7月27日(水)15:35以降が空き時間となったので、
使用PCのOSをWindows7からWindows10にアップグレードしました。
Microsoft社が提示していたアップグレード無償提供の期限が7月29日中だったと思うので、期限ギリギリで実行したことになります。
Windowsより前のMS-DOSの時代から、PCを使い始めて三十数年になりますが、このような経歴の持ち主にとって、OSのバージョンアップには大変神経質になってしまいます。OSをアップデートすると、どんなトラブルが起きるか分からないし、トラブルへの対処も知識ゼロに等しいため、OSのアップデートであっても自身のPCを危険に晒したくないと思ってしまいます。
したがって、Windows10へはアップグレードすることとしていますが、仮にできなかったとしてもそれでいいと思っています。さりとて、無償でできる期限が迫ってきた今、そして対処する時間ができた今、実行しない手はないと思いました。
Windows10のハードウェア要件は下表の通りです。私が現在使用しているPCはこの要件を十分に満たしています。
午前中の用件を済ませ、帰宅してからOSをグレードアップすることを決断しました。
先ず、Microsoft社の「Windows10を入手する」サイトにアクセスし、〔今すぐアップグレード〕ボタンをクリックしました。
Windows10アップグレードアシスタントが起動し、以下の処理が始まりました。
1.ダウンロード
2.ダウンロードを検証
3.インストール
この処理には、PCのキャパシティ及び使用状況によって違いがあると思いますが、約40分かかりました。
4.アップグレード処理
-1.ファイルのコピー
-2.機能とドライバーのインストール
-3.設定の構成
この処理では、パスワードの入力を必要としない再起動を何度か繰り返し、17:25に終了しました。アップグレード処理に着手したのが15:35だったので、1時間55分掛かったことになります。
Cortanaの設定とかMicrosoftアカウントの設定とかありましたが、どれもパスして終了しました。これらを設定しなかったからといって、特に支障が出ている訳ではありません。
Windows10のバージョンはNT10.0です。以下にWindowsバージョンの概略表を示しますが、Windows7や8.1からすれば、新型へのフルモデルチェンジと言えます。直前バージョンとの互換性が保たれているようですが、アプリケーションによっては対応できないものがあるようです。
私がアップグレードでダウンロードしたのは、冒頭のバージョン確認で分かる通り、バージョンは「1511」、ビルド番号は「10586」、コードネームは「Threshold 2」で、Windows10としてのバージョンは「10.0.10586」になります。
【関係サイト】
○ Mocrosoft ソフトウェアのダウンロード-Windows10の入手
○ Mocrosoft Windows10の最少ハードウェア要件
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