時折小雨が混じる寒い休日となってしまいましたが、東京国立博物館 平成館は多くの人で混み合っていました。
尾形光琳生誕350周年記念として、琳派の作品を集めたものです。
燕子花図屏風は、展示会スタートの2週間しか展示をされなかったため観ることはできなかったものの、俵屋宗達、尾形光琳、酒井抱一らの描いた屏風に、鈴木其一の襖絵を加えた、4つの「風神雷神図」を観ることができました。
一堂に会した「風神雷神図」を観ていると、確かに受け継がれているものと、各人の個性を感じられます。
江戸の時代の中で彼らの描いた絵、書、工芸品を観ていると、時間の経つのを忘れてしまいそうです。
会期は、残すところ16日までの1週間。
興味のある方は、お忘れなく。