ニホンミツバチの分布図・・・北海道は、ない。
去年、北海道の朱鞠内湖で嶋田家夫妻とキャンプをした時に、ミツバチの話をした。嶋田のけんちゃんが「おれもハチ、飼いたい。北海道でも出来るかな?」と言っていたけど、たぶん出来ない。なぜならば、北海道は寒いから。寒すぎるから。ミツバチもハチミツも凍ってしまうさぁ↑
ちなみに、沖縄にもニホンミツバチはいない。きっと、暑すぎるからさぁ↑
我が家のある武蔵嵐山も、相当寒い。マイナス13度まで下がったことがあるのだから、相当寒い。耐えられるのか?ミツバチちゃん。
ミツバチ師匠のキムキムにーやんは、ハチの巣箱を段ボールで囲っている。
段ボールはちょっと・・・かっこ悪いなぁ・・・と、僕は内心思うのである。
藁だ!ワラで囲うんだ。ミツバチ越冬大作戦だ。
秋に集めて畑に積んである藁の束を我が家へと搬送した。
藁を巣箱の周りに立て掛けて、麻ひもでくくっていく。さらに隙間に藁を次々と挿していく。
もしかしたら、まだ寒いかもしれないなぁ。大寒波が来たら死んでしまうもんな。もっと挿そう。
さらにさらに藁を挿しこんでいく。
出来た!暖かそうだ。
我が家のミツバチちゃんたちが、僕の周りをブンブンと羽音を立てながら旋回している。
何をしてるんだ君は?とでも言いたげである。
ニホンミツバチは、刺さない。刺す時もあるが、ほぼほば刺さない。実際、僕は刺されていない。
キムキムにーやんなどは、採蜜の時でさえ、防護服を纏わない。まぁ、キムキムにーやんだからなんだけどね。
巣箱から少し離れて、ニホンミツバチ越冬大作戦の出来を見てみた。
「・・・イエティじゃん・・・」
ニホンミツバチ越冬イエティ大作戦。
イエティが我が家にやって来た、みたいになってしまったが、これで多分大丈夫。
冬が終わって、春になって、ミツバチたちが蜜を集めに飛び回る姿を思い浮かべながら。
「イエティ、ミツバチちゃんたちを守ってね」