Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化(国際結婚の家族の話)、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

Benjamin 感想少し

2019-03-19 21:16:00 | コリン・モーガン
ネタバレなしでいきますよ〜

イギリスで劇場公開が15日に始まった「Benjamin」。

同時に密林やiTunesなどの配信も始まりました。もはや「配信サイトが映画を作る」ことの逆もさもありなんの時代を感じます。

とはいえ密林などは支払いにイギリス国内発行のカードしか受け付けないので、iTunesの英国カードを買って見るか・・・と思っていたら、

日本のクレカでも支払えるサイトがありました!ビックリした勢いでレンタルしました・・・CHILI

よくわかりませんが、登録ページ電話番号には日本の国番号も選べるようになっているので世界中どこからでもアクセス可なのかと思いきや、IPアドレスを英国にしておくのが確実のようです。つまり例のサービスを使用の上、登録するのです。

予定外にレンタルできましたが、英語字幕は出ません。

レンタル期間は見だしたら48時間ですので、とりあえずザザっと2回見ました。セリフが全部理解できればもっとおもしろいのでしょうけれど、できなくても

・・・可愛かったです!!!!!

恋が恋しい。そしてロンドンもとっても恋しい。

かわいいキャラや素敵なロンドンもそうですが、いつも目に飛び込んでくるのは食生活。

仕事でテンション極まったベンジャミン、他人事とは思えない。
これはバナナにピーナツバターか?はちみつか?



アイスとオレオを買ってきて、



すごい食べ物作ってました・・・

追い詰められると、クレイジーなものが食べたくなるのわかります。



ロンドンの街が、夜の街がすっごい懐かしくて。。。
オシャレなホクストン、喧騒のソーホー。



コリンの表情が素晴らしい映画です。



この角度がお気に入りです。



アップももちろん多いですが、まあコリンの顔を、腕の血管を、体毛を、肩の骨を、かわいい仕草を眺めて楽しむだけでもこの映画の価値はあります。これすなわち監督の視線ですよね?きっと監督がカメラマンに指示出してるよね?

ノア=フェニックスくんの歌もいいです。ちょっと90年代ブリットポップにフレンチポップのスパイスがかかったような。

そしていつもイギリス映画/ドラマを見てて好きなのは、マイノリティーを当然の存在として描くこと。

「マイノリティーとは」「マイノリティーの苦悩」みたいなアメリカや日本の映画/ドラマに見られがちなマジョリティーへの理解の指針みたいなものはすっ飛ばして、普通にロマコメの主役がゲイでした、ってところです。