Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化(国際結婚の家族の話)、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

ロシアの祭典

2012-05-05 19:40:00 | いろいろ
「シベリア鉄道でやってきた音楽家達」だそうです。



昨日、Mと丸の内を散歩していたら、
サクル・リュス「ロシアの祭典」をテーマにしたクラシック音楽イベント「ラ・フォル・ジュルネ」に紛れ込んでおりました。

連休なのでミニ・コンサートでもやっているのかな、と思いつつ、


5階から見下ろす1階「MARUCUBE」縦、横、高さが同じなのでキューブだそう

丸ビルの「チャイコフスキー展」(無料)を偶然見かけて吸い込まれ、



スタンプラリーの罠にはまったMと私です。



ロシアの音楽家と言っても、「くるみ割り人形」「白鳥の湖」「眠れる森の美女」のバレエ作品で有名なチャイコフスキーと、「ロミオとジュリエット」のプロコフィエフしか知らない私ですが、

東京国際フォーラムの地下で見かけた「ディアギレフ」のサインに心臓が反応!
なんだか面白そう!!けど、その時もうMのバレエの時間がせまりタイムアウト、
でも、イベントはあと1日あるので昨夜ネットで詳細を調べました。



「多くの人にクラシック音楽を楽しめる機会を提供」がコンセプトのこのイベントの、
低料金コンサートの会場が東京国際フォーラムだったのです。

しかし、ビジュアル派のワタクシめは、聴覚に頼る率95%というクラシック・コンサートは睡魔に勝てないのです。
たとえ正装した美男が楽器を弾いていたとしても、見えないじゃありませんか?!

そして「ディアフィレフ」というサインは、その有料コンサートのチケット保持者のみが入場可、という
ショップだったことが判明eq
ええ~~、ニジンスキー・ファンとしてはぜひとものぞきたかったのに・・・dokuro

その件はあきらめましたが、
東京シティ・バレエ団/フル・オーケストラはMも連れて見に行くことにしました。
プロのバレエが無料で見れるなら、1時間前に行って席をとる価値はあると思ったら・・・

昨日の鑑賞席は、オーケストラ席に変身、立ち見のみで、きのうの閑散とは雲泥の差の込み具合。


2階からのMARUCUBE、ここはガラスがあり見事に防音されています

音楽が聴こえる位置だとバレエは見えず、バレエが良く見える位置は音が聴こえず。
疲れて途中で会場を後にしたしましま親子でした。。。。

「ロシア」がテーマということで音楽祭に付いて来た「バレエ」。

音楽だけなら、通りすがりでも聴こえるのですが、
バレエはやっぱり通行人の行き交うビル1階のイベントスペースで観るものじゃない。
足元が手前のオーケストラで見えていません。位置的に。
上半身の優雅な動きもいいんですけど、足さばきの見えないバレエは、
ダンサーの努力の大半が見えません。
「音楽祭」でバレエは余興ですから仕方がないと思うとそれまでです。
ダンサーの皆さんは、ステージ横のパテーションの一角が控え室で
リハーサルも誰からも見えるステージ上で、という状況でお仕事されました。
丸ビル1階の吹き抜けスペースのまわりの回廊が観客でいっぱいだったのは
オーケストラだけじゃなくてバレエもあったからだと思うのですが。。。



チャイコフスキー展で販売されていた、ニジンスキーのクリア・ファイルsymbol1
いいもん、これ買えたから、行って良かったもん。