えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

販売店に行く前に

2018-03-11 | 車関連
CIVICが売れている事、とても嬉しく思います。
納車待ちの長い今の段階で購入しているのは、ホンダファンか待ち望んでいた人なのでしょう。
ちょっと前までは、大した値引きもなく購入した人も多いのでしょう。

フロントマスクを見ると、本当に良く出来ていて、新しい躍動感を感じるデザインに見えます。
ハッチのリアスタイルはさておき、スマートに完成した車両と思います。
セダンのトランクに重みと付けろとか、リアバンパー裏のスカ感など細かい事を言えばキリがありませんが、
この堂々たる風貌と、しっとりと落ち着いた乗り心地に復活を嬉しく思う気持ちに嘘偽りはない。

私も正直、118dの商談が転んでいれば、ひょっとしたかもしれない車両でありました。
1.5Lのダウンサイジングを選ばず正解だったと思うのですが、国産に回帰するという言葉に酔いたかった部分ありました。
実車を見に行った際、この部分だけで気持ちが冷めていったのをよく覚えています。

ハッチ部分から見た際のリアシートの作りです。
これはオプションのレザーシートを入れているようですが、そのレザー縁の処理が甘い気がしたのです。
まぁ車両280万の車だから大目にみなさいよと言われるかもしれませんが、確かにプライスタグは280万ですがホンダセンシング、
パーキングセンサー、レザーシート、ナビを選んだだけで360万円近くなるのですから注文も多くなります。

この手法、AUDIにも共通する。
アウディのQ2あたりを検討するにあたり、299万からのプライスタグに誘われる方は多いでしょう。
まぁあの位の見た目と、トレンドの車高を取り入れたアウディですから「いいかも」と思ってショウルームに行かれるかと。
現車を見ていれば、「よろしかったら試乗でも」と促され、乗ってみれば「スポーツモードをお試しに」とセレクトされるでしょう。
すれば1Lとは思えないほど元気が良くなるエンジンに、「コレでもいいかも」なんて変なエコロジースピリットを感じるのかもしれません。
騙されてはいけないのは、ノーマルモードでは本当にトロくさいこと。
ではスポーツモードに常時していればと思うかもしれませんが、燃費がガタ落ちするのは目に見えています。(しかもハイオク)
ファミリーフレンドリーな雰囲気に見えますが、後席は狭くウィンドウエリアも小さく圧迫感あり。これを包まれ感と揶揄することができればどーぞ。

さて本題。
299万とあるのは、実質受注生産となる様なベーシックグレードで、これの販売は想定していないこと。
単に呼び込みの為のグレードであると知っておいてください。
スポーツという364万のモデルが1Lで、1.4Lは405万円にもなるのです。
ここからが問題で、364万にはナビも付いておらず、ホワイト以外の塗装色には6万円のオプション料が、そして今の時代のスタンダードとされる安全装備のアシスタントパッケージ、電子式メータ(バーチャルコクピット)を加えれば、そのオプション料は60万にも達するのです。
つまりA3よりも一回り小さく、ちょいと背の高いFFの1Lモデルが車両価格420万にもなるのです。
それでも、しっとりとした乗り味を感じられたり、内装の素材や作りの良さを見て取れたりすればまだしも、正直VWレベルですから。
ノートe-powerを勧めます。
あぁその見た目というか立ち位置的にそうではないと、
ならば、シトロエンC3、プジョー2008、ルノーキャプチャーなど一度見ていただければと思います。
私、インテリアを含めC3がイチオシです。


コメント
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