イアン・マッケランが可愛すぎて、結末はちょっと私には不満なのですが、楽しく鑑賞しました!マンガのようなストーリーを実写で見ちゃった感。。。
こういうふたりを見れると年をとるのも楽しそうだな、と思えます。ウブで善良なお年寄りのふりをして若い人を煙に巻きたくなりました。しかし詐欺師って仕事で演技をするんですから名俳優ならできるけど私のような一般人は即見破られて逆に騙されるんでしょうけど。
ところで私はまたまた過剰な深読みをしてしまい、ラッセル・トーベイくんが演じるベティ(ヘレン・ミレン)の孫は実は恋人なのでは?!と思ってました。自分の願望が出たのでしょうか(笑)。
ベティの住む家は人工的な住宅区にあり、それが俯瞰で見ると同心円のようなGの字のような幾何学的な形をしてるのが面白かったのですが、夫が言うには1960年代にロンドンの郊外ミルトン・キーンなどにそういう町がたくさん作られたそうです。
それとロンドンで主役二人がショッピングをするシーンで、セント・ジェイムズ・ストリートの帽子屋が出てきます。あれは「キングスマン」でヴァレンタインも帽子を買いに行った「ロック&Co.」、そのあとは隣の靴屋「ジョン・ロブ」に行ってます。そしてその隣が「キングスマン2」に出てきたワイン商「ベイリー・ブラザーズ」です。
タイトルの「The Good Liar」ですが、日本語的に考えると「善良な嘘つき」と勘違いしそうですが(しました)、「優秀な嘘つき」って意味だったんだよな〜と劇中に教えてもらえます。
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