小樽商科大学が春に起きた事件に対する懲戒処分を発表した。
アメフト部は廃部。 ４年生の無期停学を始め、５０人の部員（２年生以上）に有期停学処分を行った。
また、当日飲酒をしなかった二人を除いた１年生にも、口頭での注意が行われた。
停学期間中、ボランティア活動を義務付けるという。
人材を責任を持って育て上げるという、最高学府の姿勢を見せてくれたように感じている。
「未成年者の過度の飲酒を何のためらいもなく行い、また行わせた状況は部の組織的、構造的な体質で存続は認められない」
「本来は自主的な大人の集まりで、大学が廃部措置を取るなどあってはならない。それぐらい異常な事態だった」
という学長のコメントにも納得。
北に一星あり 小なれどその輝光強し
北海道民として、小樽商科大学の意地を期待し、応援します。
乙武 洋匡 党名disったら、小沢支持層から続々と攻撃をいただいてる(笑)。まあ、それは慣れっこだけど、よくもまあ感性や考え方が自分とは違うという理由で、他者をここまで否定できるもんだ。「自分の考えと合わない人間はすべて低能で、悪」――これだと建設的な議論は何もできない。俺も気をつけよう。
今、どこの職場の話を聞いても、和気あいあいとやっているということをあまり聞かない。
皆さん、毎日かなり必死に、ぶつかり合いながら、日々の作業をこなされているようだ。
この春から「社会復帰」というか「社会参加」を試みている私としては、あちらこちらでそのとげとげした空気を体感している。
パートに出て働いている友人たちの口から出るのも、同じ職場で働いている者同士のいさかいという内容が多い。
こういってはなんだが、たかがパートだ。なんでそうまでなるのか、不思議で仕方がない。
不景気が原因なのは分かる。でも、私の子どもの頃も日本は貧乏だったけれど、人の心はこんなにぎすぎすしていなかった。
長じて私が勤めた会社も、従業員５人の小さな職場だった。
本社の税金対策のような役割をとらされていたこともあったが、とにかく商売が軌道に乗らず赤字赤字の会社で、
どうやったら売れるだろうと５人が頭寄せて話し合いを重ねていた。困り果てていたが、こんなにお互いをいたぶりあう空気は無かった。
それは、上向きの世の中だったこともあるだろうが、
「自分の考えと合わない人間はすべて低能で、悪」 など誰も思わなかったし、匿名性に物言わせて徒党を組んで批難すること等なかった。
東京で暮らす子どもが、以前こんなことを言った。
「ちょっと変なことすると、それを見ていた人につぶやかれているかと思うと、ぞっとする。怖いよ！」
携帯電話を初めに考えた人は、入院中の家族の不便を思ったそうだ。
私も入院していた時に、外と繋がることの出来た携帯にどれほど救われたかしれない。
最初の心のこもった本当の“思い”はいつの間にか置き去りにされ、化け物になってしまったようだ。
ツイッターにしろ、フェイスブックにしろ、ミクシ―にしろ、
それを使う人の心こそを試す、そういう道具なのかもしれない。
私も我を押し通すことが多いように感じている。
生来の気質の上に、歳をとって柔軟性が劣ってきたことも大きいと思うが、
これを機会に改めて、自分の意見を通すばかりでなく、人の話をじっくりきいて、何を言いたいのか聞く耳を持つ、
そういう姿勢を無くさない、そんな年齢を重ねて行きたいと心している。
天気がよかったこともあり、思い立って野幌の産直まで足を伸ばした。
私の運転で４０分ほど、思いっきり生きのいい野菜や切り花が本当にお安く手に入る。
途中、酪農学園大学などのある文教地区を通るのだが、牛が放牧されていたりして、「北海道!!でっかいどう!!」と言う感じで癒されます。
お目当ての野菜も、以前は気にせずどんどん買ったのですが、
人数がめっきりと少なくなってしまい、なかなか品数を作るにも勇気がいるこの頃。
でも、あのとれたての生きの良さや艶には参ってしまい、たまにはいいさと、結構な量を籠に入れた。
レジを終えたら、台の上に 「今年も咲きました！のっぽろ野菜直販所より車で５分！」 というチラシがあるのに目が止まった。
野花菖蒲、５分かァ・・・・行ってみようかなあ、
そして、
道道を外れ、よそ見をしたら落ちるなこれ？という道に入り、ひろびろとした風景の中を走ること３分。
思いっきりなんにもない・・・いえ、何にもなくはないのです。田んぼや畑がどこまでも続く中にいきなり紫のじゅうたんが現れた。
中に入らないようにロープが張ってあるだけの一町歩。
そこがすべて紫いろだった。
案内をみると、人が入植する以前から生息していた自生種と書いてあった。
自力で生きているんだ…すごいな。
６０００平方メートルだって…いやあ、この感じって、北海道の醍醐味だな。
朝、ぽつぽつと散歩したら・・・
こんな風景があったのです。
何かと言うと・・・
鴨さん達が、行儀よく並んで寝ていた。
京都の鴨川では、アベックが均等に間をあけて並んで腰を下ろすという。
実は、鴨・・・だから、かも～～？
正月用に買った三つ葉、当然、雑煮用だったのです。
鉢に入れて水をやり、日当たりのいい場所に置いたことを以前ブログに書きました。
http://blog.goo.ne.jp/sonomi-3341/e/49437393460ef4df10a7e7ed9917f746
その後もちょいちょいと、卵とじやなんやらにとても重宝していました。
その三つ葉が、驚くことに夏を迎えて元気なのです。
玄関にちょいと緑が欲しくって、今はもっぱら鑑賞用に昇格（？）しています。
強いんだなあ・・・ちょっと嬉しくなります。
