遠藤さんのラフィキ、初見です。
サークル・オブ・ライフの歌い出しで、『ン~ナ~ツィゴンニャ~♪』という感じで、一瞬「あれっ!?」って感じでしたが、力強い歌声や硬軟入り交じった台詞回しは面白いですね。
シンバへの厳しい口調は低めのトーンで力強く、それ以外は高めのトーンで早口でコミカルです。
本城さんのスカーは、慣れてきたせいか登場時と比べると怖さが少なくなってきた感じです。
良い意味で、1幕は怖いくらいのスカーの方が好きでした。
ハイエナトリオは台詞のあるシェンジとバンザイは割と観ているのですが、エドはなかなか。
帰宅するまで、小原さんから小田さんに変わっていたのに気付きませんでした。
週間キャストが変更されていなかったから、尚更です。
黒川さんと川原さんのティモン&プンパァは、黒川さんの突っ込みと川原さんのボケというより川原さんのまま感が相変わらず面白いです。
相変わらず私が観ている範囲では、溺れたティモンがトスする魚のキャッチ率が低いです。
黒川さんのトスが少しだけ客席方向に流れたこともあるのでしょうが、右の牙近くに当ててしまい、そのままドスンと音を立てて元のおけぴスペースに落ちていました。
客席後方からは「あ~」みたいな声にならない声が聞こえてきました。
終演後、ピットを覗き込む人が結構いました。
魚を間近で観ることができる、数少ないチャンスですからね。(笑)
席を外すように言われ、プンパァが足下の石?でも蹴ると、島村シンバが驚いていました。
他のシンバもしていたのか?
池松さんのナラは顔を観ていると子ナラができそうな雰囲気ながら、歌声は大人なナラで不思議な感じです。
シンバと再開し、「愛を感じて」でシンバと見つめ合う時の笑顔が、何とも素敵な表情です。
アンサンブルは男性陣は龍澤さん、高木さん、斎藤洋一郎君とキャッツメンバーが目に付きます。
洋一郎君のセンターバレエは、他の人達と比べると少し硬さが感じられますね。
高木さんと比べては、可哀想かな?
シマウマは軽快でした。
女声は金原さんと井藤さんは直ぐ判るものの、他の方はなかなか。
斎藤 舞ちゃんでさえ、どこだ?って感じでした。
雌ライオンの狩りで最初に出てくる6人の内上手奥の女性、ダンスが遅れ気味だったり、パペットを被り直すのに少し手こずっていたり、右手指に固定しているクロスが外れてしまったと、1人アタフタした感じでした。
気になる所はあったものの、2ヶ月ぶりのライオンキングを楽しめました。
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【男性アンサンブル】 鎌田 純 龍澤虎太郎 小林敏克 小林 優 井上隆司 品川芳晃 藤木達彦 高城将一 石野喜一 中村 巌 鈴木智之 斎藤洋一郎 浜名正義 【パーカッションⅠ】 柳田謙二 |
【女性アンサンブル】 角田美紗 志賀ひかる 森田江里佳 金原美喜 千村璃永 干場綾子 岸田実保 松尾千歳 池浦紗都子 石井 絢 井藤湊香 齋藤 舞 【パーカッションⅡ】 菅 悦規 |