ホテルの英語でも自分が泊まるのではなくお迎えする方です。
トム・ヒドルストンのようなナイト・マネージャーを目指すわ!
というわけではないのですが、
新しい職場は、基本的に暇でマネージャーが私にはあまり直接言ってこないので、自分から動かないと一生仕事が覚えられない気がしてきました。
システム入力は、英語表記だけどお客様対応をした後にオフィスで先輩に聞きながらやる余裕があるのでゆっくり繰り返して覚えるとして、
問題は瞬発力の要求される接客の英語だなと思い至りました。
もちろんお客様のリクエストに応えるためには職場の知識も必須ですが、その前にリクエスト聞く、またはもっとも基本のチェックイン/アウトする会話がスムーズにできなくてはいけません。
これがね、見るのとやるのは大違いで、例えば日本語でも
「かしこまりました」
というフレーズ、使ったことがないとなかなか口から出ないものなのです。(マンションコンシェルジュの時に経験しました)つい「わかりました」と言ってしまうのです。
それと同じなのか、英語の丁寧な表現、
「May I ~~ ?」
私は自分がお客さんしかやったことがなかったので、ついCould I ~~ で言ってしまうのです。たったMayだけのことなのに、出てきません。
それと「Sir,」とか「Certainly.」が出てこず、つい「Sure.」になってしまう、それが上の右の本のデータベースのところでダメ出しされていましたので、そこを読んだ瞬間、読んでみることにしました。
左の本は、出版年が少し古いので迷ったのですが、「ロンドンのホテル」というものにはたかだか20年くらいの年月では変わるものも少なかろうと、こっちも一読することに。
私の職場は正確にはホテルではないのですが、接客の英語というとどうしても頭からナイト・マネージャーが離れないので、トムヒを目指すことになるのです。