えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

Audi A3 Sedan

2017-01-22 | 車関連
A3セダンを借りました。
そのグレードは、1.8クワトロ。
一昔前のA4サイズのボディをまとい、最新型のアウディ顔の見栄えは十分であった。
指定しておいたレザー仕様ではあるが、内装は決して豪華ではない。それはまあいい。。

乗り込んでアクセルを踏めば、思っていたよりも気持ち二つくらいトルク感のない加速が始まった。
回転を上げていっても、そのトルク感が増幅されるようなこともない平凡なエンジンである。
更には吸い付くようなロードホールディング性能も見せない。
A3ってこんななのですか?と思う程に良いところを見つけられない。
1.8Lとはいえクワトロです。
路面ととらえる感覚は、5GTIの方が全然いい。
そのステアリングから伝わるフィールは、3のシャシを持つF20の比ではない。

誤解を恐れずに言おう。
A3と1シリは、同じセグメントにある車とは思えないほどに違うのだった。
最近のゴルフなども軽い操作系を売りとしているが、A3は見事にチープな雰囲気を持つ。
これはアウディだからと期待していた部分が大きいのか。
そのチープさの元凶ともいえるのは、1.8Lにさえ感じないほどにトルク感の薄い無機質なエンジンでしょう。
簡単に言えば、トヨタのプレミオあたりに積んであるモノを連想させるのだった。

親戚の者へお勧めする気持ちが薄れたのは言うまでもありません。
自分の納得する車でなければなりません。
知り合いでA4に乗る方が、車検時の代車としてA3を借りていたことがある。
その感想は?と聞いたところ、「やはりA4とは格が違う」と話していた。
随分な物言いだと思ったのだが、それは率直な意見であったのだったと知ったのです。
S3は別格として、A3はフルモデルまで私が候補車に挙げることはないでしょう。

とはいえ、今日の成果としては乗り換えを真剣に検討することの約束をもらった。
煩がられ、嫌な雰囲気にさえなる中、そんな悪役を買ってまで乗せ換えることが身近にいるCLAたる私の責務であると力説をした。
きっとハッチバックスタイルに収まることはなく、プリウスPHVで決着がつく気がしている。

コメント
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