Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化(国際結婚の家族の話)、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

ジェフリーさん

2012-12-13 15:03:00 | 異文化


12/15追記

どもどもども。散々ブログに書き散らしたのに空き足らず昨日Jに向かって爆発したので今はす~~~っきりしました!Jが理解を示してくれたのがポイントでした。
ジェフリーさん滞在は、人が泊まっているのが嫌なのではないんです。
私に意見・主張を説くのが嫌なんですね。
「自分は有能なビジネスマンで世界を旅するジェットセッター」「名詞をもらったら必ず礼状を書く」「みんなが携帯に電話してくるんだけど、接続が悪くてかけ直さないといけないから料金がかさんで困る」こんな話題こっちが大人になって聞いてあげるしかない。つい私は反論したくなる、大人げない奴なのでイライラするのでした。
でもJも言ったように「彼は1年のほとんどをワイン製造に費やしてるから」。そう、彼の日常がイタリアの山の中だから洗練された会話を女性とできないのは私もわかってる。その言葉を友人である夫に言わせてしまったな・・・しかも胸の中に溜まっていた悪態を全部言葉に出したら、その瞬間からその台詞が空中分解したようにすっきりした。

今夜はジェフリーさんが私とMをディナーに連れて行ってくれるらしい。
日本のおいしいイタリアンか、江戸前おでんか、どこリクエストしよう。。。
追記ここまで



昨日からうちのゲストのジェフリーさんからのお土産。
クマちゃんの箱は、日本の前に滞在してた台湾で買ってくれたお茶、
真ん中の赤くて長い包みは、彼の住む北イタリアの町ピエモンテのトローネ、
下のキューブ状のものは、トリノの有名なチョコレートVenchiのものだそうです。
嬉しい!トリノはイタリアでもフランスに近く、文化もフランス寄りの洗練された町
なので、そこの老舗のお菓子は美味しいに違いないわ!
イタリアのお菓子はパッケージも凝ってて西洋の包む文化を感じさせます。

夫のJの友人ジェフさんは、結婚する前から知っているので私とも長い付き合いです。
今回は昨日から来週月曜までだから6日間の滞在で、大きなスーツケース2個転がして
到着しました。そしてそのうち1個は、すべてプレゼントでいっぱいなのだそうです。

ここで、「そんなにたくさんプレゼント運んでるのに、うちにはこれだけなの?」
という私の中の悪魔が出てきてしまいました~~~!!!
いただいたものに感謝してそれでいいじゃないの?なぜに強欲な私??

というのもね、今朝「洗濯物があるんだけど」って出された服の山があるんです。
Jは何回教えても日本の洗濯機の使い方を覚えないので、私が手を出さざるを得ない。
日本に着く前に、香港~台湾と旅して来てるので、何日分かがたまっていたのですね。
そのことをMに「jetsetter」と冗談混じりだけど自分で言ったのを私は聞いてた。
私はそういうことを自分で言う冗談のセンスは好きではないのだ!
洗濯機はセットしてあげたけど干すのはしませんでしたよ。
イタリアの女性だったら気分を害さずやってあげちゃうのかなあ。マンマミーア!

それと、きのう鍋を囲みながら「日本の靴を脱ぐ習慣」が話題に出たので、
日本人のウチとソトを分けたいメンタリティを、日本語の敬語が身内とソトの人に
よって使い方が決まるとまでとうとうと説明したにも関わらず、
今朝、床に置かれた靴を見て「ああ、わかってもらえなかった。。。」
とガックリ来てしまったこともあります。
あの玄関の一線を超えて、靴は脱ぐだけでなく、床に置くものダメ、
靴を脱いで家に上がらずその玄関の靴をはくエリアでソックスで立つのもダメ、
だとは彼らにはひとつひとつ説明しないと分からないことなんですよね。

ところでジェフさん、今回気づいた。髪の色・質感と目の色が先日成田で見た
ベネディクトと同じだった。。。。(!!!)
いやー、もう10年以上も知ってるのに、目が青いとは気にした事もなかったです。
ベネディクトのファンの声で、あの青い瞳が素敵!とはよく聞くんですが、
それはねえ、やはり、あの顔にあの目が入ってるからいいんであって、、、
はっ!!私ったらなんて失礼なことを・・・!
ジェフさん、色はベネディクトで形はスティーヴン・フライ。

さあ、まだ数日一緒に暮らすんだ、
これ以上意地悪にならないでください、しましまさん。
たとえTシャツにアンダーウエアでうろちょろされても。