ある生徒がニヤニヤしながらボスをつかまえて
「ジュクチョーって5×才なんでしょ?」 と当てに来ました。
「うるさい、うるさい!
」と口止めしようとしてましたが
その行動でかえって正解とバレちゃってます。
ボスは地元出身だということを公言しているので
どうやら生徒の親が持っていた同窓会名簿で名前を見つけたらしい。
うーむ。侮れない。
次は私の年齢を当てようと試行錯誤。
「ウチの姉ちゃんを教えたってことは5、6年はここにいるってことだから
大学出てすぐ始めるたとすると…」となにやら計算している様子。
「ヘタすると20代ってこと?」などとつぶやいてましたが
「ヘタすると」の使い方を間違ってないかい?
同僚の講師とどちらが年上かしきりに聞いてきたのをのらりくらりとかわしていたら
「20代だとしたら塾長とどういう関係?」と悩み出した。
「どういう」ってナンダヨー、と思っていたら
どうも塾長の親族関係で講師を調達していると考えているもよう。
長いこと講師の顔ぶれが変わらないからそう思ったのかなあ。
アットホームがウリではありますが、本当の家族ではありませんよ。
誤解のないよう、親戚ではないと言ったら
「じゃあ、センセーたちはどうやって集まってきたの?」
ときかれれました。
なんだか夜の街灯に群がる蛾のような表現ですね…。
ま、いいけど。
「講師を募集してたので採用試験を受けたのよ」と答えたらビックリしてました。
どこにビックリするポイントがあったのか不明。
キミたちだってあと5年もすれば採用試験を受けると思うよ~。
私はそれがたまたま塾だっただけ。
まだまだそういうところまで頭が回らないところが、やっぱり中学生だな~と思いました。