えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

中古車選び

2021-03-27 | Weblog
自身、中古車をUsedと呼ぶようになったのは、何時からだろう。
その昔は、自身が潔癖症と信じていましたから、どういった使い方をされていたか分からぬ中古車など考えられないものでした。

20代の中頃、E30型の3シリが欲しくて欲しくて、とうとうUsedに手を出した。
販社合同の認定中古車フェアなるものがありました。
今では信じられないですが、ディーラーに入った下取り車を何社かで集めて広大な敷地に週末の2日間展示即売をするといったもの。懐かしい。
初日の午前中に乗り込んで、ドルフィンメタリックのE30に目を付けたのが昨日の様に思いだされます。
綺麗めな車両を集めたものでしたから、何だか中古車という概念が吹き飛んだ瞬間だったのかもしれません。
とはいえ、今の様に磨きを入れての展示が当たり前ではありませんでしたから、年式の割に驚くほどというモノは少なかった。

その日に無事契約をし、セリカGT-Fourをこの時初めて買取店に流したのでした。
今思えば、この時の車歴が今に続いているのでしょう。
あの時代にもディーラー保証はあったかと思いますが、その内容は今ほど手厚くはなかったでしょう。
それでも保証のない町の中古車屋から買う事を考えれば、鬼に金棒くらい安心なものでした。
現代であっても、ディーラー保証のアドバンテージには、同様に安心できる部分あります。
程度が良かったり、年式が新しいと24カ月保証が付くものも少なくありません。
そして何より、その保証範囲がものを言います。
町のUsed店の多くが、1カ月1000キロとか、3カ月3000キロといったものを適用します。
期間もそうですが、主要部品のみの保証が多いのが特徴です。
例えば、エンジン主要部品、給排気システム、トランスミッション、アクスル、ステアリング、ブレーキ、サスペンションなど
私の135iがそうなのですが、冷却装置が入っていないので今回の修理が自腹となるのです。
カーセンサー保証などで、大体の物をカバーする保証は、輸入車の場合1年で10万円程になるケースが多いものです。

この点、車両本体価格は高めであっても、24カ月の保証が付くディーラーの認定中古車は素人でも安心でしょう。
しかしディーラー保証が付くからといって、大した程度でもない車両を安心感だけで買う事は勧めません。
バリ物はどちらにも存在しますし、出会うかどうかは運の様なものです。
一度、相場をかなり割り込んだバリ物を手にしたら最後、Usedの沼にハマるのでしょう。
この金額でこの車(性能)に乗れるなんて、といった部分に尽きます。
コメント
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