千秋楽まで1ヶ月半となって、新ロージー登場です。
運良く手持ちのチケットがあったので、観に行ってきました。
夏休み最初の週末のためか、客席は満席に近い状況です。
私の前の列(最前列)には、何やら元気の良い女の子たちの姿が。
何となくカーテンコールになれば、ハッキリしそうな気がしました。(笑)
オープニング、初見の岡本ソフィー。
谷口さんと比べると、ちょっとふっくらした感じで元気な女の子という感じです。
オープニングよりもシーンが進むほど、好感度が増してきます。
前回気になっていた樋口さんですが、歌声もいつもの樋口さんに戻られたようで安心しました。
マンマ自体あまり回数を重ねている訳ではないのですが、ドナがスカイに「ITだかETだか良くわからないけど・・・。」のところで、両手の人差し指をくっつける映画ETのシーンを思わせる仕草をしているんですね。
さらにスカイの隣にいるソフィーも、同じ仕草をしていました。
Slipping Through My Fingersのドナとソフィーも、思わず泣けてきてしまいました。
何のことだか解らない人も、いるかも知れませんね。
竹内スカイは、初めて観た時は線の細い印象を受けましたが、違和感がなくなってきました。
ただ、声が高いので、シーンによっては女の子?と感じてしまうのが、ちょっと残念。
意識的に低い声にした方が、良いような気がしますが。
新ロージーの出雲さん、違和感なく、以前からロージーを演じているかのようです。
歌声も良いですね。
Super Toruperの衣装で登場した時は、予想外にグラマラスな感じでちょっとビックリしました。
Take a Chance On Meの時の脇坂ビルとのシーンも、コミカルで良いですね。
ホテルスタッフのペッパーが一和君に変わりましたが、こちらも良い感じですね。
ただ、Does Your Mother Knowでのダンスは、大塚さんと比べるのはちょっと気の毒かな?
今回、竹内君の一和君の2人が同じ舞台に立っているのですが、どうしても春のめざめのハンシェンとエルンストを思い出してしまいます。
あの2人のシーンは、インパクトが強かったですからね・・・。(^_^;)
エディは丹下さんから大塚さんに変わっていますが、今さながらこんなに筋肉質だったんだと思ってしまいました。
ちょっと気になるのが、明戸さん。
全般的に、声量が落ちているのかなという感じです。
特にドナと歌うOur Last Summer。
笑顔のドナと優しさが溢れるハリーが歌う様子は、大好きなシーンだけに心配です。
台詞が硬いなと感じていた脇坂さんのビルですが、新ロージーとのシーンは良い感じでした。
全般的には、満足度の高い舞台でした。
で、カーテンコール。
私の全席の女性2人は、2幕前に両手にサイリウムを持ち、ダンスのイメトレをしているかのようでした。
そしてカテコになりエディやペッパーがスタンディングを催促すると、両手にサイリウムを持ちながら、どちらがステージ何か解らないくらいのパフォーマンス。
最後は、ステージ上の俳優さん達が客席に向かって頭を下げると当時に、彼女たちもステージに向かって頭を下げていました。
これを観ていた樋口さん、満面の笑顔で彼女たちに手を振っていました。
真後ろで観ていた私も、大満足?なカーテンコールと成りました。
四季劇場[海] | 2011年7月23日 |
ドナ・シェリダン | 樋口麻美 |
ソフィ・シェリダン | 岡本瑞恵 |
ターニャ | 八重沢真美 |
ロージー | 出雲 綾 |
サム・カーマイケル | 渡辺 正 |
ハリー・ブライト | 明戸信吾 |
ビル・オースティン | 脇坂真人 |
スカイ | 竹内一樹 |
アリ | 木内志奈 |
リサ | 細見佳代 |
エディ | 大塚道人 |
ペッパー | 一和洋輔 |
【男性アンサンブル】 | 天野陽一 |
田辺 容 | |
平田郁夫 | |
嶋野達也 | |
早川英祐 | |
杉原 剣 | |
渡井真一 | |
【女性アンサンブル】 | 小島由夏 |
撫佐仁美 | |
山中由貴 | |
大月純子 | |
小菅 舞 | |
山崎菜摘 | |
井上智映子 |