今月3本目のイベント、クレイジー・フォー・ユーのオフステージに参加してきました。
ちょっと早めに浜松町に着いてしまったので、そのまま秋へ直行しました。
劇場エントランス前には、陽射しを避けるように20人弱の人の列が。
おそらく、お目当てのイベント参加者と思い、そのまま並ぶことに。
12時15分くらいに受け付け開始となりましたが、参加証にはEグループの文字と、2階1列の表示が。
こんなに早い順番にも関わらず、2階1列?
男1人の参加には冷たいのか?などと半ば本気で、ぼやいてしまいました。
本編が終わり、イベントのために再入場すると結構な参加者。
参加者は1階と2階に別れ、さらにグループに分けられていました。
下手から、本日のイベントに参加する役者さん入場です。
秋さん、大塚 俊さん、広瀬さん、柏さん(なぜか自己紹介だけで笑いが起きていました)、石波さん、八鳥さん、澤村さん、佐藤さん、石野さん、藤城さん、荒木さん、木村さんの、12名。
ここで、1階の○グループ(BかDと聞こえた気がします)と2階のEグループは客席から退出させられ、各フロアのロビーへ移動です。
私は2階のロビーへ。
移動先には、長椅子が3列に並べられ、参加証の席順に着席となりました。
超至近距離から、2人1組の役者さん達のトークを聴くことが出来ました。
ただし、1組当たりの持ち時間は、僅か5分。実質30分のトークです。
最初は、ビリー役の石野さんと、ルイーズ役の藤城さん。
石野さんが主導して話が始まりました。
参加者が要領を得ないため、質問もなかなか出ず役者さん達も進め難そうです。
石野さんがCFYの観劇数を、参加者に質問されていましたが、初観劇は僅かでリピーターばかりでした。
ようやく出た質問は、ピストルでの撃ち合いのシーンについて。
『ビリーの見せ場というと、砦から落ちるシーンだと思うのですが、ハプニングの経験は?』
石野さんからは、「ビリーの見せ場かな?」に笑いが起こりました。
肝心の答えは、「ない。」そうです。
強いて言えば、最後に体の向きを返す時にスリップして上手くいかなかった事が何度かあったそうです。
基本的に危険を伴うシーンほど、ハプニングは起きにくいそうです。
逆に、I Got Rhythmの中のツルハシを使うシーンで、舞台後方から乗り損ねたような悲鳴的な声を聴いたことがあるとか。
藤城さんからは、失敗は沢山さあり、ダンスキャプテンの石野さんから熱い指導を受けているとのこと。
石野さんからは、失敗と出来ないの違いを指摘されていました。
20回に1回出来ないのは失敗だけど、5回に1回くらいの頻度は、出来ないとのこと。
厳しいです。
次は、ワイアット役の澤村さんと、パトリシア役の佐藤さん登場です。
佐藤さん、舞台上の印象とは違って可愛らしい雰囲気です。
最初の質問は、「澤村さんは、なだぎ武さんに似ているといわれませんか?」というもの。当然のごとく、大爆笑です。
「しょっちゅう言われるますが、(嬉しいかと言われると)微妙です。」とのことです。
役の関係で金髪にしているので、街中でも言われるそうです。
役によって、いろいろな人に似ていると言われるそうで、コンタクトの時には戦場カメラマンの渡辺陽一さんに似ていると言われたそうです。
確かに、2月のコンタクト取材会の時にも、渡辺陽一さんの真似をしていました。
そのことがインターネットに掲載され、大きな反響があったそうです。
以降、イベント時には渡辺陽一さんになりきったそうです。
2つ目は、「ワイアットとビリーは、ワイアット・アープと、ビリー・ザ・キッドの対決からですか?」
「その通りです。」
ちなみに、澤村さん18年前の初演時にはビリーを演っていたそうです。
台本を渡されて、バルコニーから1回転して落ち、床に倒れると言う内容を読んだものの、イメージが解らなくて困ったそうです。
遅れてきた向こうのスタッフの説明を受けたら、澤村さんのもので良いと言われたそうです。
スタッフ曰く、日本のクレイジー・フォー・ユーを演ってくれと言われたそうです。
因みに、アモラ砦の戦いの部分では、アメリカでは爆笑が起きるそうです。
西部劇に詳しい方は解るそうですが、劇場に入らないほどの多くの人数が戦うもので、劇中の少人数で出来るものではないからだそうです。
3組目は、エベレットの石波さんとマギーの八鳥さんです。
初観劇の方に石波さんが感想を求めたのですが、女の子が照れてしまったため、代わりにお母さんから「衣装が派手目で、目が釘付けとなった。」とのこと。
八鳥さんから、アールデコ、アールヌーボーの衣装はスパンコールなど細部にわたり豪華な衣装だそうです。
再び石波さんから、ザングラーのモデルとなったのは、ジーク・フェルド・フォーリーズと言う実在の名プロデューサーだそうですが、身長180cm以上のスタイルの良い女性を集めたショーで人気を集めたそうです。
この作品は、ジョージ・ガーシュウィンの曲をベースに作っているものの、良くこれだけのストーリー(詞)を付けたと感心するそうです。
ポリーがボビーを追いかけていくシーンで、ボビーの母親に一目惚れをするシーンは、台本を読んだ時は勿論、ご自身の中では今でも納得いかないと言うことで、参加者も爆笑となりました。
でも、これがエベレットの魅力なのかと理解したそうです。
4組目は、ザングラーの広瀬さんとパッツィーの柏さんです。
最初の質問は、「空気入れで音を出していましたが、ちゃんと音階になっているのは、どうやっているのですか?」。
すかさず、広瀬さんから「後からミンゴが回ってくるので・・・。」と突っ込みが入りました。
広瀬さんの見解と言うことで、手先の仕草で説明していました。
柏さんから、空気入れがない時は口笛で練習をしていたエピソードが紹介されました。「器用!」(文字では口調を説明出来ませんが)に笑いが起こりました。
2つ目は、私の質問で「ボビーとのシンクロのシーンはどうやって合わせるのか?」
これは、合わせようとしても、互いに探ってしまって合わないそうです。
1人は勝手にやって、広瀬さんはそれに合わせるそうです。
3つ目は、「柏さんは、パッツイーのキャラと同じようなキャラでしょうか?」
この質問に、柏さんの答えは「この質問は、3回目です。」とのこと。
ご本人は、違うとのことでしたが、広瀬さんからは「天然でしょう。」の説明がありました。
「パッツイーは考えすぎると変になると思うので、考えずにやるのが良いと思う。」というのが柏さんの見解でした。
広瀬さん曰く、歴代のパッツイーは、そう言う要素を持っているとのことでした。
4つ目は、「ボビーとのシンクロシーンで、グラスを入れ替えるのはなぜか?」というもの。
これは、私も謎で聴こうか迷っていたものです。
広瀬さんの説明では、テスとポリーに振られた2人が自殺を考えている中、『縄もある、毒薬もある、道具はいっぱい♪』と歌うなか、自分のグラスに毒を入れられているかも知れないので、相手のグラスと交換してしまえと言う意味のものだそうです。
思わず、「へえ~!」でした。
5組目は、ポリーの秋さんと、ミンゴの大塚 俊さんです。
2人とも元気の塊のように、ハイテンションです。
ここでのテーマは、「ぶっ殺す!」。
最初の質問をした男性から、「秋さんはアイーダのイメージがあるので、ポリーの「ぶっ殺す」がイメージに合わないけど、実際はどうですか?」というもの。
秋さんからは、「実際には、言わないでしょう?」。
ポリーとして毎日言っているけれど、どう言うのが良いのか、難しいそうです。
大塚さんからは、自身のキャラに似ていない役をやることは難しいけれど、やり甲斐があるとのことです。
自分の中にほんの少ししかないキャラを演じ、観客に評価されるのはしめたものと思うそうです。
2つ目は、「大塚さんの中で、自身とのギャップが一番大きかった役は?」
こ
これには、「アイーダのゾーザーです。」
ここですかさず、(秋さんに向かって)「この人をぶっ殺そうとしていました。残念ながら、僕がぶっ殺されてしまいましたが。」
「アイーダの恋人役の20代のラダメスの父親なので、相当無理があった。」とのこと。
そんな役であるほど、思い切ってそこに飛び込めるとのことです。
どちらかというと、メレブの方が合っているかと思っていたそうです。
最後は、「演ってみたい役は?」
秋さんから、「自分とは離れているキャラクターのエビータを演じてみたい。」そうです。
最後は、ムースの荒木さんと、ベッツイーの木村さんです。
木村さん、立ち姿が綺麗です。
最初の質問は、「ムースとミンゴとサムが一緒にいるけれど、チップを貰うのはサムだけど、他の人は貰えないのか?」
回答の前に、3人の設定について説明がありました。
この3人は、デッドロックの住人ではないという衝撃の事実が語られました。
設定では、ランクの酒場はハリー、ピート、ジュニアの3人が従業員。
ビリーとワイアットの2人は、カスタスの雑貨屋の従業員だそうです。
ガイエティ劇場のエベレットとポリーを除く3人は、近くの森の住人だそうです。
カスタスの店で雑用をし、チップを貰って生活しているそうです。
因みに、デッドロック冒頭のシーンの車は、カスタスの車で朝帰りのシーンだそうです。
ボビーをランクのホテルに運び込むシーンは、荷物を運びを命じられたそうで、ボビー自身も荷物のように運んでいるそうです。
こんな感じで楽しかったのですが、あっと言う間に終了です。
グダグダにならないという意味では、適当な時間なのかも知れませんね。
私としては、1組に10分は欲しかったです。
バッグの中身を整理していたので、最後の方に退場をしたのですが、ここで思わぬハプニングが。
階段の踊り場に着いた時、背後から何やら声が。
2階席から出てきた大塚さんと秋さんが、階段を降りてくるところでした。
先に降りてきた大塚さんが、「ありがとうございました!」と言いながら握手をしてくれました。
続いて降りてきた、秋さんとも。
私を含めた数人と握手をして、1階の上手の通路から退出されたので、とてもラッキーでした。
裏話も聞けたので、千秋楽までにもう一度観たくなってきました。
行けるかな?