*2/12追記を下にupしました
Oracle
日本時間の早朝5時にENDEAVOUR/刑事モースの新シリーズが始まりました。
今シリーズは3エピ構成。エピ名「Oracle」は神託、予言という意味で何やら意味ぶか・・・と思ったら超能力のことをギリシャ風にモース風に表現したみたいです。
1970年の開ける年末年始、後年にはルイスに「いつも休暇じゃないか」と責めるモースもクリスマス休暇を取りベニスにオペラ鑑賞の旅に。
そこで出会った美女とローマの休日ならぬベニスの休日のロマンスを味わったモースは、オックスフォードに帰ってからも彼女が頭から離れない・・・
今エピではモースのロマンチック趣味が全開となり、それは学生時代の旧友との再会でジェットコースターを登ります。もう日常会話からしてロマンチックな男、でもそれはイギリス人じゃないから怪しくキザには聞こえないんですよねー
モースの内面は原作本を読むと分かりやすいんですが、非現実的な世界と美女にはすぐフラフラ〜〜〜っと理性を失って惹きつけられる傾向があります。そして美女との妄想が膨らむんです。
実は私にもそういう傾向が強いので、本を読んでからやっと中年モースに感情移入し始めても楽しめるようになったのですが、
ENDEAVOURの方の、今やすごく若くはないけど中年じゃない若モースなら、妄想が現実になってしまうので波乱万丈です。今エピもそんな予感マックスで終わるので来週が楽しみでなりません。
ちょっと話は変わって上の写真、拳のポスターは差別反対の印だな、何に反対かと思えば70年代はフェミニズム運動が一般的になった時代。ということで、奥さんに自由にお金を使わせない夫、というのが出てきました。無意識の差別がMoney is man's jobというセリフに出てました。
それと時代といえば、確か70年代の初めに超能力について科学的に探求されていたと思います。その頃の少女マンガ「こいきな奴ら」に超能力チームで「MI7」という組織が出てきてました。オックスフォードの警察署ではみんな「未来や離れたものが見える」という女性を怪しんでましたが、モースはベニスの女性を見破られて超能力を信じたでしょうか・・・?
理論的なモースが70年代のニューエイジ的神秘主義をどう捉えていくのかこれから見れるといいな。
2/12追記:
今日お休みだったのでもう1回見てみたら、冒頭のモースが相当大変な状態になってますね・・・?!白いシャツの胸に血がついて、でも椅子に座っているので自分が怪我をしたのではなくて胸から出血した人を抱きとめた・・・?これはエピ3のラストシーンへとつながるのでしょうか。
それと上に書き漏れていたサーズデーとモースの衝突・・・サーズデーと奥様ウィンがいい感じに戻ったのはいいけれど、モースがベニスに行ってる間に検証したサーズデーの仕事にモースがケチをつける形になりふたりはチームの中で対立。でもサーズデーは前はこんなに自説にこだわる人ではなかったのに。モースの見方を尊重しているのがブライト警視というのも、だいぶ初期とはベクトルが違ってて、どうしちゃったのキャッスルゲイト!
サーズデーは突然カナリアを買ってきて飼おうとしたら、奥さんに「どこに置くつもり?羽が飛び散るじゃないの」と嫌な顔されて逆ギレしてるし、今エピは中年の哀愁が漂うような・・・
でも奥さん早朝にお仕事に出かけてるので自分でサンドイッチ作ろうとしてるのに「時間厳守ですよ!」とモースに急き立てられて途中でパンを投げ出したのが可愛すぎる(お気の毒なんですけど)ので置いておきますね。
↑まだ頑張ってバター塗ってる
↑「バターが冷えてて塗れん」とフタしちゃった・・・モースは行っちゃうし。
Oracle
日本時間の早朝5時にENDEAVOUR/刑事モースの新シリーズが始まりました。
今シリーズは3エピ構成。エピ名「Oracle」は神託、予言という意味で何やら意味ぶか・・・と思ったら超能力のことをギリシャ風にモース風に表現したみたいです。
1970年の開ける年末年始、後年にはルイスに「いつも休暇じゃないか」と責めるモースもクリスマス休暇を取りベニスにオペラ鑑賞の旅に。
そこで出会った美女とローマの休日ならぬベニスの休日のロマンスを味わったモースは、オックスフォードに帰ってからも彼女が頭から離れない・・・
今エピではモースのロマンチック趣味が全開となり、それは学生時代の旧友との再会でジェットコースターを登ります。もう日常会話からしてロマンチックな男、でもそれはイギリス人じゃないから怪しくキザには聞こえないんですよねー
モースの内面は原作本を読むと分かりやすいんですが、非現実的な世界と美女にはすぐフラフラ〜〜〜っと理性を失って惹きつけられる傾向があります。そして美女との妄想が膨らむんです。
実は私にもそういう傾向が強いので、本を読んでからやっと中年モースに感情移入し始めても楽しめるようになったのですが、
ENDEAVOURの方の、今やすごく若くはないけど中年じゃない若モースなら、妄想が現実になってしまうので波乱万丈です。今エピもそんな予感マックスで終わるので来週が楽しみでなりません。
ちょっと話は変わって上の写真、拳のポスターは差別反対の印だな、何に反対かと思えば70年代はフェミニズム運動が一般的になった時代。ということで、奥さんに自由にお金を使わせない夫、というのが出てきました。無意識の差別がMoney is man's jobというセリフに出てました。
それと時代といえば、確か70年代の初めに超能力について科学的に探求されていたと思います。その頃の少女マンガ「こいきな奴ら」に超能力チームで「MI7」という組織が出てきてました。オックスフォードの警察署ではみんな「未来や離れたものが見える」という女性を怪しんでましたが、モースはベニスの女性を見破られて超能力を信じたでしょうか・・・?
理論的なモースが70年代のニューエイジ的神秘主義をどう捉えていくのかこれから見れるといいな。
2/12追記:
今日お休みだったのでもう1回見てみたら、冒頭のモースが相当大変な状態になってますね・・・?!白いシャツの胸に血がついて、でも椅子に座っているので自分が怪我をしたのではなくて胸から出血した人を抱きとめた・・・?これはエピ3のラストシーンへとつながるのでしょうか。
それと上に書き漏れていたサーズデーとモースの衝突・・・サーズデーと奥様ウィンがいい感じに戻ったのはいいけれど、モースがベニスに行ってる間に検証したサーズデーの仕事にモースがケチをつける形になりふたりはチームの中で対立。でもサーズデーは前はこんなに自説にこだわる人ではなかったのに。モースの見方を尊重しているのがブライト警視というのも、だいぶ初期とはベクトルが違ってて、どうしちゃったのキャッスルゲイト!
サーズデーは突然カナリアを買ってきて飼おうとしたら、奥さんに「どこに置くつもり?羽が飛び散るじゃないの」と嫌な顔されて逆ギレしてるし、今エピは中年の哀愁が漂うような・・・
でも奥さん早朝にお仕事に出かけてるので自分でサンドイッチ作ろうとしてるのに「時間厳守ですよ!」とモースに急き立てられて途中でパンを投げ出したのが可愛すぎる(お気の毒なんですけど)ので置いておきますね。
↑まだ頑張ってバター塗ってる
↑「バターが冷えてて塗れん」とフタしちゃった・・・モースは行っちゃうし。
今シーズン、サーズデイ刑事に対する風当たりが強いですよね。それも、いささか不自然なまでに。何かの布石なのかもしれませんが、私としては観ていてつらい。カナリアの話とかサンドイッチの件とか……(涙)。
>モースの内面は原作本を読むと分かりやすいんですが、非現実的な世界と美女にはすぐフラフラ〜〜〜っと理性を失って惹きつけられる傾向があります。
なるほど。そんなこととは知らずに観ていた私は、S7E1のベニスでモースがゴージャス美女とベッドインするくだりに面食らったのですが(いつから007になったのよ?!)、原作を知っている人ならむしろ違和感はなかったのですね。
>>不自然なまでに。何かの布石なのかも
なんだか嫌な空気ですよねー
>>いつから007になったのよ
原作モースは美女との妄想の世界に溢れているんですが
(自分の歳を忘れて自意識過剰)
とりあえず若い頃はなかなかモテていたので、のちにああなったのだな、
と納得する次第でした。