AXNミステリーチャンネルの正式名【8日間まるごと2大刑事ドラマ~刑事コロンボとルイス警部】のうち後半の「オックスフォードミステリー ルイス警部」を全話マラソン放送が今朝終了しました。
ルイスだけでも足掛け4日間ありましたので、その間に1日は出勤もしたり(本当は出勤日が2日間あったのですがコロナ陽性者が勤務先に判明して希望すれば欠勤でき、それを口実にルイスを見た)、世間並みの方々の4連休に近い生活で寝ても覚めてもルイス状態でした。
さすがに集中力は続かずTV前に正座(ウソ)で観たのは最初の10話くらいと最終回。
特に奥さんを事故で亡くして2年間オックスフォードを離れていたルイスが戻ってきて空港に迎えに来たハサウェイと出会うパイロット(第1話)と、最終回が観たかったのです。最終回は一度見たけどやっぱりずいぶん忘れていて、ルイスとドクター・ホブソンのニュージーランド行きは半年間という微妙な期間だったのですね。その後またオックスフォードに戻って警察をやるかは誰にもわからないけど、シリーズとしては最終回と視聴者は知って見てますので、ヒースローに二人を見送ったルイスが、第1話と同じタクシーの手書き「お迎えサイン」を持ってた姿には胸キュンです。
工業都市のニューカッスル出身の労働階級(ドラマ中ポッシュな人には「Lower Middle class」と呼ばれてました。多分その人の主観)出身の警察官としてよくオックスフォードのアカデミックな人たちから卑しい人間扱いされてたルイスですが、ドラマの物語がルイスが外から町に戻ってきた時から始まり、また町を出るところで終わる、というのが彼がオックスフォードの警察官としてのアイデンティテイがもちろん生きた証であると思っていながらもまた外にも飛び出す柔軟性のある強さの持ち主であることを示していて、
アルコールと刑事の仕事に殉死したモースとのキャラの違いを感じました。
違うふたりだけれど引退できないところは一緒(笑)。
さて最終回といえば、もう何度か書いて写真もアップしましたが、5年前の夏に偶然ロケに出会えたのでその意味でも私には感慨深く、その時はまだ私は「ルイス」は見たことがなかった、というのも笑えるポイント・・・「刑事モース」の後「主任モース」は何エピかは見てる、くらいでした。
その当日、ロケ地に出会う前に「モースツアー」に参加してガイドさんが言った「長〜い脚のハサウェイ」という言葉に「同じイギリス人でも脚の長さには注目するんだな」と印象深く思っていたら、ロケ現場にいた大勢の人の中に「スッとした立ち姿で目立っていた人」がいたので「これが脚の長いハサウェイか!」とわかりました。
今日は二度目の鑑賞だったので心に余裕もありTVスクリーンをスマホで撮影してしまいました。
このパブ「The White Horse」撮影中の外の様子。窓から見える通行人が傘をさしていてその午前中は雨だったので私はレインコートを町で買ったのを覚えています。
こちらはその後雨が上がってからの外の撮影。ルイスとハサウェイまったりしてますが、
撮影隊も大人数ながら、私を含む見物客も大勢で大変なことになっていました。
まあ、町の目抜き通りでの撮影ですからよくちゃんとできるなあとスタッフ&キャストの有能さに改めて感心します。イギリスのドラマ産業すごい。
観光名所のセント・メアリー教会のカフェもこの最終回に登場してましたし、もちろんコレッジも毎回出てきますし、ドラマでは殺人にまつわる学会でのドロドロがよく描かれてますが、コレッジや町の人たち、やはり撮影と観光客は町の産業として割り切ってるのでしょうね。今はコロナでまだ静かでしょうけど。
最後に空港でルイスとホブソンを見送ったハサウェイのシーン。
ニュージーランド航空はヒースロー/ターミナル2ですが、このシーン、ハサウェイ周りに人がいないけど、遠景なのでガードの人も入れないしどうやって撮影したのかな。。。
「ルイス」は登場人物の幸せな日常を予感させながらおとぎ話のように終わりましたけど、「刑事モース/ENDEAVOUR」はあと残すところ1シリーズ。どんなふうに終わるんでしょう。今年撮影は出来るのかな。。。
ルイスだけでも足掛け4日間ありましたので、その間に1日は出勤もしたり(本当は出勤日が2日間あったのですがコロナ陽性者が勤務先に判明して希望すれば欠勤でき、それを口実にルイスを見た)、世間並みの方々の4連休に近い生活で寝ても覚めてもルイス状態でした。
さすがに集中力は続かずTV前に正座(ウソ)で観たのは最初の10話くらいと最終回。
特に奥さんを事故で亡くして2年間オックスフォードを離れていたルイスが戻ってきて空港に迎えに来たハサウェイと出会うパイロット(第1話)と、最終回が観たかったのです。最終回は一度見たけどやっぱりずいぶん忘れていて、ルイスとドクター・ホブソンのニュージーランド行きは半年間という微妙な期間だったのですね。その後またオックスフォードに戻って警察をやるかは誰にもわからないけど、シリーズとしては最終回と視聴者は知って見てますので、ヒースローに二人を見送ったルイスが、第1話と同じタクシーの手書き「お迎えサイン」を持ってた姿には胸キュンです。
工業都市のニューカッスル出身の労働階級(ドラマ中ポッシュな人には「Lower Middle class」と呼ばれてました。多分その人の主観)出身の警察官としてよくオックスフォードのアカデミックな人たちから卑しい人間扱いされてたルイスですが、ドラマの物語がルイスが外から町に戻ってきた時から始まり、また町を出るところで終わる、というのが彼がオックスフォードの警察官としてのアイデンティテイがもちろん生きた証であると思っていながらもまた外にも飛び出す柔軟性のある強さの持ち主であることを示していて、
アルコールと刑事の仕事に殉死したモースとのキャラの違いを感じました。
違うふたりだけれど引退できないところは一緒(笑)。
さて最終回といえば、もう何度か書いて写真もアップしましたが、5年前の夏に偶然ロケに出会えたのでその意味でも私には感慨深く、その時はまだ私は「ルイス」は見たことがなかった、というのも笑えるポイント・・・「刑事モース」の後「主任モース」は何エピかは見てる、くらいでした。
その当日、ロケ地に出会う前に「モースツアー」に参加してガイドさんが言った「長〜い脚のハサウェイ」という言葉に「同じイギリス人でも脚の長さには注目するんだな」と印象深く思っていたら、ロケ現場にいた大勢の人の中に「スッとした立ち姿で目立っていた人」がいたので「これが脚の長いハサウェイか!」とわかりました。
今日は二度目の鑑賞だったので心に余裕もありTVスクリーンをスマホで撮影してしまいました。
このパブ「The White Horse」撮影中の外の様子。窓から見える通行人が傘をさしていてその午前中は雨だったので私はレインコートを町で買ったのを覚えています。
こちらはその後雨が上がってからの外の撮影。ルイスとハサウェイまったりしてますが、
撮影隊も大人数ながら、私を含む見物客も大勢で大変なことになっていました。
まあ、町の目抜き通りでの撮影ですからよくちゃんとできるなあとスタッフ&キャストの有能さに改めて感心します。イギリスのドラマ産業すごい。
観光名所のセント・メアリー教会のカフェもこの最終回に登場してましたし、もちろんコレッジも毎回出てきますし、ドラマでは殺人にまつわる学会でのドロドロがよく描かれてますが、コレッジや町の人たち、やはり撮影と観光客は町の産業として割り切ってるのでしょうね。今はコロナでまだ静かでしょうけど。
最後に空港でルイスとホブソンを見送ったハサウェイのシーン。
ニュージーランド航空はヒースロー/ターミナル2ですが、このシーン、ハサウェイ周りに人がいないけど、遠景なのでガードの人も入れないしどうやって撮影したのかな。。。
「ルイス」は登場人物の幸せな日常を予感させながらおとぎ話のように終わりましたけど、「刑事モース/ENDEAVOUR」はあと残すところ1シリーズ。どんなふうに終わるんでしょう。今年撮影は出来るのかな。。。