月末&年度末なので、いろいろな業者の方が授業前の事務室に訪れます。
新中1クラスは気が早い生徒が多いのか暇な生徒が多いのか
授業開始の30分以上前にやってきて遊んでいる生徒がいて
お客さんが来るたびに興味津々。
今までも、スーツ姿の大人が帰っていくと
「今の人、教育委員会の人?」と必ず聞いていたのですが
この時期だからなのか、今日は本人に直接「新しい先生ですか?」と
きいている生徒がいてビックリ。なんて人なつこいんだ…。
それに対してスーツのおじさんは「そうです、よろしく!」と、さわやかに受け答えていましたw
こっちの方が一枚上手かも。
生徒たちは「お~。」という歓声を上げて歓迎していましたが
残念ながら、その人は印刷屋さんです。
彼らと同い年の娘がいるらしく、生徒たちの悪ふざけにも寛容で、申し訳ないやらありがたいやら。
生徒たちも、顔ぶれの変わらない講師陣に思うところがあったのかなあ。
新中1英語の授業の中で English という英単語が出てきました。
そこで、授業初日に配った英語のファイルの表紙に書き写すように指示したところ
でっかく Ehglish と書いた生徒が。
小文字の微妙な違いはまだ難しかったか…。
このファイル、これから1年使う予定なのに、最初っからコレってどうなんだろう。
本人は間違ったことがまだよくわかっていない様子でしたが
1ヶ月もすればこのファイルを出すのが恥ずかしくなるんだろうな。
というか、むしろ恥ずかしくなってもらわないと困る。
このところ、各学年に1組くらい双子ちゃんがいます。
性別が違ったり、顔つきが違ったり、髪型が違ったりすればすぐに覚えられるのですが
本当に「うり二つ」だと判別が難しい。
2人の違いがわかっても、どっちがどっちか名前と一致しない、なんてこともあります。
そんな感じで、彼らと接するときは注意深く観察しているのですが
生徒の方はおもしろがって、たまに名前を偽るのでますます混乱…。
今日はあるひと組の双子ちゃんが
自ら「オレたち、履いている靴の色が違うんだ。青い方が兄で、白い方が弟。」
などと言うのでボスが鵜呑みにして授業中に指名したところ
靴を交換して座席も入れ替わって授業を受けていたらしい。
「やっぱりまだ見分けついてないんだー。」と言われてました。
卒業までには見分けつくようにするから、そのイタズラやめてー。
春期講習会なので、新中1クラスの英語はアルファベットから始めて
簡単な英単語を数十個練習する程度の、ほんの英語のさわりの部分だけをやる予定です。
今日は彼らがどのくらいアルファベットを身につけているのか
ちょっとしたテストをしてみたのですが、差がかなり激しいことがわかりました。
すでに他の英語塾で勉強して英検3級を取得している生徒がいる一方で
小文字はほとんどわからず、大文字すら26文字すべては書けないという生徒がいました。
「英語については中学校から一斉スタート」なんてことはまったくなくて
むしろかなりの差が付いているのが現状です。
ひょっとしたらいちばん差が付いている教科かも。
学校の先生はやりにくいだろうな…。
アルファベットがきちんと書けるか書けないか、という程度の差は
ちょっと時間をかければ簡単に解消できることなので
生徒が飽きないように、いろいろと趣向をこらしながら、たくさん練習させるつもりです。
学校の授業にスムーズについていけるように
できないことで苦手意識を持たないように、気を配りながら授業を進めていきたいと思います。
金曜深夜に教育テレビで劇団四季の「赤毛のアン」を放送していましたね。
もちろん見ました。
予想以上におもしろかった。
でも、時間の都合上仕方のないこととはいえ、大事なエピソードが少しはしょられすぎ?
どうだったっけ?となんだか気になったので、もう1回原作を読み直すことにしました。
子供の頃からの愛読書なのですが、読み返してみて、やっぱりいいなあと思いました。
最初に読んだときとは抱く感想が違ったりして。
問題はこれ、「赤毛のアン」から始まって「虹の谷のアン」まで全10巻続くんだよなあ~。
さすがにいちどに全部は読めないけれど
「アンの青春」「アンの愛情」まではぜひ読みたいし、実写版DVDも観たい!
時間のどうやりくりをするかが問題だ…。
春期講習会から、中2クラス→中3クラス、中1クラス→中2クラス、と新学年で授業を始めています。
生徒たちには事前にかなりしつこくアナウンスし、間違いのないように努めてきたつもりですが
やはり旧学年の時間で来てしまう生徒がいます。
休憩時間中に同じクラスの仲間が電話して、「塾やってるから今すぐ来い!」
と呼び出されている生徒もいました。
春期から学年が1つ上がることは予定表にもしっかり書いておいたのになあ。
ちゃんと読んでないし聞いていない、ということか。
中には、お家の人が忘れていて送り迎えができなくて欠席、という生徒もいました。
どうしたらこの手のミスがなくなるんだろう…。
今日から春期講習会が始まりました。
新中1年生は半分近くが新塾生。
新人はもちろん、小学校クラスから引き続き来てくれている生徒も
ちょっと緊張した面持ちで授業を受けていました。
この緊張感がずっと続くといいんだけど…。
今年もこれで緊張する行事3つ(合格発表・進学説明会・春期講習会初日)が終わりました。
そして、塾講師の仕事も今日から12年目に入ります。
このところ慣れのせいか年のせいか緊張感がなくなってきたので
初心を忘れずに、新しいことにも恐れずチャレンジしていきたいと思います。
今日は新中3の保護者を集めて進学説明会を開催しました。
毎年のことですが出席率が高くて、関心の高さを感じます。
会場の教室は満席で、しかも生徒と違って真剣なまなざしで見つめられるのでホント緊張しました。
緊張すると早口+小声になってしまうので、そこだけは注意したつもりですが
うまく伝わっているといいな…。
年に1度のこととはいえ、何回やっても慣れないな~とドキドキしている私とは対照的に
ボスは「今年はなぜか全然緊張しない。」と不思議がっていました。
きっと、とうとう心臓に毛が生えたのでしょう。
私がその領域に到達するまで、まだまだ時間がかかりそうです。
今日の説明会で保護者の方々の真剣なまなざしを受け、気の引き締まる思いがしました。
今年もまた「全員合格」をめざして最善を尽くしていきたいと思います。
当塾では今日で今学期の授業が終了しました。
週末から春期講習会が始まります。
今はその準備に向けて忙しくしています。
地震のせいなのか節電の影響なのか、入塾の申し込みがパッタリと途絶えています。
定期停電が開始されたらどうなっちゃうんだろう…、という不安もありますが
それよりも、生徒がこのまま増えなかったらどうしよう…、と、そっちの方がちょっと不安。
ともかく、なんとか今年度も無事終了。
明日からまた新しい気持ちで仕事に励みたいです。
小6の授業中にグラッと余震が来ました。
このあたりでは震度3だったらしいのですが
おとなしく勉強している生徒が気づくか気づかないか、という程度の揺れでした。
気がついた生徒がここぞとばかりに「避難訓練しなくていいんですかー?」
と言ってきましたが、「しなくていーんです。」
授業をさぼりたい気持ちから言っているのが丸見えだったし
小6クラスは今日が今年度最後の授業。
春期講習会に向けて連絡事項がいっぱいあるんです。
そういうわけで、避難訓練をするとしても、今日じゃナイ。
と言ったら、「じゃあ、今年度のまとめということで、反省会をしましょう!」という発言が。
それも、「しません!」するとしても講師たちだけでやります。
キミたちが反省する要素はたっぷりありそうだけどね…
この1年で、少しは集中して勉強できるようになったかな?と思っていたけど
まだまだのようです。