八王子市にある、多摩森林科学園へ行っていました。
ここは、独立行政法人森林総合研究所が所有する研究施設です。
何故ここへというと、ここには各地にある桜の遺伝子を保存することを目的に、8haもの広さの保存林があり、開花時期にあわせて公開をしているためです。
一般の公園とは異なり、元々が研究施設のため、山の斜面を利用した保存林は、林道を歩き回ることになります。
高度差を利用して、多くの桜を見ることができます。
種類が多いため、極端なことを言えば木毎に色合いが異なり、非常に美しい眺めが楽しめます。
桜の花ばかりですが、桃源郷なんて言葉は、こんなところに使うのでは?なんて思ってしまいます。
うぐいすの鳴き声を聴きながら風を感じていると、時間の経つのを忘れてしまいそうです。
青空が広がってくれていれば、最高だったのですが・・・。