Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化(国際結婚の家族の話)、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

ホビット/決戦のゆくえ 感想

2014-12-09 20:26:00 | ベネディクト・カンバーバッチ
結局、ダーリンが提示した方法は自分で部品を交換するとか、壊れているハードドライブの部品を秋葉原の安いお店から買うとかでした。水や電気の配管なら彼にできることは知ってますけどもね~。

色々調べているうちに正規のアップル代理店以外の修理でその後に問題があっても、そのお店は責任はとらない、正規店も修理を受け付けないことがわかりました。

ということで、紆余曲折の後、家から近い正規店にタクシーで持ち込み、アップルストアの全部込みサービスよりは20%ほど費用は安くなりました。(でも今後同じことが起こったら、即全部込みサービスで早く直してもらいますけどね!)

コンピューターが全快して我が家に帰ってきた!・・・ことはきたんですが、
初期化されたので前と同じに直ぐ使えるわけではなくて、しばらく大変そうです。
しかし、大きいスクリーンで色々見られるのは、いいものだなああああ~



そこで、ブログ復帰記念に、せっかく「ホビット 決戦のゆくえ」試写を見て来れましたのでネタバレしない感想をちょこっと書いておこうと思います。明々後日には全国公開なんですものね!

会場は、有楽町の「よみうりホール」でした。5時半開場のところ4時50分に着きました。ビルの7階なので、エレベーターで上がっていたら3階にてドアが開き、試写会スタッフの方が「最後尾はこちらです」とのこと!呼びかけてくれたのでそこで降りることができました。ビル4階分の列ができていたせいか、予定より10分くらい早く入場が許されました。3D眼鏡をいただき、広い会場で真ん中の良い席に座ることができました。

「思いがけない冒険」ではビルボかわいい~
「竜に奪われた王国」ではスマウグかわいい~キーリかっこいい~
のみで過ごしてきたようなホビットシリーズも最終章となりますと、オークがなるべく画面に現れてほしくないのは同じですが、個人として覚える気もなかったキーリ以外のドワーフ達がかわいく見えてきて、いつも不機嫌で内面まで知りたいとは思わなかったトーリンに目が釘付けとなってしまいました!

そして「決戦」ですので、醜いオークとトロールの群れさえも必然性があるとやっとのこと納得。「思いがけない冒険」ではひたすら闘いが終わってほしいと念じていたのにすごい進歩です。

結局最後までトーリンのことは私は理解しきれていなかったと思うのですけれども、ドワーフ、ホビット、人間、エルフ、オーク、etc.とあれだけ別の種類の生き物が入り乱れる物語ですから、ここまで各種族(オーク以外)に感情移入できれば上出来だと思いました。原題の5 armies(5軍の闘いとでも言うの?)は世界史で習ったヨーロッパの民族大移動と、第二次世界大戦以降の内線や紛争を含む宗教戦争やテロを思い出させます。

そして最後になっても物語的には序章が終わったというだけですから、やっとホビットの全体がつかめたところで今度は「ロード・オブ・ザ・リング」を見ないと消化不良というメビウスの輪に投げ込まれたのです。