つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

鹿児島と中野

2010年08月22日 | 日記
札幌の友人たちとシンガポール行きを計画していた長男が、
話をまとめることができず、今日一人で九州に向けて旅立っていった。
青春18きっぷとやらを使って鹿児島から北上してくるようだ。
彼はひどいものではないが「鉄道オタク」で、時刻表検定なるものにも挑戦している。
かなりマニアックなこの検定に通らなかった時「あんた、まだ普通の人間だわ」と喜んだものだ。このたびは、全国の鉄道に乗って乗車した路線を塗っていくという「遊び」があるという。遊びといったら失礼だが、ただひたすらローカル線を乗り継ぐという。こうなるともうすごいとしか言いようがない。自分の力でどれほど乗ってこられるかやってくるそうだ。
長崎か広島、どちらかの街は通過せずに見てきてほしいと希望を出しました。

無事にいい体験をして、いい時間を過ごしてほしいと願っている。

それに比べれば、今日の私の東京見物は小さなものです。
中野を見てきました。
私は高校時代、初めの何カ月か地下鉄東西線で中野に出てそこからバスに乗り換えて通っていたことがありました。地下鉄のホームを歩きながら、その時の感覚がざわざわとわいてきました。
もう30年以上も前のことなのに、駅はずっとそこにあったのです。
12の時に母を亡くした私は自分で起き、弁当を用意し、時間に間に合うように出かけて行きました。3年間で一度遅刻をしました。あの頃父は今でいうところの単身赴任をしていて、隣家に祖父はいましたが姉と二人肩寄せ合って暮らしていました。そんな踏ん張っていた時分の感じを思い出したのです。そして思いました。それでも私は幸せだったんだなあ…。
高校時代…宝石のように大切な大切な時間でした。
キラキラの時間の中、ありとあらゆる可能性があったあの時の自分に足りないものなど、今考えると何もないのです。それがこの年になって分かります。
今、ここまで来て、あの時の私に負けてはならないと思っています。
そして、青春しているわが子たちにも、決して負けないぞと思っています。

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盆踊り

2010年08月22日 | 日記
昨日、今日と近所のお寺で盆踊り。
一年に一回のことだから仕方がないのですが、
結構…非常に…うるさい。

司会の人が近所迷惑をわびるのだが、それがもう騒音。
というかそういう詫びは一番最初と最後に言えばいいのに、
まるで近所が苦情の嵐かのように言い訳するから、余計にうるさく感じる。
あれがなければこんなに感に障らなかったのだろうけれどな…。

今日で終わりでよかった。
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