えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

ラララ、、

2017-03-05 | Weblog
アカデミー賞、人はなんとこの響きに弱いことか。
ララランドなんて名は、わたし受賞のニュースを聞くまで知らなかった。
なんでも、ミュージカル仕立てであるとか。
ミュージカルと聞けば、グリースなどを思い出してしまう世代である。
何だか、あのテンションの高さは見たくないと思いながらも足を運んでしまった。

ララランド、そうララランド。
ハリウッドで女優を目指す者と、自分の店を持つ夢を見るジャズピアニストの恋の物語である。

内容に驚くようなこともなく、淡々と時間は過ぎる。
退屈させないのは、流石に受賞作なのでしょう。
でもなんだろう、奇妙な後味の残るストーリーは。
ミュージカルという派手な手法を使うが、話の展開は至極現実的なのかもしれない。
そのミスマッチ感が奇妙な色を残した。
楽しめたのかと聞かれれば、楽しい2hであった。
しかし、いい映画だったかと聞かれれば、凡作と答えたい。
キャスティングもいいし悪くなんてないのです、ただアカデミーを取った映画としてみればそう。
暇な日曜の午後、その昔テレビ東京で見た暇つぶしには楽しかったという雰囲気のものである。

誤解を恐れずに言おう。
今年は業界人の選ぶ、変化球的な受賞作だつたのでしょう。
コメント
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