丼の美味しいお店があるという話を聞いた。
一里塚の主人も行ったことがないないというので、三人で行くことにした。
調べると、営業時間は11時から13時半。夜ご飯は一里塚で食べるので、チャンスは昼のみ。寝坊は厳禁なのである。

「あと10分、あと10分」と言いながら一里塚の主人も起きた。

焼き鳥丼へ向けて野沢温泉へ。

憧れの焼き鳥丼はもうすぐそこだ。



焼き鳥丼終わっちゃいますよぉ〜。

2017-01-27 12:25:15 | Weblog


おはよぉございます。

ゆうべ、一里塚の主人が言った。
「この感じだと明日は早く起きられそうですね」

何を根拠にそんなことを言うのかわからなかったが、ふーんそうなんだぁと思ったりした。

そして、夜は更け・・・一里塚の主人はパソコンを起動して仕事を始め、コデラーマンと僕は歯を磨き始め、時計を見ると朝の5時。

どうして早く起きられそうと言ったのだろうか。

朝の6時50分。物音で目が覚めた。一里塚の主人は、ずっと仕事をしていたみたいだ。この人は、どうやったら早く起きられるのだろうか?

そして朝の10時半。

甲高い声が聞こえる。

「焼き鳥丼食べに行きましょうよ!行きましょうよ!起きてくださいよぉ〜!起きてくださいよぉ〜!」

うるさい!ばか!うるさい!と布団をかぶってはねつける。

すると、コデラーマンは人の枕元で走り始める。ドタドタと走り始める。

ねぇ、なにやってんの?うるさくしてんの?と聞くと、ハイ!と元気に答える。

最悪だ。最悪なヤツだ。こいつは。

さっき寝たばかりの一里塚の主人も、その調子で起こされる。
頭の上でドタドタと走り回られて無理矢理に起こされる。可哀想過ぎる。可哀想過ぎるよ、コデラーマン!

そう思いながら僕は着替えているのだが、その間もずっと、コデラーマンは一里塚の主人の頭の上をドタドタと走り回っているのである。

起きてくださいよぉ〜。15

2017-01-27 04:34:21 | Weblog


一里塚のご飯は美味い。
出てくるもの全てが旨い。

キムチ鍋。うまい。うまい。うまい。

今日も楽しかった。

明日の予定の話になった。

一里塚の奥様が、「裏の雪をなんとかしてくれたら嬉しい」と言っていたので、裏の片付けをしましょうと提案してみた。

一里塚の主人はこう言った。

「裏の片付け?それよりも・・・カマクラ」

なんとも、なんとも、可愛い人だ。

よし、カマクラを作ろう!

カマクラを作る前に、裏の片付けをしましょうね!

今日のところは、これでおしまい。

おやすみなさい。

起きてくださいよぉ〜。14

2017-01-27 04:29:13 | Weblog


一里塚のリズム。

作業が終わったらご飯の準備。

ご飯の準備が済んだら、みんなでお風呂へ。

お風呂から帰って来たら、ご飯。

今日は野沢温泉、大湯。無料。

大きな湯船が二つ。あつ湯とぬる湯。あつ湯は、46度くらいある。

なんとも、なんとも。外の気温はマイナス7度。
なんとも、なんとも。温泉は気持ちがいい。

温泉から出て、外で髪を梳かした。

温泉で温まったばかりなのにね、髪が凍っていたんだよ。

こわいこわいこわい。


起きてくださいよぉ〜。13

2017-01-27 04:18:50 | Weblog


白菜を見つけ、大根も見つけ、ちょっとだけゼーゼーと息をして。

一里塚の主人は除雪機で家の周りの雪を除雪してひと段落。

コデラーマンはカメラを肩からぶら下げて、ウロウロ。

さぁ、みんなひと段落。

一里塚の主人が言う。

「じゃあ、カマクラを作ろうか!」

え!?カマクラを?今から?まぢですか?

一里塚の主人はスコップを持って、腰まで埋まる深い雪の中をザクザクと歩いていくのである。

僕も近くにあったスコップを持って、一里塚の主人が歩いた足跡をたどって、ザクザクと歩いていくのである。もちろん、コデラーマンも。

作りかけのカマクラの上に登って、三人で踏み踏み。雪を固める作業。ふみふみふみふみ。
一里塚の主人とコデラーマンが下に降りて、カマクラの周りの雪をスコップで上へ放り投げる。僕はそれをさらにふみふみふみふみ。
日が暮れるまでふみふみふみふみ。

どうしてカマクラ造りを急いでいるのだろう?と思っていたのだが、こういうことらしい。

僕らがいる間にカマクラを完成させて、カマクラの中で一緒にお酒を飲みたい。

なんとも・・・素敵な希望じゃないか。

ふみふみふみふみしますよ。
明日もふみふみふみふみしますって。

カマクラの頂上からの夕景。