「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

水無月の終わりに

2016年06月30日 | 今日の1品 
今日は6月末日。
京都ではこの日に、夏の厄払いの和菓子「水無月」を食べると聞いて
スーパーをハシゴしたついでに探してみましたが、ありませんでした。
和菓子屋さんに行かないと手に入らないのかなあ。
で、和菓子のコーナーをのぞいていて、代わりにGETしたのがコレ。
水ようかん大福<白桃>
なんか、このシリーズ、この時期毎年買っているような気がする…。
あんこが気になってたから、普通の水ようかんと迷った末
<白桃>の魅力で、こちらに軍配。
涼やかでぷるぷるで、爽やかな甘さ。美味しかった~。
梅雨時の憂鬱な気分を忘れるような、癒される1品でした。

面談スタート

2016年06月29日 |   中1 
設定した三者面談日はまだ先なのですが
設定した時間枠では収まらなそうな生徒を中心に
早めに三者面談を始めました。
とりあえず、とんでもない点数をとった中1生から
講師2人がかりで、たっぷり時間をとって実施。
今日は40分くらい話したかな…。

中1クラスは、面談が初めての生徒たちなので
まるで予防注射の列を待つような状況です。
兄姉が塾生という生徒たちからいろんなハナシが飛び交い
「オレ、泣かされるかもー。」と
今から恐れおののいている生徒がけっこういるみたい。

三者面談はアドバイスが目的です。
決して頭ごなしに「なんでこんなヒドイ点数なの!!」と怒ったりしません。
と、案内を配りながら説明したのに、ちゃんと聞いていないんだもんなあ。
「まずは話をきちんと聞いて!」と声を大にしてアドバイスするから覚悟しといて。

もうすぐ面談

2016年06月28日 | 今日のお仕事 
定期テストが一段落して、学校ではそろそろ今年度最初の面談が始まるようです。
基本的には保護者と担任の2者面談で、当たり障りのない内容であっさり終わる…
らしいことを複数の保護者の方から聞いていますが、生徒の方は気が気じゃないようで。

ある中学校では、あまりにも態度が悪い生徒に対して
「三者面談にして洗いざらい報告するからな!」と警告しているようです。
実際に三者面談が決定した生徒もいるらしく
「アイツ、三者面談だって!昼休みに職員室から帰ってきたら顔面蒼白だった!」と
仲間の様子を報告し合っている塾生がいました。

まさか、この中に三者面談になった生徒はいないよね?と聞いてみたところ
1人の生徒にみんなの視線が集中。
クラスの中でいちばん大人しくて物静かな少年なのに、学校では別人なの!?と
ビックリしていたら
「消しカスを飛ばしてただけなのに、○○(←問題児らしい)の仲間と勘違いされて
 とんだとばっちりだったよなー。」と同情する声があちこちから聞こえてきました。
誤解なのはよかったけど、三者面談は確定なのね…?
先生からの悪印象は後々内申書に響いてくるから、誤解は早め解いておいてよね。

10回言って!

2016年06月27日 | 今日のお仕事 
1コマ目の授業が終わったタイミングで、生徒の1人から
「センセー!『東海道』って10回言って!と頼まれた。
いつもだったら、勉強に関係ない要求は聞き入れない私ですが
(同僚の中で最高の切り捨て率。生徒公認。
ははーん、さては一時期流行ったアレか…と受けて立ちました。
単に最近、マンガ『青春鉄道』にハマっていて
「東海道」という言葉に食指が動いただけなんですけどね。

10回言った後、「日本でいちばん北にある県は?」「青森。
即答でした。「センセー、つまんなーい!!」と言われました。
でもこれはミエミエでわかりやすすぎるだろー。

引っかかる素振りもなかったのが悔しかったらしく、「もう1コ!」とねだるので
「キリがないから、もう1個だけよ。」と念を押したところ
次に言わされたのはキャンパス

10回言った後、「角度を測るのは?」「分度器。
これも即答。
ていうか、他にもいろいろネタがあるだろうに
何故よりによって塾講師が間違えそうもないものを選ぶかな?
社会も数学も普段は教えてないけど、
教えてない私ですら引っかからないんだから、他のセンセーに試してもムダよ?

授業中にウッカリ口が滑ってウソを言ってしまわないように
生徒相手のときは特に、言葉の使い方に敏感になっているし
職業柄、「この質問の意図は何だろう?」と考えるクセがついちゃってるから
よっぽど油断しているときじゃないと引っかからないと思うなあ…。

百合と蕎麦

2016年06月26日 | 今日の出来事 
今日は思いがけず良い天気になったので
月岡公園まで百合を見に行ってきました。
去年は7月中旬に満開だったのが、今年はもう既に満開を過ぎようとしている感じ。


散った花びらが目立つのは、昨日の天気が悪かったからかもしれません。


でも、とてもキレイで華やかで見応えがありました。

せっかく出かけたので、その足でお蕎麦を食べに行きました。

長森ぶっかけ蕎麦」

夏のおすすめメニューらしく
温泉卵、鶏肉の酒蒸し、帆立、野菜ときのこの天ぷら、茄子の煮浸し
とろろ、オクラ、茗荷、胡瓜、桜エビ、じゃこ…etc.いろいろドーンとのっていて
夏らしく爽やかだけど、しっかりお腹もふくれる1品でした。おいしかった。

せっかくここまで来たので、敷地内の八海山(←酒)関連のお店も見てきました。
お酒だけでもいろいろな種類があるのに、麹ドレッシングやら菓子類やら器やら
多ジャンルに渡って良さそうなものが所狭しと並んでいて
思わす手が出そうになりました。
特に、いくつか出ていたお酒の新商品が気になったなあ。
日本酒と焼酎(←私自身普段は飲まない)だったから、今は買わなかったけど
家族みんなが集まるときにでも買って帰りたいなあ。


無料体験実施中

2016年06月25日 | 今日のお仕事 
定期テストが終わり、6月も終わるというこのタイミングで
ありがたいことに、当塾への問い合わせが急に増えました。
「友達が来たいって言っているのでパンフレットをください!
と言ってくる塾生も増えていて
つくづく、塾生のテストでの得点力が最大の広告だと実感しています。

今日も、飛び入りで
話を聞きに来た保護者と無料体験授業に参加した生徒がいました。

この時期に入塾を考える生徒というのは
今回の定期テストで点数が今ひとつだったということでしょうが
中学生なんて、本人のヤル気次第でいくらでも伸びるので大歓迎。
次の定期テストは夏休みがあるため準備期間を多く取れる上
テスト範囲が短くなりやすく、点数を上げやすいことを考えると
なんだか腕が鳴るなあ。

縁は異なもの

2016年06月24日 | 今日のお仕事 
今日の授業前、塾生を送ってきた保護者とおぼしき人物が卒塾生でした。
「弟をよろしくお願いします」と言って事務室に顔を出してくれたのですが
聞けば、この春高校を卒業して、地元の会社に就職したらしい。

勉強はあまり得意ではなかったけれど
とにかくコミュニケーション能力が高く
誰にでも話しかけて、すぐに仲良くなってしまうという
今どき珍しいタイプの少年だったことを思い出しました。
部活にのめり込む一方で、かなり重度のアニメオタクでもあり
ジャンルが異なる広範囲の友達の輪が広がっているらしいことも
合格祝賀会のときに知ったんだっけ…。

あれから3年たった今も相変わらずな感じで
人なつこくいろいろ話してくれました。
なんでも、希望したわけでもないのに海外事業部に配属され
英語の研修が始まったらしい。
研修指導の外国人は、もちろん英語しか話さないため
何を言っているかさっぱわりわからず
「オーケー、オーケー!HA、HA、HA…」で乗り切っているとのこと。
それ、乗り切れているのかね?

「TOEICも受けなくちゃいけないんですけど、
血圧程度(100ちょっと)しか取れなそうなんですよね~。
なんて軽口を叩いてました。
さすがに血圧程度ってことはないだろー。 

「学校にいたときに、もっとちゃんと勉強しておけばよかった」とも言っていました。
わかるわー。
学生時代、この先自分には英語は縁がない、と思っていたのに
気がついたら何故か必要な状況に陥っているという…。
どういう巡り合わせなのか、英語が苦手科目だった私が、今は教えてるし。

でも、そうなると、学生時代とは違って必死に勉強するので
ビックリするほど短期間で身についたりするから
意外に大丈夫なんじゃないかと思います。
特に、彼の場合、コトバの壁はそれほど問題ではないように思うので
きっと近い将来、立派に会社の戦力になるに違いない!

模擬テスト2回目

2016年06月23日 |   中3 
今日は中3クラスで模擬テストを実施しました。
今日1日では5教科すべては終わらないので2日に分けて、今日はその初日。

定期テストが終わったばかりで気が抜けている生徒が多いので
本気を出して取り組んでほしいと思って
「この結果をもとに夏期講習会のクラス分けを行います!」と宣言したら
「夏期講習会っていつ?」「クラス分けってどういう意味?
と、モチベーションを上げるどころか、かえって混乱させてしまいました。

確かに当塾の夏期講習会は、中3クラス以外は
日数は通常の曜日+α、時間も通常の時間+α、という感じなので
「夏期講習会」に特別感があまりなく、単に夏休み中はいつもよりちょっとだけ多め
というイメージしかないのは仕方ないか。
中3クラスはほぼ毎日、午前中3コマと発表したらどよめきが起こりました。
「何をそんなに勉強するんですか!?」という声も。
そりゃあ、受験生なんだから、勉強することはいっぱいあるよ…?

3年も通っていて、兄姉もウチの塾だった生徒が多い割に
ウチのシステムを知らない生徒が多いことにビックリしました。
彼らの理解力と聞く耳のなさを思うと
一から説明して理解してもらうのがタイヘンそうだなあ。

初回から大差

2016年06月22日 | 今日のお仕事 
今回の定期テストの結果がだんだんそろってきました。

いちばんの不安案件だった中1クラスでは
100点の答案をもってくる生徒が予想以上に多くて嬉しいサプライズでした。
口を酸っぱくして「見直しをしろー!」と言い続けてよかった。
5教科合計450点以上だった生徒も予想以上に多かったし
ボスの顔が緩みっぱなし。

一方、「ダメだろうな…」と思っていた生徒たちは予想通り撃沈。
中学3年間の初回のテストでありえない点数をとっていたりして
予想通りとはいえ、この先どうしようか本人以上に我々が青ざめています。
とりあえず、来月実施する三者面談で、どう対処するか…
アタマがいたいなあ。

しかし、塾でこれだけ両極端となると、学校はもっと差が激しいハズで
人数も多い上、レベルもモチベーションもバラバラとなると
集団授業なんてやりにくいんだろうなあ。先生もタイヘンだー。

不快指数上昇中

2016年06月21日 | 今日のお仕事 
こちらは梅雨入りした割には雨が降らず、
さりとて気温がそんなに上がるわけでもなく。
こう書くと、快適な気候のように思えますが
実際は、湿度が高くて過ごしにくい1日でした。
やたら体力を消耗するのも、睡魔に襲われるのも
この湿度のせいなんじゃないかなあ。

今日は、定期テストが終わって気が抜けたこともプラスされ
対処に手を焼くほど覇気がない塾生が多かったです。
このままズルズルと夏休みに突入…というのが学校のスケジュール。
そこで当塾では、ここで一旦カツを入れるべく
中3クラスは模擬テストと基礎力アップの特訓授業
下級生は三者面談を実施することにしました。

生徒たちだけでなく、我々も、気を抜かずに夏を迎えなければ…。