絵を描くようになってから人の絵が気になります。ので今更、巨匠たちの絵も確認したいな〜と上野の西洋美術館に行ってきました。
概要は公式サイト見ていただければ良いので、個人的な感想だけ・・・
ピカソの絵柄の顔が好きだと気づきました。少女マンガちっくじゃありませんこと・・・?それって私に取ってはかなり重要です。ということは、顔をどう描くかが自分にとっても重要なんだ・・・修行せな。
今時のデジタルのお絵描きもしたいと必要なものを買おうかなあと思ってた矢先にロンドン行きを決めてしまったので、サーチャージ代に14万円払ったらすっかりデジタル絵が遠のいてがっくり・・・してましたが、ピカソも紙にインクや水彩で描いた絵もあると気づき、それがなかなか好みだったので少し嬉しくなりました。そりゃピカソがデジタルもやってたらすごいのを残してたでしょうけど。
こちらはパウル・クレー。
20世紀前半をメインにピカソ、クレー、マチス、ブラックが多かったです。
その中でもクレーのどこかカワイイ感じは今の好み。昔はマチスが好きだったんだけど、あの大胆な色と筆遣いはインパクトはあるけど私が描きたいものとは違うな、と。
常設展の方でこういう特集もやっていたので、そちらも見ました。企画展のチケットで常設展も見れてモネなど巨匠の作品がなかなかのボリュームです。当日券でも常設展示は¥500で入場できるの、国立偉いです。やっぱりフジタはいいな、とか前にも常設展見たけどまたここでも別の目で見れる。
上のポスターのドラクロワがメインでしたが、下のシャセリオーのがエッチングの中で大胆な線が新鮮でした。
西洋美術館はル・コルビジェの建築だったと思い出させる空間
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