昔よくやった遊びを思い出しています。「石けり」と「けんけんぱ」の違いが良くわかりません。で、一生懸命昔を思い出しました。
「石けり」の遊び方を説明しましょう!
友達を4、5人集めましょう。二人でもできけど5人ぐらいが適当でしょう。
まず、地面に縦4、5メートル、横2メートル位の長方形の枠を描きます。
次に、縦方向の真ん中あたりに縦線を引き二分割します。
さらに、横線を4本くらい引いて10個前後のますを作ります。
この辺は適当です。(フリーハンドで地面に描く絵図ですから!)
右下のますが、ふりだしです。左隣のますには、バツ印を描きます。
更に、左の一番向こうのますに温泉マークを書きましょう。 また1番の下には「ふりだし」と書いておくのがいいでしょう。
念を入れて、振り出しの次のますから、左回りに番号をいれておくと良いでしょう。
各自、自分の持ち石を決めます。平べったい五センチ×十センチ位のものがベストです。
スタートの順番を決めます。じゃんけん等がいいと思います。
ふりだしのますに(両足で)入り、石を1のますに投げ入れます。
この時、石が枠からはみ出したり、線にかかるとアウトです。 次の人に代わります。
無事“1”のますに石が入ったら、けんけんで石を2のますに蹴り入れます。
続けて3のます、4のます・・・と順番に蹴り入れていきましょう。
5番のますの“温泉マーク”の場所は、「温泉」といいます。言い忘れると罰則として一回休みとなるので注意してください。
バツ印の手前まで( 図の場合8のます )進んだら、ふりだしのますに蹴り入れます。
間違ってバツ印に蹴り込んだら、罰則として一回休みとなるので注意してください。
無事ふりだしに戻ったら、次は二の段です。
石を投げる時、自分の投げる段を声に出して宣言します。たとえば、「五のだーん」というふうに。
これを繰り返して、一番最初に全ての段を制覇した人が優勝。
途中、石がますからはみ出したり、枠線にかかった場合や、足が枠線を踏んだり、線外に出てしまった場合は、アウト。次の人にかわります。
更に、途中で両足をついてしまった場合もアウトです。
ただし、温泉とふりだしは 例外で、両足をついても構いません。
温泉は休憩のますです。ゆっくり休みましょう。
アウトになったらその段を覚えておきます。次の番ではその段の最初から、 つまり、その段に石を投げ入れるところから始めます。
それから、温泉の次の段・六の段からは、温泉で休憩はできません。けんけんのまま、温泉を通過し石を蹴ります。
「けんけんぱ」の遊び方を説明しましょう!
基本的なルールを説明します。まず友達を4、5人集めましょう。二人でもできけど5人ぐらいが適当でしょう。そして地面に線を引きましょう。1〜10までの枠と、スタートを適当に書きます。ここまでは原則として「石けり」と同じです。
スタートの枠に立って、1番の枠に石を投げ入れます。石がうまく入らなかったらやり直しです。
石の入っている枠を飛び越えて、次の2番・3番に「パ」と言って両足で着地します。
大勢でやるときは、じゃんけんで順番を決めます。最初の人が1番の枠に石を投げ入れて、同じように進んでいきます。
石が入っている枠はとび越えます。
ゴールするか失敗したら、次の人と交代します。
戻るときに自分の石を拾いましょう。
次の人も1番に石を入れ、同じように進みます。
失敗した人は、次の順番のときに失敗したところからやり直しです。
みんなでこれをくり返し、最初に10番に石を投げ入れた人が勝ちです。
枠の中には必ず片足だけ入れましょう。
結局、「石けり」と「けんけんぱ」での違いは、片足で全てまわらなければならない「石けり」の方が少しばかり難しいのではないかと思います。