8月11日(土)、県下で今夏最後の向日葵が見頃を迎えると思われる、淡路ファームパーク・イングランドの丘に行きました。
「春の淡路島」でお話した、チューリップを見に行ったのが4月28日だったので、3ヶ月余振りに明石海峡を渡ったことになります。
明石海峡大橋の橋塔は、いつ見ても圧倒してきます。
淡路ファームパーク・イングランドの丘は、洲本ICを降りて、R28を福良方面へ約7km南下したところにあります。
淡路ファームパーク・イングランドの丘は、パン焼き体験、動物とのふれあい、イングランド庭園などを備えた、所謂「牧農公園」です。
入園料は大人(中学生以上)800円ですが、JAF会員証を提示すれば、5名まで1名当たり200円割引してくれます。
イングランドの丘には、グリーンヒルエリアとイングランドエリアの二つにエリアが分かれており、エリア間は随時運行されている無料シャトルバスを利用します。
此処を訪れた第一の目的は向日葵を見ることでしたので、グリーンヒルエリアにある入園ゲートから入場すると直ぐに、5万株の向日葵が植えてあるという“お花畑”へ向かうために、無料シャトルバスでイングランドエリアへと移動しました。
イングランドエリアでは、向日葵を堪能した後、“ひつじの園”で羊や山羊とふれあいました。
イングランドエリアを一廻りしてゲートに戻ってくると、「石窯のパン屋さん」でパンを購入しました。
一つは、直径30cmもある石窯パン(ハーフカット)を、二つ目はコアラに似せた動物パン、三つめは季節限定のひまわりパンです。どれもなかなかに美味しい。
時刻が12時を過ぎていたので、再びシャトルバスでグリーンヒルエリアへと戻り、喫茶・レストラン「プリムローズ」で、私と女房は淡路つけ麺で、息子は島バーガーで昼食としました。
昼食後、グリーンヒルエリア内を見て回りました。このエリアにはうさぎ、モルモット、ワラアビー、エミュー、オカメインコ、オオハシコウ、ペリカン、プレーリードッグなどが飼われているほか、コアラ館ではコアラが飼育されています。
プレーリードッグは大変な愛嬌者です。
コアラは他所のコアラ同様ご多分にもれず、日中はよく眠っています。
時計を見ると15時前だったので、高速道ではなく、一般道で帰路に着くことにしました。R28を北上する途中で何かあれば立ち寄ることにもしました。
洲本市内に入ると、三熊山の山頂にそびえる天守閣が見えたので、洲本城跡に立ち寄ることにしました。
洲本城は、1526年(大永6年)、三好氏の重臣・安宅治興が築城したものです。
現在ある天守閣は、1928年(昭和3年)に昭和天皇の即位式(御大典)を記念して、鉄筋コンクリートで築造されたものです。江戸時代の実際の天守を復元したものではなく、大きさもうんと小さい模擬天守閣です。しかし、模擬天守閣としては日本最古のものです。
2011年(平成23年)3月初めに模擬天守閣の壁面にひび割れが見つかり、補修工事を行うことになったため、ひび割れ部分がシートで覆われ、模擬天守閣への立ち入りは禁止されています。
三熊山の山頂近くにある駐車場に車を止め置き、少し険しい山道を辿って天守まで上がりました。
本丸の茶店の傍には、関西芸人の守りとされている柴右衛門狸が祀られた祠があります。私は芸人ではありませんが、お参りをしました。
三熊山を降り、更にR28を北上。道の駅「東浦ターミナルパーク」に立ち寄り、土産物を少し買って帰りました。
【関連資料】
○「淡路ファームパーク・イングランドの丘」リーフレット
○淡路島おもしろマップ
【関連サイト】
○淡路ファームパーク・イングランドの丘
○JAFナビ会員優待