これ、実はただ横一列に長いものつくっちゃいましたが、写真にも収まらないので分解+再構成
それは「くせ毛の英国人俳優が来日!」というささやきから始まりました。
ザワっと直感の胸騒ぎはしたけれど、数ヶ月先だろなと思っていたら、
1週間も猶予がない展開で初来日のニュースが全国のファンの間に!
あきれて無言のダンナを後に、朝から成田に行き到着ゲートに向かいました。
今まで家族、友人、留学生を迎えに来た場所も、今日は別の場所に見える。
スターと言えども一般の人と同じゲートから出て来るということもなんだか不思議だけど、
だからこそこうしてファンが待っていられるということですね。
11時前にすでに出口のフェンス前には2列くらいのファンの皆さんが。
先に到着していたツイ・ファン友のUさんを発見できて、Uさんのお友達と、
付近に並んでいらした方々に挨拶をしました。全員初対面の方だけど、これから数時間、
同じ目的のためにそこにいるわけだから気持ちよく過ごしたいですからね。
B for BENEDICT !
目の前の到着出口サインは「B」というだけでも盛り上がった私達って。。。
とりあえず写真だけはってまた文章は後ほど。。。
ここから12/4追記: 登場の様子は既に報道されているので
待ち時間中そこにいた私達が何をしていたかを書かせてもらいます。
さて集まったファンは私を含め、「ベネディクトに一目会いたい、そして初来日を歓迎して日本を好きになってもらいたい」の2つの目的があったと思うんです。
しかし空港はレッド・カーペットと違い、普通のお客さんもいる公共の場、ただゲートの前に立っているだけでも人数が増えれば通行の邪魔になり迷惑をかけてしまうのは並んでいる私達も自覚していました。そんな時に、「ファンの不始末は応援している人の不名誉」「すでに200人が集まっている」などのツイットが出まわり、空港には来ていないファンの方の「どうかマナーを守ってほしい」というツイットもTLに表れました。きっとその場が見えず、同じファンとして不安になられたのでしょうね。実際には、通りかかった空港警察のガードマンさんも、ただにこやかに「誰を待っているの?」と声をかけて来ただけで、不穏な空気はありませんでした。気の短い私は、情報がないと余計な不安を煽るのでは、と現場レポをしたかったのですが、Uさんは私をいったん止めて、空港の人に聞きに行ってくださいました。そして「現行の状態では規制をする状態ではありません」と確認をとりそれをツイットしてくれました。さすが!ありがたい判断・行動でした。
早い時間からの混雑を防ぐためにも、交代でその場を離れランチや休憩をすることにしました。その時に同席し方々、ホントに北海道、富山、大阪、九州と全国からこの為に成田集結しておられたのです。一緒にランチできなかったけど名古屋からのツイ友さんもいらしたし、それは、もう、本当にWelcom To JAPAN、全国規模の歓迎だったのです。
プレゼントやカードは、皆の分をまとめて袋に入れ、メッセージを書いたボードをはりつけ最前列の方に託すことにしました。渡したくて殺到する騒ぎを防ぐためです。このヘンで、私ってば自分達の行動にウルウルして来てしまいました。気持ちよくお迎えしたい、醜態は見せないというファンの誇りを皆が持っているのです!1時間か2時間くらいに警備会社の方が現れ、プレゼントは車に乗せてもらえるようスタッフさんに渡せるようになりました。サインについてはすでに多くの方のレポの通り、人数が多いので「禁止事項」となりました。みんな本や色紙を持参していたけれど、「騒ぎになったら次からは皆の前に出てくれなくなるよ。そのかわり、ファンスの前をゆっくり歩いてくれるように話したよ。」に一同納得。さらに「ベネディクトが移動しても後を大勢がついて動くと危険だからその場にいて下さいね。」という警備さんの呼びかけに一同「はーい!!!」とお行儀のよい返事。警備の方もにっこりと暖かい雰囲気になりました。個人的に残念だったのは、私のメッセージボードが「We♡Benedict」と写真で字を作って横に繋げたら2mにもなってしまって(名前長い・・)ひとりで持てないので、最前列の方が直前にフェンスに貼りましょうと提案してくださり、ぜひぜひ!と喜んでいたのですが、警備の方に確認したところ公共の施設ということでNG。私のへなちょこボードはともかく、Uさん力作の特大垂れ幕も見てもらえないのは残念でしたが(後にタンブラで見れましたね!)ここがベネディクト・ファンの徳の高さの見せどころだとガマンしましたとも!
到着便を知らせる電光ボードで、ロンドンから皆の王子を乗せて来る便が時間と共にカタカタとリストの上の方に上がってくるだび、皆の期待と緊張も高まり、予定時間に遅れのサインがついただけでもため息が。ファンがメッセージ・ボードを手に掲げている写真が報道カメラマンに撮られてたけど、それは英新聞のウェブ・ニュースに出てました!まだスターは登場してないから、皆さん余裕の美しい笑顔です、よかった、よかった。
ボーッとしている私でも、まわりの皆さんの会話が実況中継代りになり、うおお!ついにすりガラスの向こう側にベネディクトが待機していることが分かりました。私は3列目、時々皆さんの動きで2列目だったので、おおお、見えるよーシルエットが!ちょっと顔だけのぞいちゃった時も2階からお迎えしていた方から見えたらしく声があがりました。何と言っても、普通の旅客さんも同じゲートから出て来る中でこれが起こっているのです。警備がタイミングのキュウサインを出すまで待たされていたのがすりガラス越しってのが半透明で素敵でしたよ。
そしてガラスの向こうからこちら側へ登場してからは、マスコミで報道の通りです。
到着ゲートの出口は、右、左、中央と3カ所ありまして、私はその中央の角にいたため、3列目にしては良く見えたと思います。
全身が見える距離ではぴったりした薄手のジャケットのシルエットが細い~~
特に上半身!
変な感想だけど、写真とまったく同じ!しかも目の前に来てくれた時の正面顔が一番印象的で、髪はブラウンだったけど髪型のせいかParade's Endのクリストファー役のイメージに近いかなと思いました。顔の輪郭はシャーロックでしたけど。
ああ、それにしても、興奮か緊張か、服の素材とかシャツの柄とかはまったく覚えてないんですよね。私は服の素材感をよく記憶してるものなんですけど、ああ、今回の世紀の一瞬は、お顔を見るのに精一杯で、どうせほとんど手ぶれのピンぼけなんだから、写真撮影は捨ててでも、見ることに集中すれば良かったかなあとも思います。前の列じゃないとお話もできないし、せめてよーーーくお姿をインプットしておけばよかった。。。次回の教訓 (← 生きてるうちにせめてもう一度くらいは体験したい!!)
メモメモ
この盛り上がり、ファンの多さを映画界、出版界の人に認識してもらい、
ベネディクト・カンバーバッチは日本でもビジネスになるとわかって欲しいな。
そしてまた配給元さんが日本に招聘してくださる。ファンが喜ぶ。増える。
そして過去の作品を日本でもリリースする。
さらに日本がビッグ市場になり、スターとファンの絆深まる。
シナリオはできた!
GAME IS ON!