PCビギナーに少しコーチングする機会がありましたが、文字入力はやはりローマ字入力が速く、かつてのタイプライター同様、キーポジションを覚えやすいということを熟く再認識しました。
単純に言えば、26個のアルファベットキーを覚えれば、日本語はその組み合わせでのローマ字で入力できるが、「かな」なら50個のキーを覚えなければならないということです。
現在のPCは購入時、デフォルトでローマ字入力に設定されています。
よほど高齢の方でない限り、小学校でヘボン式ローマ字を習っています。PCのローマ字はヘボン式が基本になっています。
文字入力をスピーディに行うために、是非ローマ字入力を覚えましょう。
とは言え、前述したようにローマ字入力では「かな」を出すアルファベットの組み合わせを覚えておかなければなりませんが、かな入力では刻印されている「かな」KEYを打てば入力できる強みがあります。
しかし、インターネットでのサイト接続などではアルファベトを入力することが多くなります。
ローマ字入力にしておけば、入力モードを切り替えずにアルファベットもかなも入力することができます。
やはり、ローマ字入力が有利だと思います。
ローマ字入力で悩むのは、カタカナ語に多い、小さな「ァィゥェォ」の出し方です。
例えば、Diskのカタカナ表記「ディスク」は前後の文字とセットで「dhisuku」と打てば出せますが、「ディ」が「dhi」だと思い出せない時は、「デ」+「ィ」として、「de」+「xi(又は「li」)」と打てば出すことができます。
即ち、小さな「ァィゥェォ」を単独で出すには、
①xa xi xu xe xo
②又はla li lu le lo
と打てば出すことができます。
<参 考>