えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

大試乗会に誘われて

2018-03-26 | 車関連
大試乗会と銘打って、クロスビーのタオルを配るSUZUKI。
乗りたいと思っていた「SWIFT SPORT」に乗せていただきました。

ディーラーに到着し、お出迎えに来た営業さんに試乗の意思を伝えれば、躊躇いながら「お乗り換えではないですよね、増車ですか」と聞かれる。
嘘を言っても始まらない。「先代から興味があって」と曖昧な返事をした。
まぁ大試乗会ですから、それ以上は聞かれませんでした。

MT車の配備されている店舗を調べていきましたので、6MTです。
小さなボディに左右出しのデュアルマフラー、座ればそのホールドの良いバケット型シートに口元が緩みます。
クラッチミートも軽く、つなぎも至って簡単です。
このスズキは、買う気を見て取れる客でないと大したコースを走らせてはくれません。
ならばと、2速から軽く引っ張れば、おー「ブースタージェットエンジン」を感じる。(笑)
軽くですからその入り口程度でしょうけれど、明らかに盛り上がるトルクカーブを感じた。んーいい。
これだな評論家がこぞって褒めるのは、と知れるものです。
夕暮れ時、徐行で曲がる程度の交差点しか通れませんでしたので、曲がりなんて何もわからない。
しかし、真剣に作ってあることは、そのシフトフィールとエンジンフィールで分かるというものでしょう。
居住性も十分、260kまで振ってあるメーターもいい。
これは「POLO GTI」を買わなくとも満足のできる車両ではないかと思ったりします。
ポロは、1.8Lで192馬力と25.5kのトルクは立派で、車重は1240㎏で328万。
それに較べ、このスイフトは1.4Lとはいえ140馬力と23.4kのトルクを持ち合わせ、車両重量は970㎏。
270㎏軽いのですから、この軽快感は相当に違ってくるものでしょう。
一昔前のゴルフGTIと呼ばれるほどのポロGTIですから、ここまで必要のない方も多いのでしょう。
いいさじ加減で楽しめるスイフトはいい。
しかし注文を付けたいのは、そのステアリングホイールだ。
なぜこの様なベーシックスポーツのステアリングに、レザーとプラスチックパネル調のコンビとするのか分からない。
握っていて、そのパネル部分との切り替え部が妙にしっくりとこない。(要するに握りが悪い)
こんなくだらない見てくれだけの装飾はやめるべきなのだと思うのデス。

タイトル画は、スイフト繋がりでテーラーさん
コメント
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