Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化(国際結婚の家族の話)、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

Feliz día de San Valentín

2017-02-14 21:17:00 | 近況


Feliz día de San Valentín !

本日はチョコレート記念日・・・ではなくて

バレンタイン・デーですね。

セブンイレブンのPOPにデデン!と「感謝を込めてチョコレートを」
とかなんとかコピーが書いてありましてびっくりしました。




でも上の写真のうち二つは職場で上司と同僚からいただきました(リンツのは自分で買いました笑)。日本では職場でチョコが飛び交う日

日本では日頃の感謝の意を表するのは美徳だし行動しやすいので、いつの間にか

「愛の告白チョコ」
   ↓
「義理チョコ」
   ↓
「友チョコ」
   ↓
「感謝チョコ」

という変遷をたどって落ち着いたのでしょうか。

もともとはキリスト教の「聖~~~の日」の一つで、カップルの愛の日だとされ主に男性が女性にプレゼントやカードをあげます。ですので職場では通常何も起こりません。

私の職場には多国籍の人がいるのでその辺がごっちゃになっていて、私のマネージャーは心優しい女性なので、彼女の部署の下の人間にひとりひとりに手書きのカードを添えて配ってくれました。あと一番仲良しの同僚も仲良しの人にだけくれて、社員食堂では同席した名前も知らない方が小さいのをくれました。以上は全員日本人女性。

それから嬉しかったのでツイッターでもつぶやいたんですけど、ここ最近の私の職場アイドル新人男子Aくん(スペイン人)は、私の部署のカウンター越しにあった時、微笑みながら近づいてきたので私も行ったら、私の両手をとって私の耳元に顔を近づけてきました。

これはヨーロッパ人の知っている女性に対する挨拶なので、イギリス~イタリア歴7年の私もこの体勢になると自然にエアキッスを相手の耳元でする条件反射が身についています。

ということで「ハッピーヴァレンタイン」と言いながらAくんの暖かいほっぺと手に触れることができて、

symbol1 バレンタインデー = 愛の日 symbol1

と幸せな気持ちになれました。

その後、別のスペイン語圏の男子が「Happy Valentines Day」と言って出社してきたので、スペイン語でそれをなんというのか聞いたら「フレジア デ サン ヴァレンティン」と教えてくれました。

それをカタカナでポストイットに書いて、またAくんに会ったら言おうと思ってたのに会えませんでした~~~(涙)。

ということで家に帰ってからスペルまで調べたけれど、今日が終わったら後1年はこのフレーズは使えない・・・1年も経ったらもう絶対に覚えてないしその頃スペイン語で言う相手がいる可能性はかなり低いと思います。

1年後の心配はいいから、愛で満たされた今日に感謝しよう。

ああ、日本人だからどうしても感謝に行き着くのね。





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