えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

庶民を捨てたゴルフ

2022-10-28 | 車関連
現行8型ゴルフヴァリアントにも、2.0ディーゼルが搭載されました。
トルクを360Nmまで上げ、燃料消費率もWLTCモードで19.0km/Lを達成したそうである。
最新世代のエンジンとは言うが、最高出力は150馬力のままで、実用域を充実させたのだろうと思われます。
150馬力とはいえ、高速で踏んでいく方でなければ足りないと感じるシーンはないでしょうし、実用域でのトルクの太さは狂暴に感じるほどでしょう。

新しいシャシに載った新しいボディ、そのデザイン云々はいいとして、使い勝手も良いものと推測されます。
いくら立派な体躯となっても、「ゴルフはゴルフである」という方程式が当てはまらないほど高額に感じるのは残念に思います。
売れセンと思われるTDI Rラインというグレードは441.6万円であり、実質的なエントリーグレードのアクティブアドバンスでも433.2万円なのである。
いくらベーシックモデルはポロに譲ったとはいえ、ポロにワゴンはありませんし。
アクティブ、パッシブセーフティにいくらコストがかかるとはいえ、440万のゴルフとは何でしょう?
驚かれるかと思いますが、5型ヴァリアントのツインチャージャーは296万円だったのです。
スーパーチャージャーとターボチャージャーが付いた1.4Lで170馬力を誇った名車が300万以下であったのです。

まぁ昔の話はいいとして、現行型のGTIが466万と25万円の差です。
GTDを持ってきて475万円ならばまだ分かりますが、ティグアンに載っていたものとそう変わらないエンジンで450万に迫るとは。
ここまで高くなると、MINIに載る190馬力仕様のクーパーSDが欲しくなるというもの。
それでなければ、80万円安い308SWは1.5Lとなるがお得に感じます。
それにしても、うんざりするほど車両価格は上がったと感じます。
3やCが、600万円スタートっていう時代です、、

タイトル画は、VW傘下にあるSkoda
VWが高級にシフトしていくならば、こっちが欲しいものです。
コメント (5)
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