えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

I do not go for Studie

2013-12-07 | E90
本当に久方ぶりに、モディらしいモディを施した。
ずっと温めてきた企画「スポーツマフラー」の装着である。

マフラーの交換は、E46時代にさかのぼる。(何年経っても同じようなことをしている)
純正装着のマフラーをトータルで超える性能は無いと承知しながらも欲するのであるから、悲しい性である。
これらの製品の多くは、中低速のトルク細りを懸念される。
インプレでは、若干の細りを感じる方から、逆に太くなったなんて方までいる(笑)

もうこんなものは個人の感覚なのであてにはならない。
スポーツマフラーで中低が太くなるって事はまずありえないとは思います。
基本的に、中速からの伸びを増長させる製品であると認知されております。
更には、ターボ車ではない為に、1%の馬力アップも望めないのである。
それなのに何故と、自らにさえ問う事10回以上。
そのせめぎ合いの末、装着への駒を動かしたのである。

その第1の理由は、「サウンド」である。
GTIのこもりさえあるサウンドに慣れていた私には、大人し過ぎました。
この直噴N43Bエンジンになってからは、排気音といった音がしません。(笑)
感ずるに、マーチよりもサウンド感は少ない様に思う程。
やはりBMWたるもの、ナチュラルなハンドリングもそうですが、やはりエンジン屋ですから五感から感ずるものは大事である。
加速規制やらでこのあたりのモデルは、社外品とて大人しいのであります。
4発ですから、乾きのある低音を持ち割れる様な音がいい。
それを探せば、「スーパースプリント」か「BMWパフォーマンス」となった。
スパスプのレーシングはとても良いが、車検通らず。ストリートだと物足りず、しかもスパスプは高価である。
それに較べ、パフォーマンスマフラーは純正品質でありながらたくましい低音を持つ。
そして中低速のトルク細りの面からしても、純正オプションパーツならば限りなく少ないだろうと期待して。

第2は、ルックスである。
320のオーバルのシングルテールには抵抗があった。
とはいえ、この全域におけるトルク感を享受できるならばこれに勝るものはなしとも考えていた。
最後の最後まで、装着をするかしないか迷ったのです。
しかし、私の思いを後押ししたのは「仕立て感」に他ならない。
GTIもそうであったが、多少のモディを施しての満足度は所有期間に大きく影響します。
もちろんこのモディを飽きてしまったり、センスの良いものでなければ逆に短くなるといったリスクも伴います。
しかし私の様な人間には、このさりげなく「他車とは違う感」は所有欲を満たすものなのです。

といった理由でパフォーマンスマフラーを装着しました。
まだ帰り道の5キロ程度しか走っていませんので、感想は書けません。
見た目の質感などは納得のいくものです。
今回、このモディを「Studie」さんでは行いませんでした。
決して嫌いな訳ではありませんが、あそこに行くと後から後から手を入れてしまいたくなる可能性があるので立ち入りを控えております。(笑)
よって今回は、値引きもしてくれるという事でディーラーでの装着を行ったのでした。
スタディとDのどちらが上手でしょうかと聞かれれば、どう考えても数をこなしているSさんだとは思います。
しかし、「散財は罪」でありますから。。
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値引きとは

2013-12-05 | 車関連
車はとても高額である。
人生の買い物のうち、家に次ぐ高額商品であるとも言われている。
よって、失敗はしたくないし、お得に購入したいものである。

その昔、車を1割引かせるのは大変なものでした。
今でも、ほとんど値引きをしない車種もありますが、モデル末期や不人気車ではとてつもない数字が出ることも珍しくない。
知人で、100万円引かせた者がいる。(車両は1千万もしません)
まぁ輸入車ディーラーの裏話を聞けば、目玉が飛び出る事の程ではありませんが驚きです。
そもそも凄い利ザヤがあるからこそ、ショウルームにコンパニオン然とした女の子を何人も置いておけるのです。
大理石調の綺麗なショウルームでコーヒーをいただき、試乗をした際の記念品などもひっくるめた金額なのですから。

私は若い頃、徹底的な値引きに自己満足していたのである。
とにかく安く買う事が重要であったし、それが自慢でもあった。
しかしある時、この買い方をした営業マンとその後の付き合いが薄い事に気が付いた。
まぁ人にもよるだろうし一概には言えない部分はありますが、叩きすぎてお互いに気持ちの良い商談ではなくなっていたのだろう。

これを教訓に、額で買うのではなく、人から買う事を重要と決めた。
つまりその担当者に惚れ込んで、更には自身にも惚れてもらうのだ。
この様な人間関係ができた際のアフターの心地良さは代えがたいものがある。
特に、ここのところUsedばかりを乗り継ぐ関係で、その車種の値引き額は重要でなくなった。
1台1台違うのだから、標準となる額など無いに等しいから。
私は最近、Usedを買う際に「できたら○○様の様な方に乗っていただきたい」と言わせるような商談を心掛けている。
意識してやっている事ではないが、その車にかける情熱や自身の車歴、乗り方、使い方、手入れの仕方などを話す。
お互いの波長が合うと、猛烈に盛り上がるのである。
そうなれば、無理はしない。
ほとんど向こうの言い値で買う。(もちろん一般的に見て十二分な額はでているとは思いますが)
突っ込めば、あと2万や5万は行ける場面もあったかもしれないのだが、向こうが最高の落としどころとする地点で決着をつける事が奥義であると思ふ。
お互いに半歩譲っている感は、その後の付き合いに大きなプラス作用を生み出すからだ。

3.8Lで560馬力もありながら、10キロを超える燃費性能には頭が下がる。(踏めば5も走らんだろうけど)
911ターボの商談ができるのだろうか、我人生!
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残る脚

2013-12-02 | チャリ
週末の夜、いつもなら翌朝にチャリで走る方向をやんわりと考えたりするのだが、気が乗らず。
師走の声が聞こえ、急に寒くなったりする日もあり、最低気温は1℃を下回った。
こうなると、ウェアの選定がますます難しくなってくる。
寒いし、ウェア選びも面倒で、乗りたくない気持ちがいっぱい。

朝起きても、ダラダラと朝食をとる。
もう遅くなったから、やめようと自分に言い聞かせた。
しかし、「佐渡」という文字がついてまわる。
先日、60キロほどのランでヘロヘロになった事もあり、焦りが募る。
本当に走れるのか200キロ。。
210キロのエントリーをするしないにかかわらず、佐渡には行きたい。
ならば、さぼっている暇など無い筈だ。

えーいと無理やりな気分で着替えた。
真冬仕様の2段階手前って感じ。
走り出す頃には10度近くあっただろうか、暖まってくると汗が出てくるいい天気。
走ってよかったと思っていたら、信号待ちでバラが4台が連なった。

デローザ、ピナレロ、サーベロときた。(皆一人者)
ツルシが一台もなく、皆かなりカスタムに力が入っている。
デローザとピナレロが飛び出した。
私はサーベロと様子を見ながら走り出した。
サーベロは思いのほか疲れておいでで、直ぐにちぎれた。
100Mほど離されながらも2台に付いていった。
10キロほど走っただろうか、ペースが落ち始めた。(30キロを切った)
何故か私の脚は悲鳴を上げるどころか、行けという。
ならばと1速上げて1台また1台と抜き去った。
ここからが勝負、一旦抜いて抜き返されるのは格好も悪いし我慢ならず。
下ハン握って31キロで巡航す。
当然後なんか見ません。突き進むのみであります。
迂回路に差し掛かるころには気配がなくなっていた。
単なる独りよがりなのではありますが、自分よりも高額車を抜き去るのは気持ちがいい。(実は大して変わらぬが)
どういう訳か、復路も十分に脚が残り最後まで踏めた珍しい週末となりました。
こうなると、練習をさぼるわけにはいきませんねぇ。。
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