ついこの前までレストランのテイクアウトには惹かれなかったのですが、ついにビリヤニ食べたさのあまりデビューしました。
私が「ビリヤニ」というメニューを意識するようになったのは、2018年の春にカタール航空の機内食で食べたのが最初です。
それまでにもきっと、インドカレー屋さんとかで食べたことがあったような気もするのですが、「味付きのゴハン」くらいの認識だったのだと思います。
カタール航空は、ヨーロッパへ南回りで行くので時間がかかることだけが難点ですが、それ以外は最高のエアラインで機内食もそれにもれず美味しいんですね。
それで欲深い私は、食事の時間になると真剣にメニューを見つめ「Biryani」という知らない単語に引っかかったのですが、もしやそれは中東の秘密の食べ物かしら?という神秘に取り憑かれてしまったのです。
蓋を開けてみたら、なんのことはない長い米のチャーハンみたいなものでしたが、この長い米のパサパサ具合とオイルと軽めのカレー味と何かのスパイスがいい仕事をしていたのでした。
イスラム圏に広く広まるお料理のようで、南アジアから中東まで色々バリエーションはあるようです。
それ以来、ビリヤニファンになってしまい、時折無性にビリヤニが食べたくなるのですが、インド系レストラン以外でどうやって入手して良いのかわからず、アメ横のアジアン・マーケットにまで探しに行ってみましたが(冷凍食品でないかな〜という望みを抱いて)そこはアジアはアジアでも極東と東南アジア方面だったようで、中東はまた別の括りのようです。
結局近所のネパールレストランで「ビリヤニ弁当」なるものをテイクアウトしました。カレーを食べる時の楕円プレートに移したら、半分の量でもう1人前くらいに。
美味しいのでおかわりもしましたけど完食はぜったいムリな大容量でした。きのうのお持ち帰りピザもまだ食べきってないし貯金ならぬ貯食が。。。
そうそう、買っておいたパイナップルドリンクヨーグルトがあったのでこれがスパイシーなビリヤニにぴったりでした〜。