食べ放題とか、バイキングブュッフェとか、そういうもので、貧乏性が炸裂して、食べ過ぎて気持ち悪くならない人になりたい。いつか僕は。そんな人に僕はなりたい。いつか僕は。
陶芸倶楽部のの話を。
先日、素焼きの窯入れがあった。
入会してちょうど一ヶ月。陶芸らしきことをし始めてから三週間。
猛烈に造ったのだと思う。あれやこれやそれやどれや。茶碗とか湯呑みとかマグカップとか皿とか花瓶とか・・・キーホルダーとか。
窯入れは二、三ヶ月に一度しかないようなので、第一回窯入れに間に合うように、頑張って造った。
まだ僕は、陶芸のトの字がわかったようなわからないような・・・そんなレベル。窯の中の5割、半分ほどは、そんなトーシローの僕の作品であった。
だって、どうせ会費を払うんだから、たくさん作った方が得だろ?と僕は、食べ放題理論で思ってしまう。
でも、ほんとはちょっと違う。焼けば焼くほどまたお金がかかるのである。1キロ700円。ははははは。
なんだって、最初はうまくいかないものさ。
うまくいかない最初を乗り越えたら、もしかしたら、うまくいく未来があるかもしれない。うまくいく未来は、もしかしたらないかもしれない。
でも、それは、やってみないとわからない。一歩進んで初めて、イエスかノーの答が現れる。そんなものを繰り返しながら、僕らは進んでいくしかないのさ。
わかるかい?