Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化(国際結婚の家族の話)、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

イタリアへ

2012-05-01 07:59:00 | 異文化
今朝の起床時間、5:30amsun
義父母を駅まで見送りに行って来ました。
今ごろ飛行機でイタリアへ移動中です。



義父母は、イタリアとNZに半年ずつ住んでいるので、
その移動中に日本をトランジット、という習慣になっているのです。
JはまだNZのヴィンヤードで葡萄摘み中ですので、
息子の留守宅を訪問、ということですねsmile(←意味もなくスマイル)

到着の翌日、
前回の来日でお気に入りになった「無印良品」と「ヨドバシカメラ」へ。
私も同行してお買い物のお手伝い。

前回買ったプリンターが気に入ってるけどNZに置いて来たので
今度はイタリア用にもう1台買いました。
なんと¥3000台の安さは良かったんだけど、
「イタリアには売ってないからカートリッジも一緒に」と
レジへ行ってびっくり、カートリッジ(黒、カラー各一)が本体よりも高いsanzai

「本体を安く売ってカートリッジで儲けをとるんだわ」とブツブツ母。
すみません 
私のせいじゃないけど、なんだかすみません・・・



2日目に苺を買って来てくれた義母、
パソコンに向かっていた私に差し入れてくてた。
パックから洗わずに直接素手でマウスパッドの上にごろんと・・・・strawberry

ありがとうございます。ごちそうさまです 

3日目、イタリアの友達に小さなお菓子をお土産に買いたい、
とのことだったので、Mにデパ地下に案内させました。



・・・そしたら、買って来たのが、この「つつじ」。私に。

どうも、イタリアの小さな町や、人より羊が多い国に住んでる人にとって
日本のデパ地下は「商品や人が多すぎてどうしていいかわからない場所」
だったみたいです。すみません。申し訳ございません 

それでデパ屋上に金魚の水草を買いに行った時、
(Mは私に禁じられている「金魚すくい」をじじ&ばばで達成したのだ。
私が買わないものはじじ&ばばにねだる、と誰も教えないのに知っている)

「つつじ」に目が止まったようなんですね。

ありがとうございます。「つつじ」は「濃いピンク」のが好きです。
その次「薄ピンク」「白」「黄色」「赤」の順に好きです。



義母は私に気を使ってくれてるんだと思う。
いい人です。
いい人なんですけど
そこは、ほら、「嫁と姑」の関係ですから。



ところで、最近Mが私の言うことをきかないので
口ごたえをして困ると、つい義父母に話しました。
そしたら母は「私も10歳の時におばに逆らっておばが逆上していた、
と弟が言っていたわ。私は忘れていたんだけれど。」

・・・なるほど、血のせいだったか・・・
その光景がショックで7歳の弟が覚えていたけど、本人は都合よく覚えてない。

と言うことは、娘が唯我的なのは、この母を持つJを選んだ
私の責任か、と今さら気づく私light

ところがそのMが、義母のいないところで私に言った。

「あーゆー性格いやだよね」

え? なになに? 何があったのだ? Mよ、聞かせたまえ。

M「あのさ、ふとんの上に自分の靴を置いたのね。
それをダメだよ、って言ったらね、I'm not Japaneseって言って
靴を投げたんだよ。」

おお!よくやった、Mよ!ちゃんと私の血もついでるではないか!!
そうです。靴はふとんの上に置くもんじゃありません。
しかし、実の孫にストレスを与える義母・・・

日本の習慣を知らないのは仕方ない、でも、日本の家では
こうしてほしいってのもあるので、そのたびに説明してるけど、
日本人じゃないと居直るとは不届千万bomb2

私の言うこときかない血を分けた義母と娘。
でもね、人間には立場というものがあるのだよ、わが娘よ。
姑をたてる私を見習い、母をたてたまえ。

そう声に出したらきっとMのやつ、I'm not Japanese、
と、居直りそうな気がしてたまりません。

      

でもね、私は知ってるんです。
あの居直り義母がきのう、「瞑想」していたことを。

そしてMは、昨夜から頭痛を訴えている。

こうして、「留守中の息子宅訪問」と言う名の
オンナ3つ巴の自我のぶつかり合いは終わったのでした。