「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

怪奇現象…ではない

2019年01月26日 | 今日のお仕事 
今季最強の寒波が到来しているということで
夜はかなり荒れた天気になりました。

授業後の居残り自習中、生徒たちが静かに黙々と勉強していると
バラバラバラバラと屋根を叩く激しい音が。
生徒たちがハッと緊張を解いて天井を見上げると
今度はビュービューと吹き荒れる音もしてきて
不安そうな表情に。
「これくらいの吹雪で建物が吹き飛ばされたりしませんよ。
と言ったところで、タイミングよく(?)蛍光灯の一つが
チカチカ点滅しはじめました。

さすがにこれだけ重なると
「…呪い?」「怖っ。」とおびえる生徒も。

天気が荒れるのは季節柄しかたがないことだし
蛍光灯が切れたのは単なる寿命。
怪奇現象でも何でもありません。
生徒たちにはそんな風に言って、さっさと蛍光灯を換えたけど
しばらくザワつきは収まりませんでした。

中学生くらいだと、まだオバケを信じている生徒もいるんだよな~。
科学で説明できないものは無い、とは言えないけど
理屈がわかれば必要以上に怖がることもないということを知ってほしいな。


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