灯油ライフ

まずは、昨日の続き。灯油の続き。
仕事帰りに単一電池を買って来た。今夜からハッピー灯油ライフ。早速パックを開けて、電動ポンプにセット。カチッ。カチッ。カチッ。あれ？動かない。うんともすんとも言わない。なんとなくね、想定内だよ。昨日のうちから想定内だよ。もしかしたらポンプが壊れてるのかもってね。
仕方なく、家の前のドラッグストアに灯油のポンプを買いに行く。あれ？あれ？あれ？ポンプが売ってない。あれ？今のポンプはこの店で買ったのに・・・。ひどい。ひどすぎる。まぁ、今夜はそれほど冷え込まないみたいだし、明日ホームセンターでポンプを買えばいい、そう思いながらすごすごと帰宅。

しばらくして・・・やっぱり寒い。あぁ寒い。なんかいい方法はないだろうか？考える考える。実は昨日のうちから考えてはいた。例えば、注ぎ口のあるボウルみたいなモノに灯油を入れてからタンクに移せば、こぼれずに入るのではなかろうか？どうだい？そう思うだろ？
やってみた。いつも食材を入れているボウルに灯油を入れてみた。多少はこぼれたが、結構な量をボウルに移せた。成功の兆し、大成功の予感。いよいよボウルからタンクへ注入である。注入式である。いっちゃうのである。

ジョボジョボジョボと音を立てて、ほとんど床にこぼれた。灯油がまた、床にこぼれた。灯油が注ぎ口を無視して、どんどんとこぼれた。もう・・・注ぎながら、いや、こぼしながら笑っちゃったもん。いや、笑いながらこぼし続けちゃったもん。うけるんだけどぉ。全然入ってないんですけどぉ。
本日の収穫。２ミリリットル。・・・あぁぁ寒い。今夜も冷えるね。明日こそ、ハッピー灯油ライフ！

「どうしても灯油を入れたければ、不可思議な智慧が湧いて来ます。でも・・・僕の智慧は、あまり役に立ちません。」合掌。