「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

天下の奇祭

2019年06月30日 | 今日の1品 
今日は幼馴染に誘われて地元の奇祭に参加してきました。

幼馴染は都会の友人をたくさん引き連れて
地元のなんてことない料理をふるまっていたのだけれど
それを都会の人たちがものすごくありがたがっているのが不思議な感じでした。

スラっとした美人さんたちが昼間から日本酒を嗜み
お店の日本酒コーナーで目をキラキラさせているのも
自分の回りではあまり見ない光景。

そして、子どものころに屋台目的で見に来たことがあったお祭りを
最初から最後まで見物し、いつの間にか踊りの輪の中に引き入れられたのも
かなり新鮮でしたが、この田舎の小さな祭りをものすごく面白がって
どんどん参加していく彼らの姿にまたビックリ。
興味があることに対してぐいぐい近寄っていくパワーに圧倒されました。
おかげで私も引き込まれて楽しい時間を過ごすことができました。

今日の1品は、そのお祭りでいただいたお札とお守りと餅です。
印象深かった今日の日のよい記念になりそうです。

地元のこととはいえ、知らないことがたくさんで
聞かれても答えられないことがたくさんで
当たり前に「そういうものだ」で済ませていたことがたくさんあることに
気づかされる1日でもありました。

塾に来ている中学生は総合学習の時間を使って
地域の歴史や食べ物について調べたり実演したりしていますが
こういう勉強はきっと大人になってから、こういう場面で役に立つんだろうなあ。


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