知らなかった!
『リカ』が3部作だなんて!
書名:リカ 〔A6判;文庫本〕
著者:五十嵐貴久
発行所:株式会社 幻冬舎
初版発行日: 2003年10月10日
単行本初版発行日: 2002年2月
ジャンル;サスペンス・ハードボイルド
“教えて貰う前と後”じゃないけど、五十嵐貴久氏のホラーサスペンス大賞を受賞した作品『リカ』が、その後に発行された『リターン』と『リバース』を併せた3部作だなんて、分かりゃしない!!
時系列的には、「リバース」「リターン」「リカ」の順だと思います。
≪内容紹介≫
妻子を愛する42歳の平凡な会社員、本間は、出来心で始めた「出会い系」で「リカ」と名乗る女性と知り合う。しかし彼女は、恐るべき“怪物”だった。長い黒髪を振り乱し、常軌を逸した手段でストーキングをするリカ。その狂気に追いつめられた本間は、意を決し怪物と対決する。第2回ホラーサスペンス大賞受賞
書名:リターン 〔A6判;文庫本〕
著者:五十嵐貴久
発行所:株式会社 幻冬舎
初版発行日: 2015年11月5日
単行本初版発行日: 2013年6月
ジャンル;サスペンス・ハードボイルド
「BOOK」データベースでは、
高尾で発見された手足と顔がない死体は、十年前ストーカー・リカに拉致された本間だった。警察官を殺し、雲隠れしていたリカを追い続けてきたコールドケース捜査班の尚美は、同僚の孝子と捜査に加わる。捜査が難航する中、孝子の恋人、捜査一課の奥山の連絡が途絶えた。彼の自宅に向かった二人が発見したのは…。『リカ』を超える衝撃の結末。
と紹介されています。
書名:リバース 〔A6判;文庫本〕
著者:五十嵐貴久
発行所:株式会社 幻冬舎
初版発行日: 2016年10月10日
単行本初版発行日: 2016年10月
ジャンル;サスペンス・ハードボイルド
≪内容紹介≫
医師の父、美しい母、高貴なまでの美貌を振りまく双子・梨花と結花。非の打ち所のない雨宮家で家政婦として働く幸子は、彼らを取り巻く人間に降りかかる呪われた運命に疑念を抱く。そして、ある「真相」にたどり着いた幸子は、留守番電話に悲痛なメッセージを残すが……。最恐のストーカー・リカ誕生までの、血塗られたグロテスクな物語。
そして2019年2月21日、「リハーサル」が発行され、新たな“リカ・シリーズ”が始まったと感じました。。
内容紹介では、新たな惨劇の舞台は病院。若き副院長の前に現れたのは最強のストーカー・リカだった。
「リカ、あの女大嫌い。ちょっときれいかもしれないけれど、育ちが悪いのは見ればわかる。あんな女からリカが守ってあげる。」
花山病院の副院長・大矢は、簡単なオペでのミスを新任の看護婦・リカに指摘され、“隠蔽”してしまう。それ以来、リカの異様な付き纏いに悩まされる一方、病院内では陰惨な事故・事件が続発し・・・・・。
さらに、2019年12月5日(木)、『リカ』シリーズの最新刊「リメンバー」が発行されました。
内容紹介では、
バラバラ死体をビニール袋に詰めて川に捨てていた女が、都内で現行犯逮捕された。フリーの記者で、二十年前の「雨宮リカ事件」を調べていたという。模倣犯か、それともリカの心理が感染した!? 精神鑑定を担当した立原教授の周りでは異常かつ凄惨な殺人が続発する。 現場付近で目撃された長い黒髪の女は何者なのか? リカの闇が渦巻く、戦慄の第五弾!
≪私が読んだ五十嵐貴久氏著作のその他の作品≫
① こちら弁天通りラッキーロード商店街 (光文社文庫) 2016年12月(単行本;2013年1月)
② 編集ガール! (祥伝社文庫) 2015年9月(単行本;2012年10月)
③ 学園天国 (実業之日本社文庫) 2018年2月(単行本;2015年3月)
【関係先】
〇 五十嵐貴久 (@nKcaHk cLBQPV57H) | Twitter
〇 幻冬舎plus 「プロジェクト“R”」開始!
本 の優れたセレクションでオンラインショッピング。