ホビットのキーリ役で知った美男子エイダン・ターナーが、Poldarkという聞いたことのないドラマで主役で撮影をしているのは、もう何ヶ月も前からBBCがツイートしていました。ナポレオン時代前後の軍人だし馬も出て来るしで楽しみにしていたのですが、しばらくニュースないけどもう放送したのかと思っていたら、昨日が初回だったんです。日本では3/9月曜の早朝。
キーリはファンタジーの生き物だったから美男子ぶりも可愛らしかったんですが、どうもPoldark(ポルダークと発音)は色男で有名なキャラらしいんです。原作は1940~小説シリーズで、70年代にBBCテレビドラマ化され、今回が2度目だそうです(Wiki)。アマゾンジャパンで調べてみましたけど原作も昔のドラマも日本版は出てないようなのが残念です。
ロスとエリザベス
では、どんなイケメンぶりかと、あい♡プレイヤーさん越しに見た感想です。
まずポルダークがワイルドなんでハラハラしましたが、軍人ですから、とひとまず納得。
物語は1781年、米国バージニア州の森の中で始まります。時にアメリカ独立戦争中。ロス・ポルダーク含むイギリス軍陣営が銃で襲われます。たぶん敵はフランスやスペインなどの大陸連合軍。不意をつかれたイギリス軍は全滅か・・・ポルダークも顔から血を流して草むらに倒れました。
2年後、ポルダークは生きていました。が故郷コーンウォールに帰って来ると、乗り合い馬車で父が半年前に他界していたことを知ります。まず叔父の家に行くと、ポルダークが倒れていた時に頭に浮かんでいた恋人エリザベスの姿も。しかしその夜彼女がそこにいたわけはポルダーク家(名字なんですね)のロスの従兄弟フランシスとの婚約祝いのディナーだったのでした。彼女はロス・ポロダークが戦死したと思い、別の男との結婚を決めたのでした。
このエリザベス、貴族らしい長身ですらりとした美女なのですが、ポロダークとの愛も嘘ではなくまだ愛してるようなのですが、どうも個人的に好きになれません。うむむ。。。魅力に欠けるというのか何と言ったらいいのか。美人なのに。逆にもう1人若い女性ヴァリティ(たぶんフランシスの妹?)がいてはっきり言って不美人だけど頭良さそうで、ロスの味方になってくれそうです。好感持てます。^^
内心大ショックのロス・ポロダークが叔父の家から馬を借りて自分の家に戻ると、ほぼ廃墟と化していました。誰もいないと思ったら使用人夫婦がベッドで大いびきかいてました。この頃の使用人階層の汚いこと・・・歯も磨いたことなさそう。ないんだろうな。
村へ行くと領地の青年達は暖かく迎えてくれたけど、ポルダーク父の死後、村も荒れてます。
町で銀行家の友人に会い、死んだポロダークの父が財産どころか借金を残していたことを知ります。
海辺の美しいコーンウォールの領地を自力で立て直そうと決意するロス。
一方、エリザベスの心はまだロスというのは見ていてわかるのだけど、財産を無くした彼には戻れない。うん、わかった、その清らかそうで計算高いところがやなんだな。悪女なら悪女に徹してくれたら逆に好きだけど、ああ・・・
そんな彼女の気持ちを見透かした叔父チャールズは、自分の息子と嫁の障害を遠ざけるべく、土地の鉱山の衰退を理由にロスにロンドンやオックスフォードでの新生活を勧めます。しかし気骨のあるロスは言うこときかない。多分、言われたら言われるほど反抗するタイプ。
町に立つ市場に父の時計を売りに来たロス・ポルダークは、闘犬で自分の犬を守ろうとして殴られていたボロボロの少女を救い、キッチン・メイドとして連れ帰ります。この子、汚いメイクして顔に傷も作ってるけど、男の子みたいにヒョロヒョロしてるけど、妖精オーラを発していて、私は胸躍りました。美人のエリザベスが魅力ないのはこのためだったのか!ファニーフェイスな女優さんだけど、ファッションモデルみたいにかわいいですよ。モップのような犬と床で寝るこの少女のなんと絵になることでしょう。ああ、楽しくなってきた。このデメルザを前に乗せ馬でコーンウォールの平原を行くポルダークの姿の美しいことよ!
暴力親父から救うべく拾って来たデメルザを、井戸のポンプの下に頭を押し付けて自分でグイグイ洗っちゃうんですよね、ポルダーク。使用人階級は人間として見てないのか、ワイルドです。シラミをとるためとは言えご主人自ら洗ってあげてるんだから一応親切なのかな。
しかし、ポルダークの留守宅に、デメルザの親父は息子達と村の衆を引き連れて娘を連れ戻しにやって来ます。エリザベスと喧嘩別れして、自分はロンドンへ行きデメルザは返そう(もう勝手だなあ!)と気が立っていたロスは、そこで派手な喧嘩へ突入・・・!
ロスの下女は主人が殺されるとフランシスに助けを求めに走りますが、門前払い。ロスを見殺しにしようとしたのですね。ロスは親父に血まみれにされながらも逆転勝利し親父は引き上げました。ポルダーク!さすが生き残った軍人、強い!
チャールズの企みは息子フランシスとエリザベスにも知られ、エリザベスは家を抜け出してロスに「この土地に残るべき」だとわざわざ告げに来ますが、ロスの気持ちはすでに故郷に戻っていたのでした。
エピソード1はここまで。
血の気の多いロス・ポルダークはこれから何をしでかすのか。
エリザベスと自信のない夫フランシスは?
妖精ちゃんデメルザはいつ美女に脱皮するのか・・・
エンド・クレジットが終わった後に、叔父チャールズ役の写真が出ました。
なんて憎らしい叔父貴かと思っていたら、この役が最後となったWarren Clarkeは、「時計仕掛けのオレンジ」でも主人公と一緒に悪さをしていたチンピラの1人をやった役者さんでした。一流の悪役だったのね・・・
キーリはファンタジーの生き物だったから美男子ぶりも可愛らしかったんですが、どうもPoldark(ポルダークと発音)は色男で有名なキャラらしいんです。原作は1940~小説シリーズで、70年代にBBCテレビドラマ化され、今回が2度目だそうです(Wiki)。アマゾンジャパンで調べてみましたけど原作も昔のドラマも日本版は出てないようなのが残念です。
ロスとエリザベス
では、どんなイケメンぶりかと、あい♡プレイヤーさん越しに見た感想です。
まずポルダークがワイルドなんでハラハラしましたが、軍人ですから、とひとまず納得。
物語は1781年、米国バージニア州の森の中で始まります。時にアメリカ独立戦争中。ロス・ポルダーク含むイギリス軍陣営が銃で襲われます。たぶん敵はフランスやスペインなどの大陸連合軍。不意をつかれたイギリス軍は全滅か・・・ポルダークも顔から血を流して草むらに倒れました。
2年後、ポルダークは生きていました。が故郷コーンウォールに帰って来ると、乗り合い馬車で父が半年前に他界していたことを知ります。まず叔父の家に行くと、ポルダークが倒れていた時に頭に浮かんでいた恋人エリザベスの姿も。しかしその夜彼女がそこにいたわけはポルダーク家(名字なんですね)のロスの従兄弟フランシスとの婚約祝いのディナーだったのでした。彼女はロス・ポロダークが戦死したと思い、別の男との結婚を決めたのでした。
このエリザベス、貴族らしい長身ですらりとした美女なのですが、ポロダークとの愛も嘘ではなくまだ愛してるようなのですが、どうも個人的に好きになれません。うむむ。。。魅力に欠けるというのか何と言ったらいいのか。美人なのに。逆にもう1人若い女性ヴァリティ(たぶんフランシスの妹?)がいてはっきり言って不美人だけど頭良さそうで、ロスの味方になってくれそうです。好感持てます。^^
内心大ショックのロス・ポロダークが叔父の家から馬を借りて自分の家に戻ると、ほぼ廃墟と化していました。誰もいないと思ったら使用人夫婦がベッドで大いびきかいてました。この頃の使用人階層の汚いこと・・・歯も磨いたことなさそう。ないんだろうな。
村へ行くと領地の青年達は暖かく迎えてくれたけど、ポルダーク父の死後、村も荒れてます。
町で銀行家の友人に会い、死んだポロダークの父が財産どころか借金を残していたことを知ります。
海辺の美しいコーンウォールの領地を自力で立て直そうと決意するロス。
一方、エリザベスの心はまだロスというのは見ていてわかるのだけど、財産を無くした彼には戻れない。うん、わかった、その清らかそうで計算高いところがやなんだな。悪女なら悪女に徹してくれたら逆に好きだけど、ああ・・・
そんな彼女の気持ちを見透かした叔父チャールズは、自分の息子と嫁の障害を遠ざけるべく、土地の鉱山の衰退を理由にロスにロンドンやオックスフォードでの新生活を勧めます。しかし気骨のあるロスは言うこときかない。多分、言われたら言われるほど反抗するタイプ。
町に立つ市場に父の時計を売りに来たロス・ポルダークは、闘犬で自分の犬を守ろうとして殴られていたボロボロの少女を救い、キッチン・メイドとして連れ帰ります。この子、汚いメイクして顔に傷も作ってるけど、男の子みたいにヒョロヒョロしてるけど、妖精オーラを発していて、私は胸躍りました。美人のエリザベスが魅力ないのはこのためだったのか!ファニーフェイスな女優さんだけど、ファッションモデルみたいにかわいいですよ。モップのような犬と床で寝るこの少女のなんと絵になることでしょう。ああ、楽しくなってきた。このデメルザを前に乗せ馬でコーンウォールの平原を行くポルダークの姿の美しいことよ!
暴力親父から救うべく拾って来たデメルザを、井戸のポンプの下に頭を押し付けて自分でグイグイ洗っちゃうんですよね、ポルダーク。使用人階級は人間として見てないのか、ワイルドです。シラミをとるためとは言えご主人自ら洗ってあげてるんだから一応親切なのかな。
しかし、ポルダークの留守宅に、デメルザの親父は息子達と村の衆を引き連れて娘を連れ戻しにやって来ます。エリザベスと喧嘩別れして、自分はロンドンへ行きデメルザは返そう(もう勝手だなあ!)と気が立っていたロスは、そこで派手な喧嘩へ突入・・・!
ロスの下女は主人が殺されるとフランシスに助けを求めに走りますが、門前払い。ロスを見殺しにしようとしたのですね。ロスは親父に血まみれにされながらも逆転勝利し親父は引き上げました。ポルダーク!さすが生き残った軍人、強い!
チャールズの企みは息子フランシスとエリザベスにも知られ、エリザベスは家を抜け出してロスに「この土地に残るべき」だとわざわざ告げに来ますが、ロスの気持ちはすでに故郷に戻っていたのでした。
エピソード1はここまで。
血の気の多いロス・ポルダークはこれから何をしでかすのか。
エリザベスと自信のない夫フランシスは?
妖精ちゃんデメルザはいつ美女に脱皮するのか・・・
エンド・クレジットが終わった後に、叔父チャールズ役の写真が出ました。
なんて憎らしい叔父貴かと思っていたら、この役が最後となったWarren Clarkeは、「時計仕掛けのオレンジ」でも主人公と一緒に悪さをしていたチンピラの1人をやった役者さんでした。一流の悪役だったのね・・・