ここ連日の授業終了後と今日の昼間、中3の三者面談を行いました。
今回は最終模擬テストの結果が芳しくなかった生徒のみで人数は少ないのですが
厳しい内容の話をせざるをえないため、非常に苦しい面談でした。
しっかりと目標を持って自分なりに努力してきた生徒は
このまま不合格覚悟で勉強を続けるか、志望校ランクを下げるか
潔く決断するのでアッサリ終わって助かったのですが
勉強不足の生徒ほど今後の方向性が決まらなくてイライラ。
自分の努力の足りなさを棚に上げて
「どこの高校に行ったらいいかわからない
」と泣き出し
面談が中断するシーンがけっこうありました。
行きたい高校がはっきりしていないのに、行きたくない高校だけははっきりしていて
しかも努力せずに入ろうなんて甘い考えの生徒がこのパターン。
こうして泣いている時間、面談している時間がもったいない!という状態なのが
全然わかってないんだなー。
この分だと、就活も婚活もつまずきそうで心配だ。
(人のことは言えないが
)
行きたい高校に行けばいい。点数が足りないなら努力しなさい。
努力せずに入れる高校はありません。
この1年、ずっと伝えてきた言葉なのに届いてないんだな、とガッカリしました。
親の希望が強すぎて、「自分の行きたい高校はべつに無い」と言い切る生徒もいて愕然とする場面も。
親がなんと言おうと、通うのは自分。
人生最初の分岐点を後悔せずに自分で選んでいってほしいです。